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カテゴリー: 公演情報

DULL-COLORED POP第19回本公演/新人加入記念公演「あつまれ!『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』まつり」

父が死に、母は2匹の猫を飼い始めた。母・よし子、61歳。プロのお母さんとして生きてきた彼女の人生にきらめく、ステキにまばゆい思い出たち。しかしその裏側には悲しい過去が隠されていて、そいつを猫たちがじゃんじゃん暴いてく──。だって僕たち、猫だもの!

* * *

人が猫を演じ、猫が母を演じ、家族同士が良い家族を演じる。「演じる」ことをテーマとした劇団の代表作『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』待望の再々演。2012年に初演され、2015年の再演では早々にチケットが完売した同作を、計4演出・4バージョンに拡大上演することで作品と劇団の魅力を4倍に引き出します。

詳細:
http://www.dcpop.org/vol19/

詳細は上記劇団ウェブサイトを見て頂くとして。ワタシ的には『従軍中のウィトゲンシュタイン(略)』なんかと並んで、まず間違いなく代表作となる一作であります。劇団として上演するのもこれで3度目ですから「名実ともに」と言っていいでしょう。

谷賢一主催『忘年会(三日三晩)』

最近よくこう思います、「人とのご縁こそ宝」「人脈こそ仕事の命脈」。そのくせ日頃のご挨拶もままならず、不義理・無沙汰を重ねており、「忘年会くらいちゃんとやろう」と考えたので、いっそのこと三日三晩やることにしました。

楽しい会話と演劇で「三日三晩」繰り広げられる、前代未聞の大忘年会です。千客万来、楽しくお話しましょう。

【料金】入場無料・フリーカンパ制
【期間】2018/12/28(金)~30(日) AM10:00~PM10:00
【会場】十色庵(JR赤羽駅から徒歩12分の演劇スタジオ)
【参加資格】どなたでも

以下、「続きを読む」から詳しい情報とご予約をどうぞ!

作・演出『光より前に ~夜明けの走者たち~』

駆け抜けるように生きて死んだ、「美味しゅうございました」遺書で有名な東京五輪の銅メダリスト・円谷幸吉と、そのライバルにして友人であったメキシコ五輪の銀メダリスト・君原健二。二人の人生を題材にした、書き下ろし新作・演出作品です。

東京:2018年11月14日(水)~25日(日) 紀伊國屋ホール
大阪:2018年11月29日(木)~2日(日) ABCホール

出演:
宮崎秋人、木村了、中村まこと、高橋光臣、和田正人

美術:松岡 泉、照明:吉枝康幸、音響:遠藤宏志、音楽:かみむら周平、映像:ムーチョ村松、衣裳:山田いずみ、ヘアメイク:柴崎尚子、演出助手:松倉良子、舞台監督:山下 翼
宣伝美術:山下浩介、宣伝写真:神ノ川智早、特別監修:原 晋(青山学院大学陸上競技部 長距離ブロック監督)、陸上協力:青山学院大学 陸上競技部

企画・製作・主催:
ワタナベエンターテインメント/ゴーチ・ブラザーズ

公式サイト:
https://hikari.westage.jp/

 

NTLive『イェルマ』谷賢一×小川絵梨子スペシャルトーク

小川絵梨子×谷賢一9月28日の劇場公開に先駆けて、9月19日(水)に行われたプレミア上映回、ナショナル・シアター・ライブ 2018 新作ラインナップ『イェルマ』のアフタートークに出演しました。対談相手は小川絵梨子ちゃん。

文芸誌『新潮』10月号にエッセイを寄稿しました

今月発売の文芸誌『新潮』に、エッセイを寄せさせて頂いております。『演劇、ある種の儀式のような』という文章で、『1961年:夜に昇る太陽』の福島・いわき初日の不思議な感覚について書いています。

新潮社さんの出版物、特に新潮文庫には大変お世話になって育ったので、寄稿できて光栄です。その分『新潮45』の杉田水脈騒動は残念でした。僕が寄稿したのは『新潮』であって『新潮45』ではありません。

演出『レイモンド・カーヴァーの世界』@兵庫県立芸術文化センター

 

レイモンド・カーヴァーの世界会場:兵庫県立芸術文化センター 中ホール(兵庫県)

1980年代アメリカ文学にカルト的とも言える影響を及ぼした作家レイモンド・カーヴァー。その短編小説を注目の演出家 谷賢一とツワモノ俳優陣で―。

独特のスタイルと全くのオリジナリティで読者の心をつかむカーヴァーは、村上春樹によって日本に紹介され、翻訳されてきました。ミステリアスなタイトリングの短編群は惹きつけられる作品揃い。選りすぐりを一期一会のリーディング公演に仕立てます。

