PLAYNOTE 「演劇レビュー」カテゴリー

"演劇レビュー"

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2014年09月29日

高校演劇・中央地区大会B日程1日目、観劇記

[演劇レビュー] 2014/09/29 19:37

今日は僭越にも高校演劇の審査員やってきた。中央地区大会B日程1日目という区分。60分×6本、睡眠不足で臨んだのに、一匹の睡魔の訪れることのないまま見倒してきた。……というメモを昨日書いたので、ブログに貼っておく。

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2014年04月03日

アマヤドリ『ぬれぎぬ』を観て、広田淳一君への手紙

[演劇レビュー] 2014/04/03 02:06

小劇場で1ヶ月ロングランをやる! という、えー、これは、体験した身だからわかることですが、死にたくなるほど有意義な、果敢な挑戦の機会を与えてくれているシアター風姿花伝という劇場がございます。そこで、空想組曲、DULL-COLORED POPに引き続き、今度は広田淳一率いるアマヤドリが、1ヶ月ロングランに挑んでおります。観てきました。

で、広田さんに感想のメールを書いてたんだけど、長くなったし、何かもったいないし、ちったぁ宣伝協力にもなるだろうし、ということで、ちょこっとだけ手直しして、ここに掲載することにしました。ネタバレ全開です。

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2014年03月09日

山崎彬作・演出/メイシアタープロデュース『グッド・バイ』

[演劇レビュー] 2014/03/09 21:40

戦友でライバルの山崎彬が作・演出をしており、僕も半日はウンチクを語れるくらいには大好きな太宰治の遺作『グッド・バイ』を題材に、キチガイ友達の岡田あがさを主演にすえてお芝居をやるというから、『アクアリウム』岡山公演への移動のついでに、吹田市メイシアターで観劇してきた。

友達のやっているお芝居なので、持ち上げ過ぎると気持ち悪いから、ちょっと引いた目線で少しだけ感想を書いてみようと思う。

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2013年12月25日

青年団若手自主企画vol.59 大池企画『MOTHER Ⅱ』

[演劇レビュー] 2013/12/25 22:39

アトリエ春風舎・新芸術監督に就任した大池容子さんの就任後一発目ということで、元芸術監督として見逃せないぞと思い、観てきた。

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長塚圭史演出『マクベス』

[演劇レビュー] 2013/12/25 22:31

シアターコクーンで長塚圭史演出『マクベス』を観てきた。ちっとも奇をてらっているとは思わない。僕たち観客の想像力をガツガツ刺激してくる演劇的な遊びに満ちた演出に素直に踊らされて、わくわくしながら見続けた休憩込み3時間。上り詰めては落っこちて、最後は徹底的にコケにされるマクベスの姿。

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2013年08月31日

二兎社『兄帰る』

[演劇レビュー] 2013/08/31 01:13

思えばこの作品を初めて「見た」のは13~14年前だろうか。深夜の劇場中継で、見たんだった。笑いと人間愛に満ち足りた劇展開に魅了されつつ、ラストで冷や水ぶっかけるような超シニカルかつ残酷な現実世界へのプロテストをぶちかますこの作品に、僕はたちまち魅了されて、永井愛という劇作家を改めて偉大な人だと認識するように至ったんだと思う。すごい作品です。

9/1(日)まで、池袋芸術劇場シアターウェストにて。観ろよ。ごめんな、ご案内が遅れて。ただ、観ろよ。

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2013年08月27日

串田和美演出『兵士の物語』

[演劇レビュー] 2013/08/27 23:46
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いよいよ稽古が始まる『最後の精神分析 -フロイトVSルイス-』でご一緒する石丸幹二さんが出演しているので、はるばる松本くんだりまで観に行ってきた。快作。傑作。お芝居の楽しさと、まつもと市民芸術館という劇場の素晴らしさを夏の青空に叫びたくなる、素晴らしい観劇体験であった。

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2013年01月28日

最近の観劇日記

[演劇レビュー] 2013/01/28 02:03
とある観劇メモより

いろいろ観ている。忙しくっても観なくちゃダメになるからね。観る度に、別の角度から刺激をもらう。反面教師だったり、失敗例だったり、憧れだったり、類似点だったり。先々週観たある芝居は、浮気症な奴はダメだな、どの道大成しないさ、ということを考えたし、先日観た奴では、大事な言葉は裸で言うべし、ということを思った。いずれにせよ、にょきっと作家なり演出家なりの見得やエゴやええカッコしいやドヤ顔が見えた瞬間に、ダメになっちゃうんだよね。自分の癖でもあるから、よく反省したい。

個別に書いている時間がない。ただ、今月も、ひたすらに観ている。8本は観た。稽古は毎日、9時間ある。

2012年11月21日

うさぎ庵『よわくてやわらかくてつよい生き物』

[演劇レビュー] 2012/11/21 03:03

アトリエ春風舎にて、青年団×劇団演研×渡辺源四郎商店、青年団リンク・うさぎ庵Vol.10『よわくてやわらかくてつよい生き物』(作・演出:工藤千夏)を観てきたよ。アフタートークにも出てきたんだ。

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2012年08月11日

子どもに見せたい舞台『ドリトル先生と動物たち』で泣いた

[演劇レビュー] 2012/08/11 15:24
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鳥と子供

カラフルで楽しい衣裳と、俳優たちが生演奏する臨場感たっぷりの音楽。わかりやすい、旅立ちのストーリー。散りばめられた、愛と不安と衝突と、今日という日を一歩一歩元気よく行きていこうぜっていう希望。泣いた。

完全に子ども向けだが、子どもだましでも子ども扱いでもなく、真っ正面から子どもを楽しませよう! って勢いの舞台には、やっぱり、とても、胸を打つものがある。それは僕たち一人ひとりの中に、今でも子どもが生きているからだ。「旅に出たい!」っていう、少年の胸にわくあの思いは、いくつになっても、誰の胸にも息づいている。

「耳をひそめて」堪能した。写真は人間の言葉があまり得意ではない鳥と子ども。鳥でも写メを撮られるときは、キメ顔をするらしいということを学んだ。

2012年06月04日

SPAC『ふじのくに⇄せかい演劇祭2012』が最高であった

[演劇レビュー] 2012/06/04 17:00
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3年くらい前から友人と言うか親友が一人制作として働いていて、いいよいいよ本当にいいよ是非おいでよ来てね今年こそと毎年誘われていたのだが、ずっと何かしら本番と重なっていて行けなかった、SPACこと静岡舞台芸術センター主催による演劇祭『ふじのくに⇄せかい演劇祭2012』へ行ってきたんだ。

ラインナップもクオリティもホスピタリティも、それから演劇業界への意義・貢献としても、素晴らしいフェスティバルだった。あと安かった。結論としては、日本で演劇をやってる連中はみんな行くべきだし、演劇を愛してくれるお客様方は、この本当の意味での演劇愛に満ちたフェスティバルに是非足をお運び下さいますよう。いいことあるよ!

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2012年04月28日

ENBUゼミの試演会みたいなの(10 MINUTES)観てきた

[演劇レビュー] 2012/04/28 01:53
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集合写真

講師をやってるENBUゼミの生徒たちが共謀して、10分限定の短編演劇上演をやると聞いた。気になってる後輩が作と演出をやるというので「3~4本だろう」と思って観に行ったら9本やってて仰天した。観客投票による集計なんかもやったりしてて、合計3時間、50人近い人間と一緒にちょっと広い会議室くらいの部屋に閉じ込められるという異常に過酷な環境で、でも結構面白かったんだ。

9本あると、9本がそれぞれ、どういう演劇性を志向していて、どういう葛藤や挑発を描こうとしているのか、並べられた分、差異が際立ち、よくわかる。何人か天才がいたので彼らの動向に注目したい。寝首をかかれないように俺も頑張ろう。

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2011年05月18日

イキウメ『散歩する侵略者』

[演劇レビュー] 2011/05/18 03:10

台本の完成度はピカイチ。期待はあった。そして期待以上であった。三軒茶屋シアタートラムにて。

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2011年04月12日

黒色綺譚カナリア派『犬と花~早熟の枯れぬ少年期~』演出します

[演劇レビュー] 2011/04/12 01:04
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気違いフライヤー

ずっとずっと一ファンとして観ておりました黒色綺譚カナリア派の、演出を致します。ちっとも現代口語演劇じゃないし、ちっともわかりやすくない、いびつに耽美的でほろりと浪漫的なカナリア派を、DULL-COLORED POPに演出します。5/21(金)より。

今回の公演は、DULL-COLORED POP谷賢一演出の「犬組」と、鉄割アルバトロスケット牛嶋みさを演出の「花組」の二本立て公演。俺の演出する犬組は平均年齢23.57歳、花組は平均年齢36.12歳と、両極端な取り揃え。ご予約はこちらから。→http://bit.ly/kanariaha-playnote

そして以下、公演情報と意気込み、解説等々。

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2011年04月10日

ENBUゼミナール福原クラス卒業公演『墓場、女子高生』

[演劇レビュー] 2011/04/10 00:23

この秋から講師をさせて頂くENBUゼミの卒業公演なので+新しくてぶっ飛んだ異常な若者を探しに観に行った。笹塚ファクトリーにて。

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2011年04月02日

最近観たお芝居など

[演劇レビュー] 2011/04/02 00:37

ぜんぜん書く時間がないので、個別に、じゃなくて、ごめんなさい、まとめて。

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2011年03月24日

今はもう、上演こそ誠実

[演劇レビュー] 2011/03/24 03:15

一ヵ月半に渡って稽古場助手を務めた二兎社『シングルマザーズ』を、初日以来、実に一ヶ月ぶりに観に行ってきた。こんなときに演劇とかどうなの! という声が散見され、自粛ムードがひたひたと足音を忍ばせて広まり、そして当の演劇人の中にも迷いと不安が蔓延している中、俺はこの公演を観て確信したぜ。もうビビってる時間は終わった、公演自粛こそ自粛しやがれ。それがひいては被災地支援に繋がるんだ。

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2011年03月17日

青年団リンク・サラダボール『母アンナの子連れ従軍記』

[演劇レビュー] 2011/03/17 02:19

震災後、初めて芝居を観に行った。アトリエ春風舎にて。

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2011年02月15日

チェルフィッチュ『ゾウガメのソニックライフ』

[演劇レビュー] 2011/02/15 23:45

ちょっと見ておかなければならない事情があったので、神奈川芸術劇場へ初詣。五年ぶりのチェルフィッチュであった。

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2011年02月08日

ひょっとこ乱舞『ロクな死に方』

[演劇レビュー] 2011/02/08 23:45

Project BUNGAKUの盟友にして尊敬する演出の先輩、広田淳一の最新作であり、愛すべき知人友人もたらふく出ているので観に行った。東京芸術劇場・小ホールにて。

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2011年02月05日

青☆組『雨と猫といくつかの嘘』

[演劇レビュー] 2011/02/05 01:11

青☆組2008年上演の名作を再演。「2008年アトリエ春風舎で初演され、翌年、劇作家協会新人戯曲賞にノミネートされた」そうですが、確かに青☆組エッセンスのぎゅっと詰まった名作でした。アトリエ春風舎にて。

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2011年01月31日

*rism『Prism』

[演劇レビュー] 2011/01/31 04:13

ぜんぜん忙しくて溺愛する砂地も観に行けず数々の必見公演を見逃し続けている僕ですが、さすがに自分が脚本提供した公演くらいは観に行くのです。同じく溺愛する堀奈津美が主宰しておりやはり溺愛する百花亜希や田中のり子が出演しており、まぁ、行った。渋谷ルデコ3Fにて。

