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PLAYNOTE Posts

脚本:PARCO『チョコレートドーナツ』

トラヴィス・ファイン監督、2012年公開の映画『チョコレートドーナツ』が演劇化。演出は宮本亞門。僕は脚本・翻案を担当しました。

原作:トラヴィス・ファイン/ジョージ・アーサー・ブルーム
(トラヴィス・ファイン監督映画「チョコレートドーナツ(ANY DAY NOW)」より

翻案・脚本:谷賢一
訳詞:及川眠子
演出:宮本亞門

期間:2020/12/07 (月) ~ 2021/01/31 (日)

出演:東山紀之、谷原章介、堀部圭亮、八十田勇一、妃海風、まりゑ、大西多摩恵、下総源太朗、エミ・エレオノーラ、矢野デイビット、高橋永、丹下開登(ダブルキャスト)、穴沢裕介、佐々木崇、高木勇次朗、シュート・チェン、米澤拓真、モロ師岡、高畑淳子

https://stage.parco.jp/program/choco/

DULL-COLORED POP『福島三部作』TPAM再演

KAAT『人類史』(作・演出)

来週から私、KAAT神奈川芸術劇場にて『人類史』という作品を上演します。私が作・演出、振付がイスラエル人のエラ・ホチルド、音楽が志磨遼平(ドレスコーズ)! 舞踊・音楽・台詞を駆使して、200万年に渡る人類の歴史を一気に駆け抜けるサーガです。巨匠・堀尾幸男の美術が素晴らしく、 それを齋藤茂男の照明がさらに研ぎ澄ませます。

『人類史』10/23~11/3
https://www.kaat.jp/d/jinruishi

DULL-COLORED POP vol.22『アンチフィクション』

作・演出・出演 谷賢一
2020/7/16(木)~26(日) 計14ステージ@シアター風姿花伝

◎公演概要

作・演出・出演のみならず、照明操作・音響操作などすべて一人で手掛ける、谷賢一による完全一人芝居。たった一人が繰り広げる演劇のめくるめく世界をお楽しみ下さい。

――作家は模索していた、今の時代にどんな物語が可能なのか? コロナ禍の中、演劇は一体どんな物語を生きるべきか? 劇場とはどうあるべきか? 作家・谷賢一自身の葛藤をそのまま剥き出しにして舞台上に乗せる“アンチフィクション”演劇。
「ここで起こることはすべて本当です」

谷賢一、岸田國士賞・鶴屋南北賞ダブル受賞後、初の新作。劇場での生上演の他、オンライン配信も実現! 客席数に「とても」限りがありますので(当初予定の半数です)、お早めのご予約をお願いします。

◎出演者・スタッフ

作・演出・出演・照明操作・音響操作:谷賢一

舞台監督:竹井祐樹 照明:松本大介 音響:佐藤こうじ 映像:松澤延拓 制作:德永のぞみ 制作協力:三坂恵美(Booster)

2020/05/12の日記

朝、起きてすぐ那須さんから電話が。風姿花伝の中継対応のことについて相談を受ける。7月、まだどうなっているか全くわからないので、モニョモニョしたお返事に。

久々にメールの返信など済ませて、メールボックスを空にする。来年夏のDULL-COLORED POPについて日程が何となく見えてきた。

あとはひたすら読書。司馬遼太郎『坂の上の雲』3巻を読破する。正岡子規が亡くなってしまったのは返す返すも残念だ。一番共感できる人物だったのに……。そして本編は日露戦争に突入していく。え、あと5巻かけて日露やんの? どうなるんだろう。

夜はフィットボクシングをやって、ランニング。汗が止めどなく出て来て、足がふらつく。昨日から始めたばかりなのにもう筋肉痛だ。一日で筋肉痛が来ることはちょっと嬉しかったりしたりもして。

而立書房より戯曲集『演劇』が発売されました

而立書房より戯曲集『演劇』が発売されました。表題作であるDULL-COLORED POP vol.17『演劇』の他に、同時期に「傑作短篇集」として上演した『全肯定少女ゆめあ』『エリクシールの味わい』が収録されています。また巻末には私の演劇論『演劇とは何か、どう生きるべきか』が収録されています。

私は演劇の継続を望む

『福島三部作(「1961年:夜に昇る太陽」「1986年:メビウスの輪」「2011年:語られたがる言葉たち」)』が第64回岸田國士戯曲賞を受賞しました

先般、第23回鶴屋南北戯曲賞を受賞しただけで僕としては十二分に報われた気持ちでいましたが、これに続くかのように『福島三部作(「1961年:夜に昇る太陽」「1986年:メビウスの輪」「2011年:語られたがる言葉たち」)』が、第64回岸田國士戯曲賞を受賞しました。

朝日新聞出版の月刊誌『Journalism』2020年2月号「特集 原発と民主主義」に寄稿しました