Skip to content

カテゴリー: 公演情報

NTLive『イェルマ』谷賢一×小川絵梨子スペシャルトーク

小川絵梨子×谷賢一9月28日の劇場公開に先駆けて、9月19日(水)に行われたプレミア上映回、ナショナル・シアター・ライブ 2018 新作ラインナップ『イェルマ』のアフタートークに出演しました。対談相手は小川絵梨子ちゃん。

文芸誌『新潮』10月号にエッセイを寄稿しました

今月発売の文芸誌『新潮』に、エッセイを寄せさせて頂いております。『演劇、ある種の儀式のような』という文章で、『1961年:夜に昇る太陽』の福島・いわき初日の不思議な感覚について書いています。

新潮社さんの出版物、特に新潮文庫には大変お世話になって育ったので、寄稿できて光栄です。その分『新潮45』の杉田水脈騒動は残念でした。僕が寄稿したのは『新潮』であって『新潮45』ではありません。

演出『レイモンド・カーヴァーの世界』@兵庫県立芸術文化センター

 

レイモンド・カーヴァーの世界会場:兵庫県立芸術文化センター 中ホール(兵庫県)

1980年代アメリカ文学にカルト的とも言える影響を及ぼした作家レイモンド・カーヴァー。その短編小説を注目の演出家 谷賢一とツワモノ俳優陣で―。

独特のスタイルと全くのオリジナリティで読者の心をつかむカーヴァーは、村上春樹によって日本に紹介され、翻訳されてきました。ミステリアスなタイトリングの短編群は惹きつけられる作品揃い。選りすぐりを一期一会のリーディング公演に仕立てます。

▶︎9月1日(土)
水 夏希「足もとに流れる深い川」
渡辺いっけい「コンパートメント」

▶︎9月2日(日)
山路和弘「愛について語るときに我々の語ること」
手塚とおる「ダンスしないか?」「もうひとつだけ」

訳:村上春樹
作曲・ピアノ演奏:阿部篤志

DULL-COLORED POP vol.18/福島3部作第1部先行上演『1961年:夜に昇る太陽』

※詳細はdcpop.orgをご覧下さい。

劇団活動再開! 2年間の取材を経て、福島と原発の歴史を解き明かす「福島3部作」、第1部のみ今夏先行上演。福島はいわきアリオスにて初日を開けた後、東京こまばアゴラ劇場にて20ステージ上演。

私の母は福島の生まれで、父は原発で働いた技術者だった。私自身も幼少期を福島で過ごし、あの豊かな自然とのどかな町並みが原風景となっている。

原発事故はなぜ起きてしまったのか? 震災以降ずっと考えてきた問いに答えを出すべく、二年半に渡る取材を経て福島の歴史を執筆・上演する。第一部は1961年、双葉町が原発誘致を決定した年。あの頃、人々は何を夢見ていたのか? 当時の夢であり現在の悲劇の発端でもある1961年を「演劇」、つまり人間同士のドラマとして描き出したい。

作・演出 谷賢一

「定本 漱石全集」第19巻 『日記・断片 上』に寄稿

現在刊行中の「定本 漱石全集」第19巻 『日記・断片 上』に寄稿させて頂きました。全集とか買うとよく入っている小冊子のアレです。漱石先生の全集に参加できるなんて、こんな栄誉はありません。4/10発売予定。

内容は、英国留学中に漱石先生が書き残したハムレットに関するメモを元にした妄想随筆です。書店に並ぶのも嬉しいが、何せ全集なのでこれが図書館などに永遠に残り、この先必ず読み継がれるであろう夏目漱石の未来の読者に手にとってもらえるというのが何より嬉しいですね。

SMA_Stage『High Life』演出

SMA(ソニー・ミュージック・アーティスツ)が新たに立ち上げたブランド「SMA_Stage」の第一弾として、1990年代にカナダで初演され人気を博した戯曲『ハイライフ』を演出します。Open Reel Ensemble吉田 悠をはじめとした3人の音楽チームと、映像作家・清水貴栄による映像表現をコラージュし、戯曲に新風を吹き込みます。