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2011年01月19日

青年団若手自主だて企画『終わりなき将来を思い、18歳の剛は空に向かってむせび泣いた。オンオンと。』

[演劇レビュー] 2011/01/19 02:26

「観劇」はさせない。「観劇」はできない。という強烈なキャッチコピーで情宣しておった青年団若手自主だて企画の公演を観てきた。観客参加型演劇、という表現もできるだろうし、文字通りの意味で「客席と舞台の垣根がない」、文字通り一切ない独特の趣向。以下ネタバレだが、是非劇場で体験して欲しい。でないと、この感覚はわからないだろう。

演劇について考えさせられる演劇であると思うが、それ以前に、脚本や演技のクオリティが高く、作品としての完成度も高い。稽古においても演出においてもアトリエ春風舎をフル活用した、芸術監督として非情に嬉しい公演でした。25日まで、アトリエ春風舎にて。

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2010年09月17日

青☆組『忘却曲線』

[演劇レビュー] 2010/09/17 15:42

Project BUNGAKUでもご一緒している吉田小夏嬢が作演出をしているので観に行った。アトリエ春風舎にて。

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2010年09月06日

範宙遊泳『東京アメリカ』

[演劇レビュー] 2010/09/06 05:48

前から気になっていた劇団であり、知人友人のラヴラヴ俳優も出ていたので観に行った。横浜STスポットにて。

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ミームの心臓『ヴィジョン』

[演劇レビュー] 2010/09/06 05:30

言ってみれば後輩、言ってみれば他人の酒井一途が作演出をしているので観に行った。神楽坂die pratzeにて。

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こゆび侍『Sea on a spoon』

[演劇レビュー] 2010/09/06 05:22

ずっと気になっているこゆび侍の新作本公演であり、DULL-COLORED POP堀奈津美が出演しているので観に行った。王子小劇場にて。

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2010年08月16日

Mrs.fictions『15 minutes made vol.9』

[演劇レビュー] 2010/08/16 11:00

観たい劇団だらけ、知り合いだらけなので観てきた。池袋シアターグリーンBox in Boxにて。

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2010年08月13日

RoMT『ここからは山がみえる』

[演劇レビュー] 2010/08/13 03:01

青年団リンク・RoMTとはどういうものか気になっていたし、演出家の田野邦彦さんはワークショップデザイナーとしても目覚しく活躍している方で興味があったし、翻訳家の近藤強さんは一度舞台で拝見してその後何回かお話しただけだがその誠実な演劇態度を見ていて尊敬できる方だったし、俳優の太田宏さんは信頼できる複数の筋から「あいつはやばい」と激奨されていたので気になっていたしで、プレビュー公演を観に行った。

いや、実は一番気持ちを惹かれたのは、イギリスの新進作家の作品の日本初演であるということと、「上演時間、2時間20分。出演者、1人」というキチガイじみた無茶苦茶なキャッチコピーだったことを白状しよう。そして、上演時間は実際には休憩込みで3時間に達していた。1人芝居で3時間! さらに、出来栄えは、ちょっと見逃すともったいない演劇性を持っていた。演劇が本当に好きなら、観た方がいい作品だと思う。

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尼崎ロマンポルノ『富獄三十六系』

[演劇レビュー] 2010/08/13 03:01

夏のサミットなので観た。こまばアゴラ劇場にて。

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2010年08月11日

ユニークポイント『通りゃんせ』

[演劇レビュー] 2010/08/11 00:18
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宮嶋さんと金恵玲さん

ご案内を頂いたのでのこのこ観に行った。初ユニークポイント。座・高円寺にて。

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2010年08月08日

キャラメルボックス25周年記念公演『また逢おうと竜馬は言った』

[演劇レビュー] 2010/08/08 00:59
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信じられますか、25周年だそうですよ、キャラメル。僕も今ではひねくれた芝居ばっかやってますけど、高校演劇の頃は二回に一回はキャラメルの脚本やってる超典型的なキャラメル派演劇部(俺の造語)の一員で、当時は手に入った戯曲は全部読んでたと思うし、成井さんの演劇レッスンの本とかメソッドのない我が演劇部にとっては聖典のようなものでした。今は本も増えたけど、当時は何もなかったんだよ。まじで。

そんな愛憎渦巻くキャラメルボックスの25周年記念公演ということで、関係者筋へのご挨拶も兼ねて、挑みかかるようにして観に行った。池袋サンシャイン劇場にて。

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2010年07月24日

永井愛『こんにちは、母さん』

[演劇レビュー] 2010/07/24 23:16

NHKの舞台放送で流れてた奴、資料として観た。たぶん7~8年くらい前に一度観てるんだけど、改めて観てみたら、あまりにも素晴らしくてDVDで泣いてしまった。

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2010年07月03日

ひょっとこ乱舞『ブリキの町で彼女は海を見つけられたか』

[演劇レビュー] 2010/07/03 01:07

最近広田淳一が気になるので観に行った。「水」の方は観れないよ。吉祥寺シアターにて。

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2010年03月29日

キコ『はなよめのまち』

[演劇レビュー] 2010/03/29 22:34

小栗剛の新作であり我が愛する劇団員・堀奈津美をはじめ知り合いがゴロゴロ出ていたので観に行った。王子小劇場にて。

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2010年02月10日

阿佐ヶ谷スパイダース『アンチクロックワイズ・ワンダーランド』

[演劇レビュー] 2010/02/10 00:28

イギリス留学から帰国した長塚圭史がぶっちぎってくれました。2/14まで、本多劇場にて。

久々に芝居の感想を書く。

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2009年12月06日

青☆組『午后は、すっかり雪』

[演劇レビュー] 2009/12/06 00:45
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コスプレデー

その作家性と演劇性にいつも驚かされる青☆組の新作公演なので観に行った。アトリエ春風舎にて。

アフタートークゲストに呼ばれたんだけど、僕の回は様々な事情があってコスプレトークの回であった。写真はメイド服を着てまんざらでもない主宰・吉田小夏嬢。

※本文は後ほど。

2009年11月27日

犬と串『BOOKEND』

[演劇レビュー] 2009/11/27 23:59

先のCoRich演劇祭では完全なダークホースながら最終選考団体に名を連ね、その強烈な演劇腕力とギャグ・インパクトで観客を唖然とさせたギャグ劇団『犬と串』の最新作なので観てきた。早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエにて。

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クリス・コンデック演出『デッド・キャット・バウンス』

[演劇レビュー] 2009/11/27 23:37

たぶん世界初っぽい、リアルタイム株式取引演劇。チケットを譲ってもらったのでのこのこ観に行った。にしすがも創造舎にて。

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新国立劇場オペラ『ヴォツェック』

[演劇レビュー] 2009/11/27 23:13

オペラ観るの久し振りだし、『ヴォイツェク』が原作というにもとても惹かれたし、フライヤー等々に踊るグロテスクに誇張された衣裳・メイクが興味深かったし、知人がスタッフ参加していたりして、観に行った。アンドレアス・クリーゲンブルク演出。作曲はアルバン・ベルク。

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2009年11月23日

elePHANTMoon『ブロークン・セッション』

[演劇レビュー] 2009/11/23 01:40

敬愛する酒巻先生や溺愛するハマカワ嬢や意外と趣味嗜好の合う松葉祥子嬢やある意味ライバルであり理解者である小林タクシー氏やいつも親切丁寧な菊地奈緒嬢や憧れを持って見詰めている永山氏や一度だけ飲んだ江ばら大介氏や今回初めて喋った山口オン氏や、と言うかそもそもそのセンスに一目置いているマキタカズオミ氏や、まぁとにかく興味のある人たちが目白押しだったので観に行った。サンモールスタジオにて。

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パスカル・ランベール作・演出『演劇という芸術』『自分のこの手で』

[演劇レビュー] 2009/11/23 01:10

最も身近で最も敬愛する演劇人の一人・吉田小夏嬢からお誘いを頂いたので観に行った。観に行ったら、とんでもない掘り出し物であった。駒場アゴラ劇場にて。明日までやってるから見逃さないで欲しい。

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2009年11月12日

サンプル『あの人の世界』

[演劇レビュー] 2009/11/12 17:04

サンプルの新作とあっては見逃すわけには行かないので観てきた。好きなor気になる劇団5つ挙げろと言われたら間違いなく入るサンプル。今回もぶっ飛んでた。池袋・東京芸術劇場小ホールにて。

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2009年11月04日

スタジオライフ『十二夜』

[演劇レビュー] 2009/11/04 03:13

御招待券を頂いたので観に行った。PLAYNOTEを読んでいる演劇業界の方々、是非僕に御招待券を下さい。観に行きます。ガチで評価します。観に行きますから招待券を下さい。あ、くれた人たち、ありがとう。

とにかく、昼の銀座みゆき館劇場に続いて初上陸となる新宿御苑前・シアターサンモールにて(スタジオじゃない方だよ、でっかいとこだよ)

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ジェットラグプロデュース『肌』

[演劇レビュー] 2009/11/04 02:56

作が葛木女王で、演出がJACROWノブさんで、まさかの菅野貴夫出演で、さらにまさかのフライヤー・マキタカズオミ(これあんまりみんな気付いてないだろ)だったので観に行った。銀座みゆき館劇場にて。

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2009年11月02日

時間堂『smallworld'send』

[演劇レビュー] 2009/11/02 19:42

世莉さんが演出しているだけでなく素敵俳優が何人も出ているので観に行った。王子スタジオ1にて。

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2009年10月28日

明治大学文化プロジェクト'09『ハムレット』通し稽古見学

[演劇レビュー] 2009/10/28 19:07

4年前に自分が『マクベス』を上演して以来、毎年何かの形で関わっている文化プロジェクト。今回は通し稽古だけ観に行ってみた。

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東京デスロック『ROMEO & JULIET -Japan Version-』

[演劇レビュー] 2009/10/28 19:04

多田さんの芸術監督として初仕事を目撃するために観に行った。富士見市文化会館にて。

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2009年10月26日

唐組『盲導犬』

[演劇レビュー] 2009/10/26 01:33

タイニイアリス宛てに御招待状を頂いていたので観に行った。実はアリスのオープニングのテープカットは、唐十郎と野田秀樹だったと聞いている。どんなだよ。ちなみにアリスフェス2年目では唐さんVS蜷川さんの対談なんて企画があった。どんな時代だよ。

で、久々の唐組。十全に楽しんできた。

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2009年10月24日

五反田団『生きているものはいないのか』『生きているものか』

[演劇レビュー] 2009/10/24 23:51

五反田団なので観に行った。さらに、と言うかこっちがメインなのだが、DULL-COLORED POPの第6回および第8回公演に出演してもらっている素敵女優・久保亜津子さまも出ていたので当然観に行った。時間堂の日曜WSで知り合った遠藤留奈ちゃんも出ていた。

だが、作品がとにかく素晴らしかった。新作、『生きているものか』、必見です。

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2009年10月22日

演劇集団砂地『ナノ クライシス ポルノグラフィティ』

[演劇レビュー] 2009/10/22 13:01

中屋敷法仁、柴幸男と並んで俺が最大級に評価する20代演出家である船岩祐太作・演出による一本。アルトゥル・シュニッツラーの『輪舞』が原作。新宿三丁目・SPACE雑夕にて。

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電動夏子安置システム『深情さびつく回転儀』

[演劇レビュー] 2009/10/22 12:59

初見の劇団。七味まゆ味ちゃんが出てる&観てみたかったので行った。サンモールスタジオにて。

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2009年06月20日

松枝さんのインタビューが超面白い

[演劇レビュー] 2009/06/20 17:03
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写真はインタビューより拝借

アロッタファジャイナ主宰・松枝佳紀さんのインタビューが、タイニイアリスのウェブサイトに掲載されました。聞き手はワンダーランド北嶋さん。

「自分は神の子だ」「ノーベル賞をとりたかった」「野田秀樹に自分の体にサインしてもらった」など電波ゆんゆんなエピソードが爆笑を誘うが、やがて話は世の中の仕組みと対決する自身の創作理念という鋭い話題へ。京大で経済学を修め日銀で日本経済を俯瞰し演劇・映画業界に飛び込んだという異色のキャリアが放つ、濃いインタビュー。

