昨日は全く飲み過ぎた。失敗した。いろんな人と喧嘩をしてしまった。まったく何歳になっても上手に生きることができない。不器用に転がるように生きていて、もう36歳だぞ。
カテゴリー: 日記
二年半、西荻窪に住んでいた。引っ越した頃の僕には割と気合の入ったストーカーがいて、Twitterに書き込んだ最寄りのコンビニとかよく行くスーパーの名前から推理して家の近所で待ち伏せしていたりする子だったので(大変な美人だったのだが、それが逆にまた恐ろしかった)、ブログやTwitterにはなるべく書かないようにしていたのだが、本当に好きな町だった。
油断するな。明日もある。人生はある。そして毎分変わっていく。
ちょっと前にヤマダ電機に行ったとき待ち合いのイスに置いてあり、何の気なしに座ってみたのがきっかけだった。完全な一目惚れ、いや一座り惚れ、魅了され、購入。平たく言えば「座ってるだけで姿勢が良くなる」と、まぁそういう商品であり、胡散臭いことこの上ないだろうが効果絶大。自分のような座り仕事の人は是非一度試してみて欲しい。
過去に私を規定する力はないはずだ。しかし私は経験の蓄積によって成り立っている。
年の離れた友人だったような人たちが、昨年から今年にかけて立て続けに亡くなって悲しい。
私のここ数年の集大成的な作品『三文オペラ』が終わり、その回顧に浸る間もないまま、次の作品、その次の作品へと思いと時間を駆り立てられ、寝ても覚めても仕事をしつつ、その狭間にひたすら酒を飲んでいる。病気である。治す気のない病気である。