SMA_Stage第1弾『High Life』

作:リー・マクドゥーガル 翻訳:吉原 豊司 演出:谷 賢一

出演:古河 耕史、細田 善彦、伊藤 祐輝、ROLLY

音楽:吉田 悠(open reel ensemble)、吉田 匡(open reel ensemble)、山口元輝(moltbeats)
映像:清水貴栄(DRAWING AND MANUAL)

2018年4月14日(土) 〜 28日(土)
会場:あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)(アクセス)

公式サイト

http://sma-stage.com/highlife/

夢幻朗読劇『一月物語』

原作:平野啓一郎
構成・演出:谷 賢一 音楽・演奏:かみむら周平 振付:宝満直也

出演:
水夏希、横関雄一郎、榊原 毅、彩吹真央/久保田秀敏 (Wキャスト)

* * *

平野啓一郎原作の小説『一月物語』を、構成・演出します。生演奏による音楽とバレエダンサーによる舞踊を組み合わせた、新しい形のリーディング公演です。単なる「リーディング」を超えて、音楽とダンスの力により観客の無限の想像力を引き出し、原作の耽美で妖しい魅力に迫ります。

という告知文を書いている今はもう、初日のあけた後なのですが、音楽・かみむらさん、振付・宝満さん、そして映像・松澤さんとのテクニカルなコラボレーションは実に豊かな時間でした。それぞれがそれぞれの専門家としての視点から提案しつつ、お互いの音や動きを感じ合って微調整していく。コラボレーションという言葉も乱用されすぎで、ただ一緒にやったら「コラボ」と呼ばれることも多いけれど、今回のかみむらさんたちとの「コラボ」は本当のコラボでした。僕自身、音とダンスにこんなに世界観を広げてもらえるとは思っていなかったし、完成する頃になってようやく「僕はこういうものが作りたかったんだ」と、逆に教えられたくらい。演出家のイメージを超えるのがキャストやスタッフの仕事ですが、それをやってくれたコラボでした。

出演者も全員素敵です。特に主演の水さんの、真摯さと人柄には惚れました。包容力があるのに驕り高ぶらず、謙虚なのにプライドの高い、俳優として見事な居住まい。「私、”調べ魔”なんです」と自白していたが、一単語一単語、どこまでも細かく調べて稽古場に臨み、僕の一言一言にも全力でリアクトしてくれる、意識の高い方でした。あとすごいセクシー。これって大事なことですよね。知的でセクシーでもあるなんていうのは、とっても難しいことですから。

 

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『三文オペラ』

ベルトルト・ブレヒトの伝説的な作品『三文オペラ』を演出します。自分にとっては初となるブレヒト作品への挑戦。ほぼ現代の日本に舞台を移し替え、素直に、しかし皮肉たっぷりに描く群像劇です。全身全霊、知恵と体力のすべてを注いで臨んでおります。ぜひ、ぜひ、ぜひお運び下さい。

* * *

作:ベルトルト・ブレヒト/音楽:クルト・ヴァイル
演出・上演台本:谷 賢一 音楽監督:志磨 遼平(ドレスコーズ)

出演:松岡 充、吉本 実憂、峯岸 みなみ、貴城 けい、村岡 希美、高橋 和也、白井 晃
青柳 塁斗、相川 忍、今村 洋一、小出 奈央、小角 まや、奈良坂 潤紀、西岡 未央、野坂 弘、早瀬 マミ、平川 和宏、峰﨑 亮介、森山 大輔、和田 武