北嶋さんから珍しく「今回のインタビューは面白い」とメールが来て何が起きたと思ったら松枝さんでびっくりしました(笑)。なお、僕はこの公演に、7月26日(日)19時の回のアフタートークゲストとして参加させて頂きます。詳細は追ってPLAYNOTEでご報告致しますが、7月23日-27日にタイニイアリスで上演されるアロッタファジャイナ第12回公演「溺れる家族」よろしくどうぞ。

2009年06月14日

野田秀樹がプロペラ版シェイクスピアに高校生を無料招待

[演劇レビュー] 2009/06/14 16:14

イギリスの劇団・プロペラが、来月2日より東京芸術劇場にて『夏の夜の夢』『ヴェニスの商人』を上演するよ、っていうのはPLAYNOTEでも二度ほど紹介したけれど、今度は高校生を無料招待するなんていう粋な企みをやってくれやがった。

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2009年06月13日

ハイバイ『リサイクルショップ「KOBITO」』

[演劇レビュー] 2009/06/13 02:44

世界で一番好きな劇団の一つ、ハイバイの新作。当然観に行った。こまばアゴラ劇場にて。

前作『て』で、もはやハイバイ節・岩井節のみならず、チェーホフ的とすら言える練り込まれた大人の会話劇を創出したハイバイが、さぁどういうものやってくるかと思ったら、ぎゅいんとハイバイっぽさを爆発させて、客席をぽかんとさせることこの上ない怪物的な作品に仕上がっていて、俺は超嬉しいし超面白かったしやっぱすごいと思った。

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2009年06月10日

726『こころ』

[演劇レビュー] 2009/06/10 03:55

Mrs.fictions『15 minutes made vol.5』にてご一緒した才色兼備の才媛・吉田小夏嬢が書き下ろした新作長編戯曲、しかも原作が思わず弟子でもないのに「漱石先生」って呼んでしまうくらい敬服している夏目漱石『こころ』なので観に行った。下北沢OFF OFFシアターにて。

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2009年06月08日

津田記念日『炭酸の空』

[演劇レビュー] 2009/06/08 11:21

昨年、4x1hにて作品を拝見し興味を持った、そしてマイミクになった冨士原直也(冨士原直哉改メ)氏の脚本と、黒色綺譚カナリア派の看板女優・牛水里美嬢が観たくて観に行った。王子小劇場にて。

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2009年06月07日

チェリーブロッサムハイスクール『愛妻は荒野を目指す』

[演劇レビュー] 2009/06/07 23:04

知的だが野性的な脚本が魅力のチェリーブロッサムハイスクールの新作公演。本当に本当に楽しみにしていて、初日に拝見。シアターグリーン Box in Box にて。

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2009年06月04日

時間堂『花のゆりかご、星の雨』

[演劇レビュー] 2009/06/04 11:48

時間堂なので当然観に行った。ルデコ4階にて。

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アイサツ『桜の三人おじさん』

[演劇レビュー] 2009/06/04 11:35

以前 15 minutes made vol.4 で観たとき、嫉妬するほど面白かったので今回観に行ってみた。渋谷ギャラリールデコ5階にて。

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2009年06月02日

DART'S『ロング・ミニッツ』

[演劇レビュー] 2009/06/02 23:12

よく知った仲であるfeblabo/ギリギリエリンギ・池田智哉くんと、エビス駅前バーっていうバーが合同で企画してるっぽいイベント。いろいろ興味深かったので観に行ったが、えらい面白かった。場所は当然エビス駅前バーにて。

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2009年06月01日

プロペラ予告ムービー

[演劇レビュー] 2009/06/01 20:00

池袋芸術劇場の事務局から、プロペラの予告ムービーが届きました。

『夏の夜の夢』の冒頭だけでいきなりかなり面白そうだなぁ。かなりフィジカル寄りの演出で興味が沸く。イギリスでのシェイクスピア上演は、やっぱりどうしてもテキスト寄りになりがち、クラシカルにやりがちなのだけれど、このチョイスは野田さんっぽさがすごく感じられる。

2009年05月29日

青年団リンク・二騎の会『一月三日、木村家の人々』

[演劇レビュー] 2009/05/29 02:40

手放しで褒める、久々に。東京で最も攻めてる演出家・多田淳之介演出、宮森さつき脚本による、介護を扱ったコメディ・ドラマ。演劇初心者さんから俳優さんまで、すべてに薦めたい一本。面白かった。

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2009年05月25日

犬と串『CASSIS』

[演劇レビュー] 2009/05/25 01:44

ちょっとした知り合いが出ているので観に行った。CoRich! 演劇まつりの厳選10団体に選出されたライバルでもあるわけだから、どういう顔して観たらいいんだろ、と思ったけれど、実に素直に楽しめた。今後の展開が必見な劇団である。

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2009年05月24日

競泳水着『NOT BAD HOLIDAY』

[演劇レビュー] 2009/05/24 09:13

次回DCPOPでご一緒する百花亜希さんが出演しており、愛しの涼くんや玲央くんが出ており、他にもいっぱい何だか知り合いがいるし劇団的にも大変世話になっている競泳水着の新作公演。池袋シアターグリーンBASE THEATERにて。

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elePHANTMoon『成れの果て』

[演劇レビュー] 2009/05/24 08:56

次回DCPOP出演の酒巻さんが出ているっつーだけでなく、個人的に大変好きな俳優さんである方が仰山出ており、かつ再出発の記念碑的公演であるからして観に行った。サンモールスタジオにて。

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2009年05月21日

プロペラ・ブロガーに当選しました

[演劇レビュー] 2009/05/21 23:45
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photo by Anthony Field

しのぶさんとこの記事で知った「プロペラ・ブロガー」って企画に当選しました。イギリスからやってきた「プロペラ」って劇団の招待券をやるよ、ただしブログに記事を書いたらな! っていう、モニタリングみたいな企画。

で、これから計三回記事を書く責務を負っているので、さっそく一発。タダで観れるなら何でも! ってほど暇ではないので、ちゃんと内容見て応募したんだけど、僕がこの企画に乗っかった理由。

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2009年05月19日

サンプル『通過』

[演劇レビュー] 2009/05/19 02:12

青年団リンクが産み落としたエイリアン、劇団サンプル・松井周氏の処女戯曲を再演。三鷹星のホールにて。

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イキウメ『関数ドミノ』

[演劇レビュー] 2009/05/19 02:02

すっかり中堅劇団としての安定感を得た感のあるイキウメ。赤坂RED THEATERにて。

本人の願った通りに周りの現実をねじまげたりすりかえたり作り上げたりできちゃう「ちっちゃな神様」=「ドミノ」をめぐるお話。えらい面白かった。

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2009年05月10日

演劇集団砂地『こがれ ~鶴屋南北「桜姫東文章」より~』

[演劇レビュー] 2009/05/10 16:20

畏怖と異才に引っかけて、あえて「畏才」という大層な単語で形容したい、注目の演出家・船岩裕太率いる演劇集団砂地の新作本公演。神楽坂die prazteにて。

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2009年03月08日

国道五十八号線線『誰も寝てはならぬ』

[演劇レビュー] 2009/03/08 00:04

いい作家といい俳優のチームなので観に行った。神楽坂die pratzeにて。以下ネタバレ。

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2009年03月06日

サーカス劇場『カラス』

[演劇レビュー] 2009/03/06 04:13

以前から一ヶ月ぶちぬきロングラン公演とか夢の島でテント芝居とか、着想の時点で頭が悪いが実行力という点において確実に頭が良く、眠れる獅子のように静かな存在感を放っていたサーカス劇場をついに観てきた。

タイニイアリスを、実際のタイニイアリスよりも、よりタイニイアリスらしく使っており、かつ演劇内容も濃くて非常に楽しめた。久々に血管の中から沸く興奮を味わった気がする。15日まで。

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2009年02月01日

観劇記録など

[演劇レビュー] 2009/02/01 10:05
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サンプル『伝記』ほか、最近観た舞台の観劇感想メモ。

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2009年01月25日

4x1h『ソヴァージュばあさん/月並みなはなし』

[演劇レビュー] 2009/01/25 00:46

昨年、俺が脚本提供して4x1hリーディング#0で2位になった『ソヴァージュばあさん』が再演される上、妄想エンターテイメントの中屋敷くんが会話劇の一つの完成形『月並みなはなし』を演出するというわけで観てきた。新宿シアターミラクルにて。

一応作家ということでアフタートークにも出演したのだが、すっごい微妙な空気を作り出してしまってえらい反省したり後悔したり開き直ったりしているので、釈明の意図も込めてレビューを書いておこうと思う。

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2008年12月11日

アロッタファジャイナ『今日も、ふつう』

[演劇レビュー] 2008/12/11 02:39

何だかもやもやと仲良くしている松枝氏が主宰する劇団・アロッタファジャイナの本公演である上に、ベトナム戦争で共に戦った戦友・菅野貴夫くんが出ているので観に行った。新宿シアターモリエールにて。

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2008年12月08日

奥秀太郎演出『黒猫』

[演劇レビュー] 2008/12/08 02:35

今年で一番ひどい舞台を観た。こういうとき、普通は「関係者に猛省を促したい」と書くものだが、いいやいいや、演出と脚本と映像を担当した奥秀太郎その人に猛省を促したい、っつーか二度と演出などやって欲しくない。新国立劇場小劇場にて。

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チェリーブロッサムハイスクール『アキストゼネコ』

[演劇レビュー] 2008/12/08 00:10

前回公演『その夏、十三月』を観て「すげぇ」と思っただけで、まだ二度目の観劇なのだが、すでに劇場へ行くのが楽しみなチェリーブロッサムハイスクール。新作、『アキストゼネコ』、観てきた。中野ウエストエンドスタジオにて。

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2008年11月26日

MU『死んだ赤鬼/戦争に行って来た』

[演劇レビュー] 2008/11/26 00:00

ハセガワアユム氏が脚本・演出を執っており、岡田あがさちゃんが出ているので見に行った。渋谷LE DECO 4Fにて。

もう最近劇の感想とか書いても得がないどころか剣呑していいこと何か何もないのできっぱり書くのを止めており、と思えばたまには「いや、誰かが書かねば演劇はダメになる」と思って急にパソコンに向かったりの間を行ったり来たりなのだが、今回はアユム氏から直接「書いてよ、ねえ」と言われたので書く。

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2008年11月17日

世田谷シルク『接触』

[演劇レビュー] 2008/11/17 01:30

堀越涼くんが出ているので観に行った。堀川炎さんとの二人芝居。渋谷ルデコ4Fにて。

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風琴工房『機械と音楽』

[演劇レビュー] 2008/11/17 01:00

詩森ろば氏が作・演出を努める風琴工房。先日恐れ多くもろばさんに声をかけて頂いたり、敬愛する中田顕史郎の上が出演されているので、いやぁ久しぶりだなぁと思いながら観に行った。王子小劇場にて。

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PLAT-formance『aquapolis』

[演劇レビュー] 2008/11/17 00:39

全然知らない劇団さん(と言うかコントユニット)なのだが、突然ご丁寧なご案内メールを頂き、是非観て欲しいと書かれていたので観に行った。観に行く義理など全くないのだが、こうやって精力的に飛躍を目指している団体は尊敬する。ルデコ5Fにて。

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2008年11月12日

石神井童貞少年團『裏切りの番犬』

[演劇レビュー] 2008/11/12 05:57

いろいろと気になってた劇団であり出演者に先輩的知人と言うかざっくり言えば友人みたいな人もちらほらいるので観に行った。阿佐ヶ谷シアターシャインにて。

明治大学文化プロジェクト『十二夜』

[演劇レビュー] 2008/11/12 05:38

後輩がわらわら出ているので観に行った。御茶ノ水アカデミーコモンにて。

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2008年11月09日

多田淳之介+フランケンズ『トランス』

[演劇レビュー] 2008/11/09 01:28

横浜STスポットでの公演であること、演劇問題児・多田淳之介氏の演出作品であること、僕がかつて大好きだった鴻上尚史の『トランス』の上演であること、等々の事由から、観に行った。

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乞局『邪沈』

[演劇レビュー] 2008/11/09 01:13

前回公演で乞局はすごく好きになったし、スウさんやこいちゃんや石田さんが出ているので迷わず観に行った。

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2008年11月04日

横浜未来演劇人シアター『市電うどん・特盛版』

[演劇レビュー] 2008/11/04 01:12

8月に上演されたMrs.fictions主催公演『15 minutes maid』で飛び抜けて素晴らしかったので、思わずその場で次回公演のチケットを買った横浜未来演劇人シアターの『市電うどん・特盛版』を観て来た。以下すべてメモ。

こんなプレスリリースがあったよ。

総勢80名のダンス!火花散る生演奏!「ハマのメリー伝説」再び!

