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投稿者: 谷 賢一

作家・演出家・翻訳家。1982年、福島県生まれ、千葉県柏市育ち。
http://www.playnote.net/profile/

閃光のハサウェイ

最高の1日ではあったね。本当にいい出来だった。お江戸ルほーりーと一緒に観た。アクアシティお台場、4DX上映。4DX、椅子が揺れて重力を感じられて、この映画を見るのにはとても合っていた。空気とか水しぶきまで飛んできて、すごく素直に臨場感を味わっておった。

モノクロレーザープリンタ

今日は朝イチで長男を保育園に送り、午前中は『ねむのき』取材で50年選手の助産婦さんのお話を聞いた。CoCo壱番屋のカレーを食ってさ。午後は何か具合悪くてぐったりしてたが、頼んでいたモノクロレーザープリンタ複合機が届いた。キヤノンMF232w。

浅草

横浜

左上。父の日のプレゼントらしい。右上。久々に来たら横浜中華街。KAATにて庭劇団ペニノ『虹む街』観劇。下2つ、美術。終演後に見学タイムが設けられており間近で見れた。このまま保存して新しい観光名所にしたらどうだろう。スチームパンクとか好きな人はたまらないんじゃないかな。

庭劇団ペニノは本当に稀有な劇団だ。終始ヘンなもの観てるなーって実感で。こういうのが本物の芸術家なんだろうな。

十年前に小劇場の最前線で戦っていたスタープレイヤーたち。今夜名前調べてた、みんな消えてしまった。変な業種に飛んだ人とか、怪しい写真撮影で食ってる人とか、隠居した人、実家に帰った人、結婚した人、様々。僕は演劇しか好きじゃないので演劇をやり続ける。僕は演劇がしたいだけだ。

鳥栖初日

ここが今朝の僕のオフィス。スターバックスコーヒー。禁煙したてからヘビーユーザーだ。仕事の動画を見ながら写真の整理をしたりしていた。もちろん台本も書く。コツコツと。

鳥栖

九州新幹線ってこんなの

17again、鳥栖公演のために小屋入り。場当たりをしに行く。朝起きてホテルのサウナをキメて、朝ごはんは取らずに新幹線で移動。16時間断食とやらを始めてみた。体質改善、健康向上。

旅また旅

つけもの食べ放題!

田舎をうろうろ。旅また旅。朝イチで起きて温泉を浴びて、お宿のご飯を食べてから(漬け物食べ放題うれしい)タクシーとバスを乗り継いで山奥を脱出した。タクシーの運ちゃんが何ですか、追加料金とろうとして、ちょっと嫌な気持ちになったり。

Xiaomi”Redmi Note 10 Pro”購入

そんなつもりもなかったのだ。旅先で突然、愛用していたZenfone Max M2が壊れた。全く充電されなくなったのだ。慌てて次の目的地(某政令指定都市)の駅前で偶然見つけたビックカメラに立ち寄り、もうほとんどフィーリングだけで決めた。でも何かいいじゃないか。有機ELディスプレイ搭載で黒い部分は表示に電力消費しないと聞いたのでダークモードで運用中。

東京グローブ座『LUNGS』演出

2021年10月 東京都 東京グローブ座
2021年11月 大阪府 サンケイホールブリーゼ

作:ダンカン・マクミラン 演出:谷賢一 出演:神山智洋(ジャニーズWEST) ほか

谷賢一コメント

戯曲を初めて読んだとき、手が震えました。こんなにすごい本があったのか!と。演劇は俳優の演技を通じて、観客が自分の想像力のキャンバスに絵を描いていく芸術です。演者と観客で共に描く絵画なのです。すべての演劇がそうですが、この「LUNGS」は俳優の身体を通じて時間も空間もすべて観客が描き、塗る。演劇の究極の形です。

奇しくも昨年、同じ作者ダンカン・マクミランの作品「エブリ・ブリリアント・シング」を演出・上演して、そのパワーとユーモア、演劇的可能性に圧倒されました。またこうして世界最先端・最高峰の作品に関われることを誇りに思います。

主演の神山さんと手を取り合い、息を合わせ、同じ理想を共有し、日本の観客にこの素晴らしい作品を最高の形でお届けしたいと思います。

DULL-COLORED POP vol.23『丘の上、ねむのき産婦人科』

2021/8/11(水)~8/29(日)@下北沢ザ・スズナリ
2021/9/1(水)~9/5(日)@大阪in→dependent theatre 2nd
2021/8/27(金)17時~9/26(日)23時59分@配信・観劇三昧 

駅の北側、商店街を抜けた先、丘の上にある「ねむのきさん」は、昭和のはじめ、古くから続く産婦人科で、私も私の母も祖母もここで産み、生まれたらしい。今日のロビーは少し混み合っていて、私たちを含めて12人の男女が座っている。年齢も服装も表情もバラバラ。みんな一体何を考えているのか。しかし決して会話は起こらない。6組の悩み、いや12人の別の考えが、誰も喋らない静かなロビーにぽっかり浮かんでいる。

「妊娠」をテーマに数十名に取材を行い、7つの連作エピソード集にまとめあげた新作戯曲。とある架空の地方都市に存在する産婦人科の人々の姿を通じて浮かび上がる現代社会の様相、――少子化・晩婚化・ジェンダーロールやジェンダーギャップ・若者の貧困・不妊治療・中絶・ひとり親・モラルハラスメント・反出生主義、そして男女の意識の違い。「自分と異なる性/生を想像する」というテーマに基づき、男女入替えA/Bキャスト2バージョンで上演するDULL-COLORED POPの最新作です。

キャスト

東谷英人、内田倭史(劇団スポーツ)、大内彩加、倉橋愛実、塚越健一、宮地洸成(マチルダアパルトマン)(以上DULL-COLORED POP)、岸田研二、木下祐子、冨永さくら、湯舟すぴか、李そじん、渡邊りょう

スタッフ

作・演出:谷賢一 脚本監修:北村紗衣 医療監修:稲田美紀(医師)

美術:土岐研一 照明:松本大介 音響:清水麻理子 衣裳:及川千春 舞台監督:竹井祐樹(StageDoctor Co.Ltd.)配信映像監督:松澤延拓、神之門隆広 照明操作:和田東史子 舞台監督助手:澤田万里子 宣伝美術:平崎絵理  制作助手:佐野七海、柿木初美(東京公演)、竹内桃子(大阪公演) 制作:小野塚 央
助成:芸術文化振興基金 協力:城崎国際アートセンター(豊岡市) 主催:合同会社 DULL-COLORED POP

配信 9/26(日)23:59まで視聴可能

女性俳優が女性役を演じるAバージョンと、女性俳優が男性役・男性俳優が女性役を演じるBバージョン。

公演情報・詳細

http://www.dcpop.org/vol23/