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PLAYNOTE Posts

最近舞台でお世話になった、友人のような付き合いをしてくれた先輩が次々と亡くなって、死というものをぐんと身近に感じていたそんな矢先に、さらに身近なある人が「一瞬死ぬかも」という事態を起こし、死というものが抽象的なものから一気に具体的なものとして感じられるという出来事があった。

東京芸術劇場『リチャード三世』演出補

東京芸術劇場『リチャード三世』フライヤー

悪魔か 道化か 狂人か・・・
シェイクスピアの極悪ヒーローに、佐々木蔵之介が挑む!
ルーマニアの鬼才プルカレーテがほぼオールメールの日本人キャスト初演出!(公式サイトより)

作:ウィリアム・シェイクスピア
上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ
演出補:谷賢一

出演:佐々木蔵之介/手塚とおる 今井朋彦 植本純米(植本潤改メ)/ 長谷川朝晴 山中崇/山口馬木也 河内大和 土屋佑壱 浜田学 櫻井章喜/ 八十田勇一 阿南健治 有薗芳記 壤晴彦/渡辺美佐子

<東京公演>
2017年10月18日(水)~30日(月)@東京芸術劇場 プレイハウス

<大阪公演>
11月3日(金・祝)~5日(日)@森ノ宮ピロティホール

<盛岡公演>
11月8日(水)@盛岡市民文化ホール 大ホール

<名古屋公演>
11月15日(水)@日本特殊陶業市民会館ビレッジホール

ELECOM『ワイヤレスキーボード 省電力マウス付 TK-FDM063BK』

まったく、すごい世の中になったもんだよ……。Bluetooth接続のワイヤレス・キーボード、これに同じくBluetooth接続のワイヤレス・マウスがセットになって、お値段なんと、1,500円。冗談だろって値段だ。普通にキーボード買うのだって1500円くらいするだろう、普通。それが、Bluetoothのワイヤレス接続で、おまけにマウスがついてこれって。デフレってすごいとこまで来てたんだなぁ。

超進化舞台『デジモンアドベンチャーtri.』作・演出

超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~」
2017 年 8 月 5 日(土)~8 月 13 日(日)
Zepp ブルーシアター六本木
作・演出 谷賢一 原案:本郷あきよし
http://digimon-stage.com/

様々な奇縁が重なり、人生初の2.5次元、『デジモンアドベンチャーtri. 〜8月1日の冒険〜』で作と演出をしております。「初」とは言っても今までにシディ・ラルビ・シェルカウイ演出『PLUTO』やフィリップ・ドゥクフレ演出『わたしは真悟』で脚本は担当させてもらっていたので、漫画/アニメ原作がゼロだったというわけではないし、俺もアニメとゲームで育った世代なので、実は前からずっと興味はあったんだ。

デジモンアドベンチャーとは1999年の初代シリーズ放映以来、その世代にとっては伝説のアニメとなっている作品だ。その内容の性質上、舞台化は困難だろうと思われていたらしいんだが、以前DULL-COLORED POP音楽劇『河童』(吉祥寺シアター)を観てくれていたプロデューサーから「ああいうヘンテコな作品を作る谷さんならやれるかもと思った」とお声がけ頂いた。ありがたい限りである。

第2回福島取材を終えて

福島県庁脇より、阿武隈川の眺め

17日間東北をぶらついた。いよいよ東京に帰ってきて、人混みにげんなりしつつ、田舎モンが東京出てきて最初に思う「はえー、やっぱ東京ってすげぇなぁ」と思うあの感じを追体験できた。過剰なまでに何でもあるが、やはり過剰にゴミゴミしていて息苦しい。どうして俺たちはこんな街に住みたいって思ってんだろう。

東京と福島は、思ったより近くて離れている。新幹線で1時間半と、とても近い。ただし途轍もなく離れている。

智恵子は東京に空が無いといふ。
ほんとの空が見たいといふ。

私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、
切っても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。

阿多多羅山の山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとうの空だといふ。

あどけない空の話である。

──高村光太郎『智恵子抄』収録「あどけない話」より

福島を知らない人のために書いておくと、「阿多多羅山(安達太良山)」とは福島にある一番有名な山のことです。安達太良山に限らず、福島には「ほんとの空」があちこちにある。もちろん原発のあった町にも、津波でさらわれた沿岸部にも。