「横浜未来演劇人シアター」は、平成18年度から始まった、演劇界の登竜門的プロジェクトです。プロを目指す新進舞台芸術家を発掘し、一流の演劇人の指導のもと、横浜発の舞台芸術家を育成すること、また、制作過程を公開しながら公演を行い、人材と質の高い演劇を横浜から発信することを目的としています。

演目「市電うどん」は、昨年度初めて演じられた群舞と生演奏を交えた舞台です。3日間の公演は口コミで広がり大盛況のうちに幕を閉じました。

今回は「特盛版」として、総勢80名によるダンスなど、昨年度以上に壮観な舞台を作り上げます。

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2008年08月30日

国道58号戦線『国道58号戦線異常なし』

[演劇レビュー] 2008/08/30 13:39

僕と彼との繋がりは同じ明治大学の出身というだけで、在学中は一緒に甲州街道を歩く夜が一度きりあっただけで、ほとんど接点のなかった友寄総市浪くんが主宰する国道58号戦線の新作。DULL-COLORED POPにもよく出てくれているハマカワフミエ子や、まだまだ23歳という若手ながらネジの抜けた怪演をする福原冠、端正な顔立ちで馬鹿もマッチョもクールも演じる伊神忠聡など変てこでポップで個性的な劇団員を擁する注目株の劇団で、今回はポストパフォーマンストークのゲストをやらせて頂きました。

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Mrs.fictions『15 minutes made vol.4』

[演劇レビュー] 2008/08/30 12:56

「話題の団体を一堂に集め、15分ずつの短編を上演」する15 minutes madeの四回目。確かvol.1から噂と評判は耳にしていたのだが、今回初観劇。次回のvol.5にDULL-COLORED POPも参加させて頂くので、その下見も兼ねてと思って行ったら、えらい面白いものがわんさか観れて逆にたっぷり満足して帰って来た。

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劇団競泳水着『真剣恋愛』

[演劇レビュー] 2008/08/30 12:38

DULL-COLORED POP所属の清水那保、DULL-COLORED POPに過去数え切れないほど出ている菅野貴夫、DULL-COLORED POPに三回も出演している和知龍範が出演していた&主宰の上野さんとも4x1hなどでご一緒して知らぬ仲ではないので観に行った。王子小劇場にて。

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2008年08月24日

柿喰う客『真説・多い日も安心』

[演劇レビュー] 2008/08/24 17:52

若手(20代)劇団の中で、異様なクオリティ、異様な個性、異様な人気、異様な将来性をバリバリと感じさせる劇団・柿喰う客の過去作品の再演。再演と言ってもずいぶん手を加えているようだが。吉祥寺シアターにて。

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アロッタファジャイナ『ルドンの黙示』

[演劇レビュー] 2008/08/24 16:38

主宰の松枝さんと「シェイクスピア好き」という漠然とした共通点だけでささやかな交友を築かせて頂いていた劇団アロッタファジャイナの新作公演。驚いた、新国立劇場! 祝辞を言うのは柄ではないので、こっそり観に行って来たよ。

fringe blogのこんな記事を読み、これを他人事にしておくようでは演劇人として腐っているような気がするので、正直に書きます。

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2008年07月02日

チェリーブロッサムハイスクール『その夏、十三月』

[演劇レビュー] 2008/07/02 03:27

作家の方と奇妙な形で知り合いになって、時間堂でご一緒した星野さんという煮沸する血液とぬいぐるみのような柔らかい美貌をを持った素敵女優さんが出ていて、公演自体もあちこちで話題になっていたので観に行った。新宿サンモールスタジオにて。

僕は作家業が本職なので、同業の方を滅多に手放しで誉めたりしないが(例外はハイバイサンプル、カナリア派くらい)、ちょっと信じられないくらい面白かった。

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2008年06月28日

柿喰う客『俺を縛れ!』

[演劇レビュー] 2008/06/28 00:43

現代口語演劇とは違う方向性ながら、完全に若手のトップランナーになりつつある中屋敷法仁率いる柿喰う客の新作本公演。王子小劇場にて。

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2008年06月21日

ハイバイ『て』

[演劇レビュー] 2008/06/21 02:48

脚本、演出、俳優力、死角なしの面白さ。以下全部ネタバレ。下北沢駅前劇場にて、23日(月)まで。是非観に行くといいと思う。現今、小劇場で観られる最もユニークで完成度の高い作品。

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ジエン社『大怪獣サヨナラ』

[演劇レビュー] 2008/06/21 02:22

友人が出ているので観に行った。高円寺明石スタジオにて。

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2008年06月18日

劇団朋友『月並みなはなし』

[演劇レビュー] 2008/06/18 02:59

世莉さんがやっとるので観に行った。劇団朋友アトリエにて。

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2008年06月16日

乞局『杭抗』

[演劇レビュー] 2008/06/16 02:55

初コツボネだったので期待して。駒場アゴラ劇場にて。

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2008年05月25日

4x1h『リーディング#0』

[演劇レビュー] 2008/05/25 01:29

昨日は自分が脚本提供をした4x1hリーディング公演を観て来たよ。@渋谷LE DECO。

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2008年01月26日

reset-N『繭』

[演劇レビュー] 2008/01/26 02:42

ロックンロールとビールを精神疾患へのシンパシーを通して妙な交友をさせて頂いている兄貴分・原田紀行氏が出演していたので、かつフランス帰りの夏井氏の作品に興味があったので観に行った。シアタートラムにて。

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ジェットラグ『投げられやす~い石』

[演劇レビュー] 2008/01/26 02:28

ハイバイ主宰・岩井秀人氏が作・演出というので観に行った。と思ったら出演もしていた。そして、その演技にノックアウトされた。新宿ゴールデン街劇場にて。

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2007年12月26日

風琴工房『crossing - Bパート「命を弄ぶ男二人(作:岸田國士)」「授業(作:イヨネスコ)」』

[演劇レビュー] 2007/12/26 22:48

不条理劇の名作をA・Bパートあわせて4本上演する、という、上演形態がもうすでにアヴァンギャルドな企画公演。フェイバリット役者の中田顕史郎さんが出ていたので、そしてイヨネスコを一度観てみたかったので観に行った。渋谷ルデコ五階にて。

岸田國士『命を弄ぶ男二人』とイヨネスコ『授業』の2本立てだったBパートだが、これで1800円は安い! 不条理劇は難しいもんじゃない、そういうことを言う奴は大勢いるが、この上演ほどそれをはっきり明瞭に教えてくれる機会はそうそうない。とにかく面白い。俳優もいいし、戯曲もいいし、演出もいい。是非観に行くべき公演だぜ。

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2007年12月07日

2007年11月29日

柿喰う客『傷は浅いぞ』評

[演劇レビュー] 2007/11/29 23:51

現在にしてはとても珍しい骨太劇評メールマガジン「ワンダーランド」に、柿喰う客『傷は浅いぞ』の劇評を掲載しました。

「ワンダーランド」の投稿規約のため、PLAYNOTEには本文掲載しないから、↑のリンクから読んでね。

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2007年11月21日

DCPOP5『Caesiumberry Jam』評がマガジン・ワンダーランドに掲載

[演劇レビュー] 2007/11/21 16:35

現在にしては珍しいがっちりとした劇評メールマガジン「ワンダーランド」に、去る10月に上演したDULL-COLORED POP vol.5『Caesiumberry Jam』評が掲載されました。

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篠井英介主演『欲望という名の電車』

[演劇レビュー] 2007/11/21 11:35

初演版を青山円形劇場で観たのを覚えている。2001年9月。もう六年も前なのか。確かその年のNo.1かNo.2にランクインした覚えがあるほど鮮烈な印象を残す、魂をガクガク揺さぶる芝居であった。

で、再々演版を観て来たのだが、間違いなく今年ナンバーワンの芝居であった。

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2007年11月10日

明治大学文化プロジェクト2007『オセロー』

[演劇レビュー] 2007/11/10 02:31
チラシ
チラシ

今思えばイギリスからの帰国後、自分のスタートラインは明大の文化プロジェクトでやった『マクベス』だった。那保ちゃんともピロキとも遠ちゃんとも須崎とも光とも西村とも山Pとも、ここで知り合った仲間。今年の文化プロジェクトで演出をやっておる繁富は、俺が演出した『マクベス』での老シーワードで舞台デビューを飾った男であり、八月にこの『オセロー』の座組のためにワークショップをやったりもしたもんだから、当然初日に行くぜと思って初日を観に行った。演劇が一番わかるのは、初日ですから。

明治大学アカデミーコモン・メインホールにて。

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2007年11月09日

東葛高校演劇部『ウチハソバヤジャナイ』

[演劇レビュー] 2007/11/09 03:00
東葛ゲキ部の面々
面々

自分の母校である東葛高校。明治大学は石頭の守銭奴大学であったので、騒動舎と文演以外でほとんど愛校心らしい愛校心を残さなかった点において稀有と呼べるうんこ大学だったののだが、東葛は心の母校である。自主自律、いい言葉じゃないですか。

で、よく DULL-COLORED POP を観に来てくれている上、今度のCoTiKにも参加してくれる子もいるもんだから、地区大会の様子を観に行ったよ。流山何とか文化会館にて。

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2007年08月18日

A級戦犯『偽者ラプソディ』

[演劇レビュー] 2007/08/18 03:04

騒動舎OBがやってる劇団。次回公演でもお世話になる菅野貴夫氏が出演してたり、もはやこの人抜きではかつてのダルカラが語れないと言っても過言ではない富所浩一こと理系氏が作・演出・出演していたので観に行った。新宿タイニイアリスにて。

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猫道一家プレゼンツ『魔夏ニ放ツ独演ノ狂宴!』

[演劇レビュー] 2007/08/18 02:47

おい東京の片隅でこんな面白いことやってるって信じられるか? 世界は広いな。

東京を冷やかし半分で翻弄しているポーカーフェイスの怪人・猫道率いる猫道一家(と言っても現在一人)が主催したイベント、『魔夏ニ放ツ独演ノ狂宴!』。2000円+ワンドリンクだったが、5000円払ってもいいくらい面白かった。

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2007年08月04日

ハイバイ『兄弟舟』

[演劇レビュー] 2007/08/04 23:59

岩井さんの関与作品を見るのはまだ三本目なので、まだまだ岩井ビギナーなんだけど、もうこれからハイバイのファンを名乗りたい。公演も必ず観に行こう。ハイバイのプレビュー公演『兄弟舟』、アトリエヘリコプターにて。