▶︎9月1日(土)
水 夏希「足もとに流れる深い川」
渡辺いっけい「コンパートメント」

▶︎9月2日(日)
山路和弘「愛について語るときに我々の語ること」
手塚とおる「ダンスしないか?」「もうひとつだけ」

訳:村上春樹
作曲・ピアノ演奏:阿部篤志

DULL-COLORED POP vol.18/福島3部作第1部先行上演『1961年:夜に昇る太陽』

※詳細はdcpop.orgをご覧下さい。

劇団活動再開! 2年間の取材を経て、福島と原発の歴史を解き明かす「福島3部作」、第1部のみ今夏先行上演。福島はいわきアリオスにて初日を開けた後、東京こまばアゴラ劇場にて20ステージ上演。

私の母は福島の生まれで、父は原発で働いた技術者だった。私自身も幼少期を福島で過ごし、あの豊かな自然とのどかな町並みが原風景となっている。

原発事故はなぜ起きてしまったのか? 震災以降ずっと考えてきた問いに答えを出すべく、二年半に渡る取材を経て福島の歴史を執筆・上演する。第一部は1961年、双葉町が原発誘致を決定した年。あの頃、人々は何を夢見ていたのか? 当時の夢であり現在の悲劇の発端でもある1961年を「演劇」、つまり人間同士のドラマとして描き出したい。

作・演出 谷賢一

「定本 漱石全集」第19巻 『日記・断片 上』に寄稿

現在刊行中の「定本 漱石全集」第19巻 『日記・断片 上』に寄稿させて頂きました。全集とか買うとよく入っている小冊子のアレです。漱石先生の全集に参加できるなんて、こんな栄誉はありません。4/10発売予定。

内容は、英国留学中に漱石先生が書き残したハムレットに関するメモを元にした妄想随筆です。書店に並ぶのも嬉しいが、何せ全集なのでこれが図書館などに永遠に残り、この先必ず読み継がれるであろう夏目漱石の未来の読者に手にとってもらえるというのが何より嬉しいですね。

SMA_Stage『High Life』演出

SMA(ソニー・ミュージック・アーティスツ)が新たに立ち上げたブランド「SMA_Stage」の第一弾として、1990年代にカナダで初演され人気を博した戯曲『ハイライフ』を演出します。Open Reel Ensemble吉田 悠をはじめとした3人の音楽チームと、映像作家・清水貴栄による映像表現をコラージュし、戯曲に新風を吹き込みます。

SMA_Stage第1弾『High Life』

作:リー・マクドゥーガル 翻訳:吉原 豊司 演出:谷 賢一

出演:古河 耕史、細田 善彦、伊藤 祐輝、ROLLY

音楽:吉田 悠(open reel ensemble)、吉田 匡(open reel ensemble)、山口元輝(moltbeats)
映像:清水貴栄(DRAWING AND MANUAL)

2018年4月14日(土) 〜 28日(土)
会場:あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)(アクセス)

公式サイト

http://sma-stage.com/highlife/

夢幻朗読劇『一月物語』

原作:平野啓一郎
構成・演出:谷 賢一 音楽・演奏:かみむら周平 振付:宝満直也

出演:
水夏希、横関雄一郎、榊原 毅、彩吹真央/久保田秀敏 (Wキャスト)

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平野啓一郎原作の小説『一月物語』を、構成・演出します。生演奏による音楽とバレエダンサーによる舞踊を組み合わせた、新しい形のリーディング公演です。単なる「リーディング」を超えて、音楽とダンスの力により観客の無限の想像力を引き出し、原作の耽美で妖しい魅力に迫ります。

という告知文を書いている今はもう、初日のあけた後なのですが、音楽・かみむらさん、振付・宝満さん、そして映像・松澤さんとのテクニカルなコラボレーションは実に豊かな時間でした。それぞれがそれぞれの専門家としての視点から提案しつつ、お互いの音や動きを感じ合って微調整していく。コラボレーションという言葉も乱用されすぎで、ただ一緒にやったら「コラボ」と呼ばれることも多いけれど、今回のかみむらさんたちとの「コラボ」は本当のコラボでした。僕自身、音とダンスにこんなに世界観を広げてもらえるとは思っていなかったし、完成する頃になってようやく「僕はこういうものが作りたかったんだ」と、逆に教えられたくらい。演出家のイメージを超えるのがキャストやスタッフの仕事ですが、それをやってくれたコラボでした。

出演者も全員素敵です。特に主演の水さんの、真摯さと人柄には惚れました。包容力があるのに驕り高ぶらず、謙虚なのにプライドの高い、俳優として見事な居住まい。「私、”調べ魔”なんです」と自白していたが、一単語一単語、どこまでも細かく調べて稽古場に臨み、僕の一言一言にも全力でリアクトしてくれる、意識の高い方でした。あとすごいセクシー。これって大事なことですよね。知的でセクシーでもあるなんていうのは、とっても難しいことですから。