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大千秋楽

名古屋へ。17again、大千秋楽を見守りに行く。朝6時半に起きて新幹線に飛び乗る。眠い。お腹も痛い。昨夜も飲み過ぎた。

別の作家の日記を読んでたら、その人も夜酒を飲むと書いていた。やめたっていいのにな、こんなもん。どうして飲むんだろう? でも昨夜は酔って何故かどうぶつしょうぎなんかやったけど非常に面白かった。

こんな朝早く新幹線乗ってる人がいるなんて驚きだな……。って俺もこないだ始発の新幹線乗ったか。でも眠い。

お昼ごはん? 朝ごはん? 駅ホームのきしめん。Twitterでオススメされてさ。美味しかったよ。何か特別な名物料理としてじゃなくって、こうして普通にそこにあるのが嬉しいね。

大千秋楽なのです。

おいおいって量。これは舞台監督・ジュンペーさんの仕業です。

バンマス・コーニッシュ、涼真、ぼくでパシャリ。涼真はホントにいいやつだったし、芝居に嘘がなく常に真剣で、男が惚れる男であった。竹内涼真、舞台もイケますというお披露目のお手伝いができたのは、演劇業界にとっても良かったし、彼も好きな世界がまた一つ増えたと喜んでくれていた。また板の上で彼に会いたい。

振り返るとなかなか大変な公演ではあった。原作では17歳と35歳を別々の人が演じる想定で書いてあるので、当然ムリが出る。しかし欧米は著作権保護が厳しいし、作家と演出家の当然のマナーとして、勝手に書き換えたり書き足したりできない(同一性保持権!)。劇と関係ない音楽を足したりシーンを加えたりもできない。必然的に、台詞に頼らず、動きだけで場面を作ることになる。1幕に3箇所、2幕に3箇所、どう考えても転換・早替え不能な場面があってかなり苦労したな。喜んでする苦労はご褒美みたいなもん、なんてシェイクスピアも言ってた通り、楽しい作業でもあったけど。

ソニンさん。超尊敬。エハラさん。大好き。パンク。水さん。超尊敬その2。ありちゃん。普通にめちゃくちゃ芝居うまいと思う。ひなちゃん。野生の勘。のあ。能ある鷹は爪を隠す。

いい座組だったなー。本当に一度も飲みに行けなかった、メシすら食えなかったのが残念極まる。仕事でやってんだから当然だけど、でも仕事でやってんじゃないんだよ、こちとら。まあ次会うときの楽しみにとって置こう。

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