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2007年07月25日

蜷川幸雄演出『お気に召すまま』

[演劇レビュー] 2007/07/25 06:48

蜷川幸雄演出作品、というより、ホリプロ&TBS企画公演と言った方がいい内容。フィーチャリング成宮寛貴&小栗旬。知人にチケットもらったので観て来たが、大変珍しいものが観れた。

俳優さん目当ての人以外は足を運ぶと激しく損した気分がすること間違いなしの、演劇版「買ってはいけない」みたいな上演でした。

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2007年07月21日

ブラジル『天国』

[演劇レビュー] 2007/07/21 00:16

こないだご一緒したこいちゃんことこいけけいこ(平仮名ばかりになるな)が出演していたり、最近仲良くなった池田くんが制作やってたり、そもそもブラジリィー・アン・山田さんの作風が好きだったりするので観に行った。あ、自分でも半分忘れてたが、辰巳さんと共演したこともあったのだった。中野ザ・ポケットにて。

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2007年07月20日

野田秀樹脚本・演出『THE BEE』

[演劇レビュー] 2007/07/20 23:56

昨年夏にロンドンで初演されえらい好評だったと聞く野田秀樹脚本・演出の四人芝居。もう結構前に観たんだけど今さら感想。

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2007年06月25日

石神井少年童貞団『少年伝奇製作所』

[演劇レビュー] 2007/06/25 01:59

知り合いがあれこれ出演しているので観に行ったよ。シアターグリーンベースシアターにて。

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fool-fish『blue』

[演劇レビュー] 2007/06/25 01:39

DCPOP常連の和知くんと貴夫さんが出ていたので観に行った。中野あくとれにて。

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2007年06月22日

阿佐ヶ谷スパイダースSPECIAL SCREENING『日本の女』

[演劇レビュー] 2007/06/22 03:18

下北沢の公民館に書類を出しに行くついでに観て来た。ザ・スズナリのマチネがない隙に、幕はって記録映像上演しちゃう企画。プログラムは『日本の女』、六年前、自分が初めて観た長塚作品。

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ポかリン記憶舎『息・秘そめて』

[演劇レビュー] 2007/06/22 03:12

三月に知り合って最近でもワークショップで毎週のように顔を合わせている境宏子さんが出演してるので観に行った。駒場アゴラ劇場にて。

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2007年06月19日

阿佐ヶ谷スパイダース『少女とガソリン』

[演劇レビュー] 2007/06/19 21:53

チケット高いのでもう観ん。といつも思うのだが、ふと
「長塚圭史を観ないと自分はダメになる」
と思い出し、観に行った。観といてよかった。

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ハイバイ『おねがい放課後』

[演劇レビュー] 2007/06/19 21:21

某所にレビュー記事を書く気満々で行った。いつもPLAYNOTEに書き散らかしているような感想と、本腰入れて書くレビューとでは、必要な熱量が段違いに違うのだが、ハイバイならイケるだろうと。が、必要な熱量を遥かに振り切ったところで心打たれてしまい、逆にレビューが書けんくなった。PLAYNOTEが二週間近く更新停止状態だったのはそのため。あああ。

一応レビュー用のドラフトは残っているのだが、Ctrl+Deleteしてしまったので、しゃあないからイチから「感想」を書くよ。

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水族館劇場『FLOWERS OF ROMANCE -花綵の島嶼へ-』

[演劇レビュー] 2007/06/19 20:57

畏敬する吉田ミサイル氏が出演しておったので観に行った。かねがね噂だけは聞く水族館劇場。会場行ってみたら寺の境内にイントレで三階建てくらいの特設ステージが組んであり、あちこちを昭和・戦後の焼け野原にいそうな薄汚い人が徘徊している。何だこの異質な空気。超面白い、わくわくした。

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ギリギリエリンギ『1K~原宿と恵比寿の間~』

[演劇レビュー] 2007/06/19 20:37

大学で学部は違うが同輩であり、最近親しくなったfeblaboこと池田智哉氏が構成・演出を手掛けるオムニバス芝居。池田くんは制作としてあちこちで活躍しており、そのツテとコネの成せる業なのだろうが、執筆陣がとにかく豪華。ざっと列挙すると、板垣雄亮(殿様ランチ)、ハセガワアユム(MU)、ブラジリィー・アン・山田(ブラジル)、岡田幸生(夜ふかしの会)、西山聡(ブラジル)、加東航(ククルカン)。Wow。

渋谷ルデコにて。

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2007年06月01日

柿喰う客企画公演『誰も笑わない「検察官」』

[演劇レビュー] 2007/06/01 03:31

以前時間堂界隈で一緒にパンチを敷いたり稽古場で鬼ごっこをしたり飲んだり煙草を吸ったりした玉置玲央くんと、制作女神・田中沙織さんが関与しているので観に行った。早稲田出身の柿喰う客、ロシア古典戯曲・ゴーゴリの『検察官』を洒脱かつしゃあしゃあと上演す。

赤坂RED/THEATERにて。初日拝見。

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2007年05月20日

劇団S.A.R.『鼓動~あの男太鼓がきこえるか~』

[演劇レビュー] 2007/05/20 01:06

以前猫道一家系イベントで何度かご一緒した郷家くんが主宰する劇団S.A.R.の公演を観に行って来たよ。北池袋新生館シアターという初耳・初来場な劇場にて。

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2007年05月18日

LiveUpCapsules『ふぁみ☆こん』

[演劇レビュー] 2007/05/18 16:31

音響の長谷川ふな蔵氏が「DCPOPとLiveUpCapsulesは是非観て欲しい」と周囲に触れ回ってくれている、と耳にした。まぁ、本人の口からなのだが(笑)。ならば観ないでおくべきか、と思い、ルデコ行って来た。

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シャトナー研『感じわる大陸』

[演劇レビュー] 2007/05/18 15:56

『ピンポン、のような』でご一緒させて頂いた中田顕史郎さんが出演していたので観に行った。新宿THEATER/TOPSにて。

「筋書きだけ決めて、あとの九割はインプロ(即興)」というかなり興味をそそられる謳い文句。インプロっぽい公演はたまーに観てがっかりすることがとても多いのだが、まぁ芸達者な人が揃っているからと安心して観劇。

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2007年04月10日

風琴工房『紅の舞う丘』

[演劇レビュー] 2007/04/10 05:55

大変評判がよかったので観に行った。下北沢ザ・スズナリにて。

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2007年04月04日

エムキチビート『昇鳴蛇 -CRY:ME SNAKE-』

[演劇レビュー] 2007/04/04 05:16
『昇鳴蛇 -CRY:ME SNAKE-』フライヤー

明治大学活劇工房出身の劇団。DCPOP4『ベツレヘムむにゃむにゃ』に出ていたハマカワフミエが出演しており、かつステキ照明家・河上賢一氏が照明されてたので観に行った。懐かしの阿佐ヶ谷アルシェにて。

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2007年04月02日

TPT『Angels in America』

[演劇レビュー] 2007/04/02 02:36
フライヤー

あちこちで話題をさらいまくってる、TPTの超大作、再演。脚本はこの作品でピューリッツァー賞・トニー賞を受賞したトニー・クシュナー。演出は、三年前に本作を上演し読売演劇大賞三部門受賞という栄冠を勝ち取ったロバート・アラン・アッカーマン再び。上演時間七時間、休憩込みだと九時間かかるというスケール。観て来た。

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2007年03月25日

五反田団『いやむしろ忘れて草』

[演劇レビュー] 2007/03/25 01:56

実は五反田団初見。これから全部観ます。去年やった『さようなら僕の小さな純情と名声』だっけ? そんな感じの奴とか、もうあちこちのレビュー読んでるだけでぞくぞく来てしまい、かつ、制作的にも徹底的なチープ路線でいろいろ小劇場界は真似できるとこあると思うし、とにかく気になるのでこれから全部観ようと思ってます。

そんなわけで実は初見の五反田団。過去の作品の再演でした。

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演劇班赤眼鏡『おかしな法廷』

[演劇レビュー] 2007/03/25 01:00

DCPOP常連となりつつある伊達男・和知龍範が出演しておったので観に行った。伊達男っていい表現だな。色男・優男・二枚目・ハンサム・イケメン、どれよりも和知くんに似合う気がする。

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2007年01月27日

青年団リンク・サンプル『シフト』

[演劇レビュー] 2007/01/27 02:52

青年団のユニットである「青年団リンク」。最近あちこちで話題になっとりますね。某友人からお誘い頂いてサンプル(というユニット)の『シフト』を観て来た。

こないだ『ソウル市民』を観てどえらい面白かったものの、未だに青年団と聞くと今一つ食指がそそらない(多分昔の悪い出会い方のせい)のだが、この『シフト』もどえらい面白かった。2/4までやってるから若い奴どんどん観に行けよ。これは、若い人こそ観るべき芝居だと思う。そこいらのギャグ芝居より面白いし、そこいらの社会派劇より生々しい。

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NODA・MAP『ロープ』

[演劇レビュー] 2007/01/27 01:59

恒例となった年末年始の NODA MAP@コクーン。当然野田秀樹作演出。最近ではもう評価され過ぎちゃって逆にスルーされてる感のある野田秀樹だけど、相変わらず天才っぷりを発揮しており驚嘆。しかも不覚にも落涙。

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2006年12月22日

畑澤聖悟原作、黒澤世莉演出『俺の屍を越えていけ』

[演劇レビュー] 2006/12/22 03:14

王子小劇場プロデュース作品。まず劇場がプロデュース公演をしていくという試み、加えて現代の作家を扱うという視点の取り方に敬意を表したい。表すだけじゃどうにもならないので、是非今後も観に行きたい。

何かとお世話になっている時間堂の黒澤世莉さんが演出をされており、以前リュカ.『vocalise』でフェイバリットな役者を見つけた!と思っていたこいけけいこさんが出演されていたので観て来た。

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2006年12月17日

恩田ツアー『嘘800』

[演劇レビュー] 2006/12/17 19:05

近くて遠い謎の男・吉田ミサイル氏と、何かいろいろ凄いらしいと漠然とした噂を聞く恩田ツアー主宰恩田ゆみ氏の二人芝居。高田馬場タナトス6にて。

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騒動舎『豆腐 de NIGHT』

[演劇レビュー] 2006/12/17 18:45

俺の母・騒動舎。第138回公演にして、三十期の引退公演。観て来た。阿佐ヶ谷アルシェ。

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2006年12月12日

青年団『ソウル市民 昭和望郷編』

[演劇レビュー] 2006/12/12 01:15

未だに社会に、外交に、そして人々の間に禍根を残し続ける日韓併合の歴史を、当時のソウルに住む文房具商一家の人間模様に描き込んだ平田オリザの『ソウル市民』。斜陽を迎えつつあったとは言え、小劇場ブームの影を引きずる当時の演劇シーンを逆流するような「静かな演劇」のインパクトが、後の日本演劇界に与えた影響力はご存知の通り。

何度か映像で観て「あ、これはいいや」と思っていた平田オリザと青年団だが、まぁ一般教養みたいなものだ、観とけ、という気持ちで観に行ったら、えらく面白くて度肝を抜かれた。平田オリザ、べらぼうに上手い物語作家である。

平田オリザというと、静かな演劇で、特に事件らしい事件が起こらなくて、淡々とした日常をそのまま切り取ったような、自然主義的な会話劇、という印象が強かったが、大間違いだと気付いた。

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2006年12月06日

ブラジル『恋人たち』

[演劇レビュー] 2006/12/06 22:25

恥ずかしくも今回初見。前々から気になっていた劇団だったが、先日宝船で看板役者の辰巳さんとちょこっとだけ知己を得たので今回は外せまいと気負って行った。スケジュール空いてよかった。