公演概要
[神奈川公演] 2018/1/23~2/4 KAAT神奈川芸術劇場
[北海道公演] 2018/2/10 札幌市教育文化会館

ものがたり:
ほんの少し未来、荒廃した劇場は浮浪者たちの根城と化していた。劇場を占拠した乞食王ピーチャム(白井晃)は物乞いたちを組織してマージンをかすめ取る乞食商会を営んでいたが、一人娘のポリー(吉本実憂)がある男に盗まれたと知って激怒する。その男の名は盗賊王マクヒィス(松岡充)。マクヒィスは警視総監ブラウン(高橋和也)と長年の友であり、はみ出し者たちを窃盗団として組織して裏社会で幅を利かせていた。ピーチャム夫人(村岡希美)は娼婦ジェニー(貴城けい)を買収して娘奪還の罠を張り一度は成功するが、マクヒィスは二股をかけていたブラウンの娘ルーシー(峯岸みなみ)を利用してまんまと脱獄する。そして怒りに震えるピーチャムは、乞食たちによるある計画を実行に移す……。

チケット料金:
S席7,800円 A席6,000円 P席2,000円
U24チケット 3,900円(観劇時24歳以下対象・当日指定席引換・要身分証明書)
高校生以下チケット1,000円(当日指定席引換・要学生証)
シルバー割引7,300円(観劇時65歳以上対象)

P席とは……
劇中に登場する『ピーチャム乞食商会』にちなみ、ピーチャム商会の一員としてライブで演劇にご参加頂くお席です。下記の注意事項をよくお読みの上ご購入くださいますようお願い申し上げます。
※参加型のオールスタンディングの自由席となります。
※開演60分前までにお集まりいただき、「P席レッスン」を受けていただくことが必須のお席です。
※開演時間を過ぎますとお席へご案内できない場合がございます。

公演情報・詳細:
http://www.kaat.jp/d/sanmon

東京芸術劇場『リチャード三世』演出補

東京芸術劇場『リチャード三世』フライヤー

悪魔か 道化か 狂人か・・・
シェイクスピアの極悪ヒーローに、佐々木蔵之介が挑む!
ルーマニアの鬼才プルカレーテがほぼオールメールの日本人キャスト初演出!(公式サイトより)

作:ウィリアム・シェイクスピア
上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ
演出補:谷賢一

出演:佐々木蔵之介/手塚とおる 今井朋彦 植本純米(植本潤改メ)/ 長谷川朝晴 山中崇/山口馬木也 河内大和 土屋佑壱 浜田学 櫻井章喜/ 八十田勇一 阿南健治 有薗芳記 壤晴彦/渡辺美佐子

<東京公演>
2017年10月18日(水)~30日(月)@東京芸術劇場 プレイハウス

<大阪公演>
11月3日(金・祝)~5日(日)@森ノ宮ピロティホール

<盛岡公演>
11月8日(水)@盛岡市民文化ホール 大ホール

<名古屋公演>
11月15日(水)@日本特殊陶業市民会館ビレッジホール

超進化舞台『デジモンアドベンチャーtri.』作・演出

超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~」
2017 年 8 月 5 日(土)~8 月 13 日(日)
Zepp ブルーシアター六本木
作・演出 谷賢一 原案:本郷あきよし
http://digimon-stage.com/

様々な奇縁が重なり、人生初の2.5次元、『デジモンアドベンチャーtri. 〜8月1日の冒険〜』で作と演出をしております。「初」とは言っても今までにシディ・ラルビ・シェルカウイ演出『PLUTO』やフィリップ・ドゥクフレ演出『わたしは真悟』で脚本は担当させてもらっていたので、漫画/アニメ原作がゼロだったというわけではないし、俺もアニメとゲームで育った世代なので、実は前からずっと興味はあったんだ。

デジモンアドベンチャーとは1999年の初代シリーズ放映以来、その世代にとっては伝説のアニメとなっている作品だ。その内容の性質上、舞台化は困難だろうと思われていたらしいんだが、以前DULL-COLORED POP音楽劇『河童』(吉祥寺シアター)を観てくれていたプロデューサーから「ああいうヘンテコな作品を作る谷さんならやれるかもと思った」とお声がけ頂いた。ありがたい限りである。