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福島県庁&へたれガンダム

毎日ブログを更新するなんて言って昨日も更新してないじゃないか、というご批判は甘んじて受けます。またしても山奥で電波の入らないところへ行ってしまい、今日は朝から晩まで大忙しで全く更新する暇がありませんでした。今日は県庁へ伺い「なぜ演劇が福島の復興の役に立つのか」ご説明差し上げておりました。

すさまじい逆光 福島県庁

自分の作品は勝手に作るのでほっといてもらっていいんだが、今計画しているアーティスト・イン・レジデンス事業、来年夏の開催を目指している舞台芸術祭、そして演劇公演を使った文化発信と誘客、この3本柱を達成するには広く県民の理解が必要になる。今んとこすべて自己資金=持ち出しでやってるが、それでは10年20年と続く事業にならない。やがては賛助会員を募って資金を集め、事業化して収益も生み、県や文化庁の助成金だのみでない運営ができるようにという形を目指しているが、そのためにもスタートアップの段階では各自治体・市町村との連携や協力が重要になってくるわけで、県のえらい人たちにビジョンとプランを熱弁してきた。ハコモノではなくソフト、演劇というコンテンツとアーティストという人間の力を使って人流を生み出す。持続可能なスキームを作り上げ、何なら僕が死んだ後でも勝手に続いていくようなサイクルを作り上げる必要がある。福島の人たちに「なるほど、演劇があると町が楽しくなる、盛り上がるな」「地元のお店にお金も落としてくれるんだな」「それに、震災の悲劇の町としてではなく、楽しい町として見てもらえるかもしれないんだな」……とわかってもらえるまでは僕の自己資金と人脈をフルに使ってワイワイ頑張るつもりだが、僕という個人に属人的な事業にしてしまうと長く続かない。きちんと持続可能な事業形態を作り上げる必要がある。1~2年のうちには達成したい。やれると思っている。

おそらく来月半ばくらいには僕たちのプランとビジョンをすべてオープンにできると思うので、それまで待っていて下さい。あっ!と驚くすごい話がたくさんあって、マジで福島楽しいんじゃない?と思わせてやります。

閑話休題。福島県庁は県北、福島市にあるのだが、同市内にはこんな観光名所がある。お台場には等身大ユニコーンガンダムがあり、横浜には動くRX-78初代ガンダムがいて、博多にはRX-93νガンダムがいるのだが、福島にもガンダム立像があるのだ。

これだ。

通称「へたれガンダム」。一度見たい是非見たいと思っていたが車じゃないと行けないところにあるので、今回はじめて見に行くことができた。

凄まじい逆光の中、ピース
後ろ姿 そしてよく見ると……
これは! テム・レイの回路だ!
逆光を浴びて立ち尽くすガンダム
シュール

県中心部から車で20分くらいかな? 見れてよかった。めちゃくちゃセンスいい。ちなみに奥には野菜の無人販売所がありました。

きゅうりとなすが安かったよ
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