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2006年11月18日

SEIREN『ジキルとハイド』

[演劇レビュー] 2006/11/18 07:00

芝居仲間である佐藤弘樹が出演しておったため、SEIRENの『ジキルとハイド』を観て来た。SEIRENとは早稲田が母体のミュージカルサークルと聞いているが、活動の幅と所属メンバーの層が広すぎてよく実態がわからない、何だかすごい団体である。驚いたことに彩の国さいたま芸術劇場小ホールにて。

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2006年11月14日

3WD『コンパクトディスクリードオンリーメモリー』

[演劇レビュー] 2006/11/14 22:49

現在明治大学最大の規模を誇る演劇サークル・活劇工房のユニット公演。次回DCPOP公演に参加するハマカワフミエをはじめとして、とてもたくさん知り合いが関与していたので観に行った。明治大学和泉校舎・第二学生会館地下アトリエにて。

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明大文化プロジェクト2006『ウィンザーの陽気な女房たち』

[演劇レビュー] 2006/11/14 22:14

昨年自分が『マクベス』を演出した明大文化プロジェクト。今年は以前『蕎麦屋』に出演してくれた須崎千泰が演出しており、ゆいちゃんという天才少女が踊っている。観て来た。

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2006年11月03日

リュカ.『vocalise』

[演劇レビュー] 2006/11/03 03:16

いろいろとお世話になる方々が関与しているので図々しくもプレビュー公演を拝見。王子小劇場にて。

「死」という重過ぎるテーマを真正面から扱い、弱く醜い大人たちを、静かに丁寧に、そして愛を持って描いていた。息遣いや鼓動まで伝わってくるような生き生きした役者の演技が素晴らしい。

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2006年10月17日

YASA-GREATERS『あめりかん☆くらっかー☆ぶるーす』

[演劇レビュー] 2006/10/17 06:25

以前DCPOPにも出演した大野遥が出ていたので観に行った。pit北/区域にて。

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仏団観音びらき『宗教演劇』

[演劇レビュー] 2006/10/17 05:57
チラシ

チラシにいきなり
「美内すずえ先生!! 今度こそ観に来てください!!」
と熱いメッセージが踊り、『ガラスの仮面』をモロにパロった濃ゆい人物たちの写真。もうチラシを見ただけで面白いの確定みたいな異色の公演を観て来た。新宿タイニイアリスにて。

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2006年10月14日

永井愛作・二兎社『書く女』

[演劇レビュー] 2006/10/14 12:27
チラシ

敬愛する永井愛氏の新作。樋口一葉の日記と小説を元に、彼女の半生を描く。世田谷パブリックシアターにて。

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新橋演舞場『獅童流 森の石松』

[演劇レビュー] 2006/10/14 12:02
チラシ

坊知人にご招待券もらって観に行った。雑誌のインタビュー見て「獅童が演舞場で時代劇のアレンジかー、ユニーク!」と思い、野次馬的興味を抱いていたので喜んで足を運んだ。

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2006年10月06日

長塚圭史作・演出 新国立劇場『アジアの女』

[演劇レビュー] 2006/10/06 03:25

早いもので、初めてスズナリで阿佐スパ『日本の女』を観てからもう五年。長塚圭史の作品は付かず離れず追っかけて来た俺だけど、この一作を持って長塚圭史は一つ階段を登った。気がする。

惜しげもなく★四つ。100分率なら95点。新国立劇場小劇場にて。

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2006年09月28日

サミュエル・ベケット作・佐藤信演出『エンドゲーム(勝負の終わり)』

[演劇レビュー] 2006/09/28 02:22

ベケット生誕100周年で上演されたベケットの傑作と呼ばれる作品の一つ。その存在を知り、『ゴドー』を初めて読んでからはや七年。初めてベケットの面白さを感得できた。そういう意味で、胸のすくような公演であった。

世田谷パブリックシアター・プロデュース。シアタートラムで上演されたよ。キャストは、手塚とおる(ハム)、柄本明(クロヴ)、三谷昇(ナッグ)、渡辺美佐子(ネル)

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庭劇団ペニノ『UNDERGROUND』

[演劇レビュー] 2006/09/28 02:07

随分前に観たのだが、今ごろ。飛ぶ鳥も落とす勢い、庭劇団ペニノの新作。下北沢ザ・スズナリにて。

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2006年07月06日

活劇工房『琉球哀歌』

[演劇レビュー] 2006/07/06 23:46

怪奇♪ヒューマン人間以来、世話になりっ放しの小林寛斉が作・演出で、合い方の園原スポポビッチ行貴が制作を担当しておったので観に行った。活劇工房アトリエにて。

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2006年06月30日

黒色綺譚カナリア派『少女灯 ~改訂版ドドメ懐古趣味~』

[演劇レビュー] 2006/06/30 23:39

うちの製作・フジコがちゃっかり Confetti で招待券をゲット。それを譲り受けたなおちゃんに誘われて、偶然のように観て来た。が、観てよかった。ザムザ阿佐ヶ谷にて。

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2006年06月26日

東葛ゲキ部春大会

[演劇レビュー] 2006/06/26 03:16

後輩である東葛高校演劇部®の春大会発表を観て来た! キャシーこと浅見絵梨子と共に。志賀先生も全くお変わりなくお元気で、現役生は24人? とかの大所帯で、勢いのある東葛演劇部。

何と、最優秀賞とってしまいました。おめでとう!

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2006年06月25日

fool-fish『Sketch』

[演劇レビュー] 2006/06/25 01:11

『蕎麦屋』に出ていた和知くんや、『マクベス』の西村・鈴木(さ)、『ラパン・アジル~』で絡んだ田澤氏など知り合いがごろごろ出ていたので観に行った。fool-fishで辞書引いたらモンガラカワハギと出たが、そういうことでいいのだろうか。中野スタジオあくとれにて。

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2006年06月18日

くねくねし『尤もな犬』

[演劇レビュー] 2006/06/18 18:30

僕がいたサークルの先輩劇団らしい。十二年とか隔ててるから、誰も俺のこと知らないんだけど…。ご縁があったので観せて頂いた。下北沢・駅前劇場にて。

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2006年06月17日

カカフカカ『ドラ、え?も、ん…』

[演劇レビュー] 2006/06/17 19:00

ナンセンスとパロディを武器に早稲田から毒電波を発し続けているカカフカカ。ナマを観よう、観なきゃ、と思い、観て来た。

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2006年06月16日

騒動舎新人公演『さぼてんクロニクル』

[演劇レビュー] 2006/06/16 19:00
舞台写真

後輩が頑張っているのだから観て来た。早稲田どらま館にて。

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2006年05月27日

カカフカカDVD『背中蹴りたい』『Movie Collection 2004』

[演劇レビュー] 2006/05/27 23:32
DVD二枚

かねてから気になっていたカカフカカのDVDを友達から借りて見た。劇中で使用された映像を集めたっぽい『ムービーコレクション』と、#12『背中蹴りたい』の笑劇バージョン・喜劇バージョン。怪物が大勢いた。

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2006年04月17日

青春事情『静かの海』

[演劇レビュー] 2006/04/17 00:39

すごく久しぶりにお芝居を観た。DULL-COLORED POPにしょっちゅう出ており深い因縁のある清水那保と、以前マクベスで絡んで以来、知り合い以上友達未満みたいな微妙な距離感にある加賀美秀明が出ておるため。新宿パンプルムスにて。

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2006年03月26日

ユーゴザーパド劇場『マクベス』

[演劇レビュー] 2006/03/26 02:35

ロシアの劇団・ユーゴザーパド劇場の『マクベス』。お金がないから観れないなぁ、と思っていたら、すごく意外な人からチケットを頂いて一緒に観た。天王洲アイル・アートスフィアにて。

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2006年02月20日

2006年01月22日

A級戦犯『大ヒット!』

[演劇レビュー] 2006/01/22 01:00
舞台写真

騒動舎OB中心のA級戦犯。驚くべき完成度!往年の騒動舎を彷彿とさせる、妙な勢いとドライブ感のある芝居であった。芝居でこんなに笑ったのは本当に久しぶりだなぁ。この間のラブヨー以上かも。

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2006年01月08日

猫道一家『丸井血風録』

[演劇レビュー] 2006/01/08 01:00

友人の岩藤一成が出ていたので観に行った。ライブハウスっぽいところでやっていて「やられた」という感じ。いつかやってみたいと思ってたので。

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2005年12月25日

劇団木霊『モザイク』

[演劇レビュー] 2005/12/25 03:00

早稲田の演劇動向をチェックするために観劇。木霊アトリエにて。

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騒動舎『WER』

[演劇レビュー] 2005/12/25 02:00

後輩の芝居。阿佐ヶ谷シアターシャインにて。「なるべく客観視して観よう」と思って観た。

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2005年12月24日

早稲田大学演劇倶楽部『BRIEFCASES』

[演劇レビュー] 2005/12/24 02:03

早稲田の学生演劇をチェックしようと思って観に行った。早稲田大学学生会館B202にて。

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2005年12月23日

NODA MAP『贋作・罪と罰』

[演劇レビュー] 2005/12/23 04:14

1995年初演、ドストエフスキーの原作を野田秀樹流に換骨奪胎した話題作の再演。シアターコクーンにて。

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2005年12月17日

劇団熱希球『THE LAST OF HEROS』

[演劇レビュー] 2005/12/17 01:01

明大マクベスで共に学生課や教務課と戦った戦友・山Pが絡んでいるので観に行った。御茶ノ水アートスタジオにて。

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2005年12月11日

マメシバ+い『ケサまで坊主~キッスすキッスえキッス?~』

[演劇レビュー] 2005/12/11 23:24

明治の劇団・活劇工房のユニット公演。友人で騒動舎同期の向山佳綱が出ていたので観に行った。明治大学和泉校舎・第二学生会館地下アトリエにて。

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2005年12月09日

武田ゼミ研究発表会『バス停』

[演劇レビュー] 2005/12/09 23:18

友達がたくさん出ていたので観に行った。高行健という中国人作家が物した戯曲。明治大学和泉校舎メディア棟M515教室にて。

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栗山民也演出『母・肝っ玉とその子供たち』

[演劇レビュー] 2005/12/09 01:44

やっぱりブレヒトは観ておきたいので観に行った。大竹しのぶ主演。新国立劇場中ホールにて。

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2005年12月06日

薔薇笑亭SKD『クリスマス・スパークリング・レビューショー』

[演劇レビュー] 2005/12/06 23:30

友人の岡本さやかが出ていたので観に行った。町谷ムーブホールにて。

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2005年12月02日

ラブリーヨーヨー『Mother ~天才でイクぜ! よろしく哀愁~』

[演劇レビュー] 2005/12/02 02:32

巧い! 思わずうなるハイレベルなギャグとハッピーなムード。疲れた心と体を癒してくれる清涼剤のようなお芝居でした。下北沢駅前劇場にて。

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2005年11月27日

YASA-GREATERS『オヤジ13』

[演劇レビュー] 2005/11/27 01:09

友人の加賀美くんが出ているので観に行った。都営大江戸線・牛込神楽坂駅から徒歩二分のとこにある theatre IWATO にて。

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2005年11月26日

劇団YAX直線『三重殺』

[演劇レビュー] 2005/11/26 23:45

友達の鈴木さや香が出ていたので観に行った。王子神谷にある「シアターバビロンのほとりにて」という劇場にて。

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2005年11月14日

ピンポンダッシュ『女』

[演劇レビュー] 2005/11/14 05:35

友達が舞台監督やっていたのでお手伝いがてら観に行った。御茶ノ水にあるフリースペースカンバスという小屋にて。

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2005年11月11日

チェルフィッチュ『目的地』

[演劇レビュー] 2005/11/11 19:30

あちこちで評判が大変よかったので観に行った。駒場アゴラ劇場にて。

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怪奇$ヒューマン人間Vol.4『スポーツ曼陀羅胎蔵界』

[演劇レビュー] 2005/11/11 14:25
二人

「晴天中止、雨天決行」っつーけど、晴れたけどやってた。こないだDCPOP出てた異色の二人の二人芝居。明治大学和泉校舎第二学生会館屋上にて。

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2005年10月23日

夢幻舞台『塔までのあいだ 塔からのあいだ』

[演劇レビュー] 2005/10/23 00:05

旧知の友人がわらわら関係しているので観に行った。学芸大学駅前・千本桜ホールにて。

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2005年10月10日

メタリック農家『仮』

[演劇レビュー] 2005/10/10 22:46

個人的に好きな役者さんである峰明大が出ていたので観に行った。10/10 15:00~、中野ウエストエンドスタジオにて。

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2005年10月09日

松井英弥脚本・久米伸明演出『Born To Love』

[演劇レビュー] 2005/10/09 00:42
ポスター

正式タイトルは『Born To Love ~見上げれば藍色の空~』。ラブヨーの人達が絡んでる&後輩の麻美が出てるので観に行った。早稲田にあるすっごい変な小屋『The GUIDE』にて。以下当然ネタバレ。

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2005年10月03日

文学座研修生発表会『女の一生』

[演劇レビュー] 2005/10/03 01:25

盟友・堀口が出ていたので観に行った。前回公演に比べて芝居として楽しめた。役者の成長も感じたが、それ以上にホンがよかったなー。文学座アトリエにて。

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2005年10月01日

活劇工房特別興行『動物園物語』

[演劇レビュー] 2005/10/01 20:31

友達が演出してるので観に行った。エドワード・オールビー原作。明大地下アトリエにて。

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2005年09月02日

青春事情『RAINBOW』

[演劇レビュー] 2005/09/02 03:16

友人の清水那保が出てるので観に行った。新宿パンプルムスにて。

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2005年08月13日

OUDS『間違いの喜劇』

[演劇レビュー] 2005/08/13 21:04

OUDS(オックスフォード大学演劇協会)の来日公演。出演者は全員オックスフォードの学生さん。東京芸術劇場小ホール2にて。公演終了後のポストトークならびにセミナーにも参加してきた。

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2005年08月05日

夢幻舞台『お迎えです。』

[演劇レビュー] 2005/08/05 21:27
投稿画像

脚本が悪いと芝居ってどうしようもないんだよね、って典型。開始十分で展開がほとんど読めてしまった。台詞も薄っぺら、どこかで聞いたようなものばっかで見所が全くなかった。唯一の見所は「お前はジャマイカ人か」。

写真は帰り道で食ったロッテリアのてりやきバーガー&雪見あずきとかいうデザート(芝居とは全然関係ありません)

2005年07月22日

劇団026『追憶の砂~ある戦場カメラマンの死~』

[演劇レビュー] 2005/07/22 03:04

友達がお手伝いで参加していてご招待してくれたので行った。@シアターVアカサカ。

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2005年07月19日

文学座研修生発表会『わが町』

[演劇レビュー] 2005/07/19 03:44

正式には「文学座附属演劇研究所本科第45期夜間部 第一回発表会」今度のマクベスでマクベス夫人役を演じる(17人参加したオーディションで投票の結果堂々一位)堀口が出ていたので観に言った。サッカリンの頃から好きな役者だったのでわくわく。

…が、結果、大失望。文学座って未だにこんな芝居やってるのか? 新劇コワイと思った。

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2005年07月15日

長塚圭史作・演出『LAST SHOW』

[演劇レビュー] 2005/07/15 02:33

なんて悪趣味。惜しげもなく★四つ。

以下何のためらいもなくネタバレ。

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2005年07月10日

峰と今奈良と依田『おう峰、今ダンスが(以下略)』

[演劇レビュー] 2005/07/10 00:20
峰
ネットで拾った峰の写真

峰明大×今奈良孝行×依田朋子のダンス公演。はぁ、ダンス?? さっぱり意味がわからないまま観に行ったが、今年で一番笑った。俺激賞。二匹のモンスターと一人の妖精が観れる。11日までやってるので是非おすすめしたい。

ちなみに正式タイトルはこちら。

「おう峰、今ダンスが熱いらしいぜ!ビシッ!」
「おお、やってやるばい!泣けるやつ!バキューン!」
「ダンスなら私にまかせな!!! ジャジャーン!」
「よ、よださーん!!」

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2005年07月09日

RUN-BEAT『雨間~メリーさんの羊~』

[演劇レビュー] 2005/07/09 23:48

今度『マクベス』に魔女役で出演してくれる清水那保が出演していたので観に行った。戦後、GHQ統治下の日本を舞台にしたお話。新宿タイニイアリスにて。

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2005年07月03日

実験劇場『マクベス』

[演劇レビュー] 2005/07/03 09:43

実験劇場という明大の演劇サークルがやった『マクベス』。勉強になるだろうと思い観劇。明治大学地下アトリエにて。どアングラっぽい雰囲気で、身体表現を極度に追及した上演だった。

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2005年06月22日

騒動舎新人公演『花嫁恋慕』

[演劇レビュー] 2005/06/22 01:45
集合写真
ハイチーズ

我が古巣・騒動舎の新人公演。阿佐ヶ谷かもめ座にて。

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2005年06月09日

ラブリーヨーヨー『Lovely』

[演劇レビュー] 2005/06/09 02:35

いつものラブヨーとは随分違う雰囲気。いつもの全力でバカをやるコメディ中心の作りではなく、作り込まれたストーリーを見せ、人生への一つのでっかなクエスチョンマークを提示する芝居。ラブヨーの作風的ターニングポイントとなるか? 下北沢駅前劇場にて。

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2005年05月29日

2005年05月26日

長塚圭史の講演会

[演劇レビュー] 2005/05/26 01:50

早大にできた小野記念講堂の柿落とし記念企画である『長塚圭史とはたらくおとこたち -阿佐ヶ谷スパイダース酩酊の10年-』を見てきた。

前三列目くらいに陣取ってノートまで取って一生懸命聴いて来た。一時間半くらいかけてたっぷり話がきけて満足。

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2005年05月04日

De-Pink『Kingdom of Dream & Magic』

[演劇レビュー] 2005/05/04 01:13

何か旗揚げ解散公演らしい。四年くらい前に自分も同じようなこと言って一発モノの芝居打ったなぁとレモン味の過去がよみがえる。騒動舎同期の岩藤一成が客演しているので観劇を決意。

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2005年05月02日

ピーター・ブルック演出『マラー/サド』

[演劇レビュー] 2005/05/02 23:38

1964年にロンドンで初演された作・ペーター・ヴァイス、演出ピーター・ブルックの『マラー/サド』のフィルムバージョン。日本では映像は発売されてないと思ったんだけど、WOWOWで放送されたビデオを演出論という講義の先生が持っていて、無理を言って貸してもらった。

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2005年04月28日

騎馬オペラ『ジンガロ』

[演劇レビュー] 2005/04/28 01:46

あちこちで話題沸騰中の騎馬オペラ『ジンガロ』、ちょっと遅くなったけどついに鑑賞。

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2005年04月24日

我闘戦劇ワイルドライフメーカーズ『哀愁の剣』

[演劇レビュー] 2005/04/24 22:23

友達が客演しているので観に行った。芝居の内容とは全然関係ないことを書きます。

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2005年04月17日

四月大歌舞伎『与話情浮名横櫛』

[演劇レビュー] 2005/04/17 10:36

クラスの歌舞伎少女と一緒に見物。歌舞伎を見るってなるとやっぱ「観劇」より「見物」の方がしっくりくる。久々に観たけれど、イギリスの劇場でも見た観客と舞台の幸福な関係性がここにもある。客席も舞台もいい感じに肩の力が抜けて親近感があり、良い。

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バラリロガンガンベガス『下北沢大演芸会』

[演劇レビュー] 2005/04/17 10:00

元ラブリーヨーヨーの峰明大が中心となって旗揚げした劇団。正統派コント、という感じで、直球から変化球まで、笑いを取れるなら何でもやるという姿勢が見えてて実に良い。以下ネタバレです。

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2005年04月06日

コメディ・フランセーズ『Platonov』『Les Bacchantes』

[演劇レビュー] 2005/04/06 04:30

1680年以来の伝統を誇るフランス唯一の国立劇場/劇団、コメディ・フランセーズの芝居を二本パリで観た。以下俺用メモ。

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2005年03月17日

NT production 『A Dream Play』

[演劇レビュー] 2005/03/17 01:52

英国現代演劇の大御所・キャリル・チャーチルと、気鋭の若手演出家・ケイティ・ミッチェルの手によるストリンドベリの翻案。

ユーモラスだがちらと人間のグロテスクな一面を映し出すチャーチルらしい笑いに満ちた舞台で、アルフレッドが不条理なシチュエーションの中で必死に妻と生きる意味を探し駆け回る様は観ていて愉快。…「愉快」って感想しか残らなかったのが、この翻案の失敗を物語っている気がする。

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2005年03月10日

UKC四年『The Dumb Waiter』『Don't you want to be free?』

[演劇レビュー] 2005/03/10 22:42

University of Kent, Theatre and Drama Study 四年の卒業制作。演目は、20世紀イギリスを代表する作家、ハロルド・ピンターの『The Dumb Waiter』と、黒人文芸復興(ハーレム・ルネサンス)の代表的詩人・劇作家、ラングストン・ヒュージの『Don't you want to be free?』の二本立て。キャンパス内の劇場・ガルベンキアン・シアターにて£4で観劇。

留学も最後だし、うちの学部の四年がどんだけのもん作るんだろ、と思って観に行ったが、予想以上にいいものが観れて満足気味。

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2004年10月23日

The Questors Studio『Blasted』

[演劇レビュー] 2004/10/23 19:45

レイプ・男色・カニバリズムに人の目玉の踊り食い、と、過激描写に際限がない上、後半で突然リアリズムが崩壊して表現主義・象徴主義的なシーンになったりし、どう舞台化したのか興味津々だったサラ・ケインの伝説の作品『Blasted』。何かロンドンの外れの劇場が上演するというので観て来た。

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2004年09月03日

Black Light Thetre『Faust』

[演劇レビュー] 2004/09/03 20:30
舞台写真
例の二人

チェコで観劇。蛍光剤を含む素材だけを光らせるブラックライトを使用し、幻想的な舞台を演出! みたいなコンセプトらしい。あちこちでブラックライト劇場が公演をやってたので、どんなもんか観て来た。

選んだのは『ファウスト』。ゲーテ以外にもヨーロッパ各地のファウスト伝説やチェコ固有の伝承にも取材して作られたらしい。

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2004年09月02日

チェコ国立マリオネット劇場『ドン・ジョバンニ』

[演劇レビュー] 2004/09/02 08:30
舞台写真

チェコが誇る伝統芸能、人形劇。プラハの旧市街広場からほど近い場所にある国立マリオネット劇場で、モーツァルト作曲の『ドン・ジョバンニ』を人形劇化したものを観て来た。

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2004年08月31日

Open Air Theatre『A Midsummer Night's Dream』

[演劇レビュー] 2004/08/31 20:00
舞台写真
ボトム&タイテーニア

ロンドン夏の風物詩(らしい)、リージェンツパークの Open Air Theatre 公演、『夏の夜の夢』を観て来た。

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2004年08月26日

グローブ座『Romeo and Juliet』

[演劇レビュー] 2004/08/26 19:00

知人にグローブ座の舞台を見せるため同伴。二度目の観劇。

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2004年08月25日

聖史劇『The Passion』

[演劇レビュー] 2004/08/25 19:00

天地創造からキリスト誕生までを描いた『The Creation』に続いて、キリスト誕生から受難(=passion)までを描いた『The Passion』を観て来た。カンタベリー大聖堂にて。

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2004年08月22日

グローブ座『Much Ado About Nothing』

[演劇レビュー] 2004/08/22 13:00
舞台写真

邦題『空騒ぎ』。あまり一般には知られていないが、シェイクスピアが生きた16世紀のイギリスでは芝居はすべて男優によって演じられた。歌舞伎みたいなもの、というとちょっと語弊があるが、若い少年が美少女の役をやっていたらしい。

今回はその裏返し、つまり、すべて女性によって演じられた『空騒ぎ』。"Star-Crossed Lovers" と銘打たれたグローブ座2004年シーズンの中で、一番最後に観た一本。

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2004年08月20日

聖史劇『The Creation』

[演劇レビュー] 2004/08/20 01:22
カンタベリー大聖堂外観
大聖堂の荘厳な外観

イギリス国教会の総本山、イギリスで最も由緒ある教会であるカンタベリー大聖堂の構内で芝居をやるという。しかも演目は中世聖史劇の復活上演。滅多に観れるものじゃない。これを見逃す手はないぜ。

二部構成の一本目、世界の創造からキリストの誕生までを描く『The Creation』を観て来た。

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2004年08月17日

カンタベリー野外劇『Much Ado About Nothing』

[演劇レビュー] 2004/08/17 00:17
ベネディックとベアトリス
写真写り悪い

カンタベリー郊外の St Augustine's Abbey という寺院の遺跡みたいなとこで上演された野外劇。Creation Theatre Company というカンパニーのもので、Oxford でも先ほど上演したらしい。なけなしの£14.5払って観劇。

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2004年07月17日

サイモン・マクバーニー演出『Measure for Measure』

[演劇レビュー] 2004/07/17 19:30
舞台写真
Paul Rhys as Angelo

昨年『エレファント・バニッシュ』を観たときには(自分の春樹嫌いも手伝ってか)さして感動もしなかったが、今回は脱帽した。大袈裟に言えば、21世紀の演劇の方向性を予兆する一つの記念碑的作品。

グローブ座でオールドファッションな『尺には尺を』を観終えた二時間後、完全に新しく、毒々しく、身を切るような冴えた演出でもう一度観た『尺には尺を』。演出はサイモン・マクバーニー。オリヴィエ劇場 in ナショナルシアター。今年一番の収穫だったかもしれない。

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グローブ座『Measure for Measure』

[演劇レビュー] 2004/07/17 14:00
舞台写真
イザベラと公爵

邦題は『尺には尺を』。日本ではマイナーだが、ハムレットと並ぶ「問題劇」として数々の評論家および演出家の意欲を掻き立ててきた作品。

あらすじ。公爵の留守をあずかったアンジェロは、公明正大、謹厳実直で知られる高徳の士。ウィーンの風俗の乱れを嘆き、眠っていた法律を19年ぶりに執行する。捕らえられたのはクローディオ。罪状は、婚前交渉!

修道院に入る手続きの最中だったクローディオの妹・イザベラは、知らせを聞き兄の命乞いのためにアンジェロの前にひざまずく。はじめは軽くあしらっていたアンジェロだったが、若く美しい敬虔なイザベラを見ているうちに、一つ、彼自身ですら予想だにしなかった願望が鎌首をもたげる。

そしてアンジェロは、必死に嘆願を続けるイザベラに対しこう言い放つ。

「兄の命を救いたければ、お前の処女の操を私に差し出せ」

問題劇と呼ばれる所以である。シェイクスピアも出来ちゃった結婚だから、何か思い入れでもあったんだろうかと下衆な勘ぐりをしたくなる。ピューリタンの勢いも増す17世紀初頭にこんな芝居を書いていたとは、シェイクスピアあっぱれである。

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2004年06月18日

RSC『King Lear』

[演劇レビュー] 2004/06/18 19:00
リアと道化
リアと道化

RSCの初日を観るという幸運に恵まれたので、ホイホイ観て来た。リア王はシェイクスピアの中でも特に好きな作品の一つ。だが実は、映画も芝居も観たことがない。これが初めての鑑賞になる。相当楽しみにして劇場を訪れた。

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2004年06月16日

Unity Theatre『Midsummer Night's Dream』

[演劇レビュー] 2004/06/16 10:30
チラシの
謎の宣伝用写真

Liverpoolの街をてくてく歩いてたら、偶然発見した小さな劇場で『夏の夜の夢』をやっていたので観てみた。その日の夜は売り切れというので翌日の時間を尋ねると、朝10:30からの回があるという。珍しい。午後も夜も予定があったので、ちょうどいいからその10:30の回のを取ったのだが…。

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2004年06月08日

RSC『Macbeth』

[演劇レビュー] 2004/06/08 19:30
Greg Hicks as Macbeth
血まみれのマクベス

RSC観劇二本目。シェイクスピア四大悲劇のうちの一作、マクベスを観劇。

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2004年06月07日

RSC『Romeo and Juliet』

[演劇レビュー] 2004/06/07 19:30
チラシ写真
空手チョップ

グローブ座版に続いてRoyal Shakespeare Company版『ロミオとジュリエット』を観劇。

グローブ座がロミジュリの喜劇面を最大限に活かしていたのに対し、こちらは荘厳で悲劇的な演出。ラストの"All are punished."の台詞が劇場に響いた瞬間に、ギリシャ悲劇にも劣らないカタルシスがもたらされた、気がした。

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2004年06月05日

グローブ座『Romeo and Juliet』

[演劇レビュー] 2004/06/05 19:30
舞台写真
苦しそう

16世紀末から17世紀初頭にかけてシェイクスピアが活躍したグローブ座を同じ場所に同じような感じで復元したのが、このグローブ座ことShakespeare Globe Theatre。テムズ河のほとり、エリザベス朝演劇特有の劇場空間がよみがえる! みたいな。よくできてます。

そんな素敵なロケーションで『ロミオとジュリエット』観劇。開演前、まだ日の沈まぬテムズのほとり、ナッツやサンドイッチをかじりながらざわめく人々。土間席はわずか£5。舞台も近く臨場感たっぷり。舞台奥の扉は開け放たれており、役者が着付けを直したり小道具で手遊びしたりしながら開演を待つ姿が見える。生演奏の楽隊によるBGMが興奮を盛り上げる中、赤い服を着た一人の男が前説をはじめた。

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2004年05月29日

UKCD『The Vagina Monologue』

[演劇レビュー] 2004/05/29 13:58
Eve Ensler's portrait
Eve Ensler

The Vagina Monologue、すなわち「まんこ語り」。俺も大学でセックスセックス、おまんこおまんこと叫んでる集団を一つ知っているが、芝居のタイトルにしてしまった例は知らない。それを学生たちが演るという。キャンパスを歩くとそこかしこでチラシが目に付く。太字で「The Vagina Monologue」。クレイジーだ。

脚本はEve Ensler。アメリカのOff-Broadwayでヒットして、オビー賞とかいう賞(何の賞だかは知らん)を受賞した話題作。アメリカ本土では100以上の大学のキャンパスで、世界では30以上の国々で上演され、あちこちでセンセーションを巻き起こしているらしい。Eve Ensler は何百人という女性を対象に自分の性器に関するインタビューを行い、それを題材にこの作品に仕上げたという。

場所は"The Venue"というキャンパス内のクラブ。200人近い観客が見守る中、一人目の女性が語り始めた。

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2004年05月20日

サム・シェパード作『Buried Child』 by UKCD

[演劇レビュー] 2004/05/20 23:02

よくわからんのだがUKCD(University of Kent at Canterbury Drama …何とか?)とかいう大学の演劇部みたいなのが公演してたので観てきた。脚本家・演出家・映画監督として活躍してるサム・シェパード原作の『Buried Child』。1979年のピューリッツァー賞受賞作だ。

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2004年05月04日

The Reduced Shakespeare Company

[演劇レビュー] 2004/05/04 12:47
R.S.C.のメンバー
R.S.C.のメンバー

"The Complete Works of Shakespeare (abridged)"という変な名前の芝居を見つけた。説明を読むとこう書いてある。

「シェイクスピア全37作品を97分で上演します」

すごい馬鹿。ちなみに(abridged)とは"要約された"という意味。いくら何でも要約し過ぎだよ。

そもそもカンパニー名がなめている。"The Reduced Shakespeare Company"、略してR.S.C.。もちろんイギリスのRoyal Shakespeare Company、通称R.S.C.に引っ掛けてるわけだ。Reducedとは辞書上では"減量された"、"縮小された"という程度の意味だが、スーパーなどで「大安売り」の意味で使われているらしい。こんな面白い連中の芝居を見逃すわけにはいかない。観て来た。Criterion Thatreにて。

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2004年05月03日

ミュージカル『CHICAGO』

[演劇レビュー] 2004/05/03 20:37
CHICAGO
CHICAGO Musical

WEST ENDに来たからにはミュージカルも見なきゃ! ということで、映画を見てあらすじを知ってるCHICAGOを見てきた。Adelphi Theatreにて。

舞台上にドンと構えたJazz Bandの生演奏と、ほとんどが歌とダンスで構成されたお芝居はエンターテイメントそのもの。音は効果音も含めてすべて生演奏。音響ブースがない! 派手で、豪華で、SHOW BIZらしいSHOWを見たという印象。

終演後、となりのおじいちゃんが孫娘と一緒に嬉しそうに"All that Jazz♪"と口ずさんでいた光景が忘れられない。でも子供連れてくるミュージカルじゃないよな、これ。おじいちゃん、選択まちがってるよ。

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2004年05月01日

トレバー・ナン演出『Hamlet』

[演劇レビュー] 2004/05/01 13:03
Ben Wishaw
Ben Wishaw

イギリスでの初観劇は、奇しくもウィリアム・シェイクスピアの最高傑作、言わずと知れた『ハムレット』!演出はトレバー・ナン。1968年に最年少でRSCの芸術監督に就任、以後数々のシェイクスピア作品やミュージカルの演出で知られる、よく熟れた演出家だ。1996年には映画監督作品『十二夜』が日本でも公開されている(いい映画、おすすめ)

Old Vic Theatreはロンドンの中心地から見てテムズ河の向こう側。客席数500程度(目測)の小劇場ながら、プロセニウムアーチに三層の客席を備えたいかにもヨーロッパらしい劇場。地下にはちょっとしたバーがあり、皆開演五分前までビールやワインを飲みながらワイワイやっていた。日本ではあり得ない光景! 開演前にまず感動してしまった。

肝心の劇の方は、もう最高の一言に尽きた。もちろん英語はわからなかったが、日本で何度も読み、何本も映画を観た作品において、言葉の壁はそれほど高く感じなかった。トレバー・ナンの演出は斬新かつ波紋を呼ぶものだったが、首尾一貫した世界観とハムレット像を打ち立てており、ハムレットという作品の懐の広さを改めて実感。演劇って本当に面白い! 久しぶりにこの言葉を、心置きなく言うことができた気がする。

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2004年01月12日

シベリア少女鉄道『watch me if you can』

[演劇レビュー] 2004/01/12 23:51

演劇界全体で話題を呼び続けている異色の劇団、シベリア少女鉄道。「恐るべき構想力」だの「アイディア一発勝負」だの「演出家の要求をよくぞここまで実現した!」だの、見てない人間にはさっぱりわからない言葉で誉められているのでさっぱりわかっていなかったのだが、今回ようやく観て来た。下北沢駅前劇場にて。

やー面白い劇団。二度三度観ると飽きるのかもしれないし、発想は新しくないとか言われてるけど、こうやって形にしてしまうのが凄い。どれだけの労力と時間を注ぎ込んだことやら。金払って観る価値のある劇団ですね。以下、もう公演終わっちゃってるんでちょこっとネタバレしながら。

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