"演劇レビュー"
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2010年02月10日
阿佐ヶ谷スパイダース『アンチクロックワイズ・ワンダーランド』
イギリス留学から帰国した長塚圭史がぶっちぎってくれました。2/14まで、本多劇場にて。
久々に芝居の感想を書く。
2009年12月06日
青☆組『午后は、すっかり雪』
その作家性と演劇性にいつも驚かされる青☆組の新作公演なので観に行った。アトリエ春風舎にて。
アフタートークゲストに呼ばれたんだけど、僕の回は様々な事情があってコスプレトークの回であった。写真はメイド服を着てまんざらでもない主宰・吉田小夏嬢。
※本文は後ほど。
2009年12月01日
DULL-COLORED POPシークレットイベント『プルーフ/証明(Repirse)』1日限り上演
以前から告知していた12/12(土)のシークレットイベント、身近な人にはちょいちょい漏らしてたんだけど、OPENします。10月に上演してえらい評判のよかった『プルーフ/証明』の再演です。「見逃した悔しい」「もっかいみたい」という声が無茶苦茶多かったので、1日限り、2ステのみ、上演致します。
詳細は「続きを読む」をクリック。
2009年11月27日
犬と串『BOOKEND』
先のCoRich演劇祭では完全なダークホースながら最終選考団体に名を連ね、その強烈な演劇腕力とギャグ・インパクトで観客を唖然とさせたギャグ劇団『犬と串』の最新作なので観てきた。早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエにて。
新国立劇場オペラ『ヴォツェック』
オペラ観るの久し振りだし、『ヴォイツェク』が原作というにもとても惹かれたし、フライヤー等々に踊るグロテスクに誇張された衣裳・メイクが興味深かったし、知人がスタッフ参加していたりして、観に行った。アンドレアス・クリーゲンブルク演出。作曲はアルバン・ベルク。
2009年11月23日
elePHANTMoon『ブロークン・セッション』
敬愛する酒巻先生や溺愛するハマカワ嬢や意外と趣味嗜好の合う松葉祥子嬢やある意味ライバルであり理解者である小林タクシー氏やいつも親切丁寧な菊地奈緒嬢や憧れを持って見詰めている永山氏や一度だけ飲んだ江ばら大介氏や今回初めて喋った山口オン氏や、と言うかそもそもそのセンスに一目置いているマキタカズオミ氏や、まぁとにかく興味のある人たちが目白押しだったので観に行った。サンモールスタジオにて。
パスカル・ランベール作・演出『演劇という芸術』『自分のこの手で』
最も身近で最も敬愛する演劇人の一人・吉田小夏嬢からお誘いを頂いたので観に行った。観に行ったら、とんでもない掘り出し物であった。駒場アゴラ劇場にて。明日までやってるから見逃さないで欲しい。
2009年11月12日
サンプル『あの人の世界』
サンプルの新作とあっては見逃すわけには行かないので観てきた。好きなor気になる劇団5つ挙げろと言われたら間違いなく入るサンプル。今回もぶっ飛んでた。池袋・東京芸術劇場小ホールにて。
2009年11月04日
スタジオライフ『十二夜』
御招待券を頂いたので観に行った。PLAYNOTEを読んでいる演劇業界の方々、是非僕に御招待券を下さい。観に行きます。ガチで評価します。観に行きますから招待券を下さい。あ、くれた人たち、ありがとう。
とにかく、昼の銀座みゆき館劇場に続いて初上陸となる新宿御苑前・シアターサンモールにて(スタジオじゃない方だよ、でっかいとこだよ)。
ジェットラグプロデュース『肌』
作が葛木女王で、演出がJACROWノブさんで、まさかの菅野貴夫出演で、さらにまさかのフライヤー・マキタカズオミ(これあんまりみんな気付いてないだろ)だったので観に行った。銀座みゆき館劇場にて。
2009年11月02日
2009年10月28日
明治大学文化プロジェクト'09『ハムレット』通し稽古見学
4年前に自分が『マクベス』を上演して以来、毎年何かの形で関わっている文化プロジェクト。今回は通し稽古だけ観に行ってみた。
2009年10月26日
唐組『盲導犬』
タイニイアリス宛てに御招待状を頂いていたので観に行った。実はアリスのオープニングのテープカットは、唐十郎と野田秀樹だったと聞いている。どんなだよ。ちなみにアリスフェス2年目では唐さんVS蜷川さんの対談なんて企画があった。どんな時代だよ。
で、久々の唐組。十全に楽しんできた。
2009年10月24日
五反田団『生きているものはいないのか』『生きているものか』
五反田団なので観に行った。さらに、と言うかこっちがメインなのだが、DULL-COLORED POPの第6回および第8回公演に出演してもらっている素敵女優・久保亜津子さまも出ていたので当然観に行った。時間堂の日曜WSで知り合った遠藤留奈ちゃんも出ていた。
だが、作品がとにかく素晴らしかった。新作、『生きているものか』、必見です。
2009年10月22日
演劇集団砂地『ナノ クライシス ポルノグラフィティ』
中屋敷法仁、柴幸男と並んで俺が最大級に評価する20代演出家である船岩祐太作・演出による一本。アルトゥル・シュニッツラーの『輪舞』が原作。新宿三丁目・SPACE雑夕にて。
2009年06月20日
松枝さんのインタビューが超面白い

写真はインタビューより拝借
アロッタファジャイナ主宰・松枝佳紀さんのインタビューが、タイニイアリスのウェブサイトに掲載されました。聞き手はワンダーランド北嶋さん。
「自分は神の子だ」「ノーベル賞をとりたかった」「野田秀樹に自分の体にサインしてもらった」など電波ゆんゆんなエピソードが爆笑を誘うが、やがて話は世の中の仕組みと対決する自身の創作理念という鋭い話題へ。京大で経済学を修め日銀で日本経済を俯瞰し演劇・映画業界に飛び込んだという異色のキャリアが放つ、濃いインタビュー。
北嶋さんから珍しく「今回のインタビューは面白い」とメールが来て何が起きたと思ったら松枝さんでびっくりしました(笑)。なお、僕はこの公演に、7月26日(日)19時の回のアフタートークゲストとして参加させて頂きます。詳細は追ってPLAYNOTEでご報告致しますが、7月23日-27日にタイニイアリスで上演されるアロッタファジャイナ第12回公演「溺れる家族」よろしくどうぞ。
2009年06月14日
野田秀樹がプロペラ版シェイクスピアに高校生を無料招待
イギリスの劇団・プロペラが、来月2日より東京芸術劇場にて『夏の夜の夢』『ヴェニスの商人』を上演するよ、っていうのはPLAYNOTEでも二度ほど紹介したけれど、今度は高校生を無料招待するなんていう粋な企みをやってくれやがった。
- 漠とした不安を生きている 高校生の君へ(文章:野田秀樹)
2009年06月13日
ハイバイ『リサイクルショップ「KOBITO」』
世界で一番好きな劇団の一つ、ハイバイの新作。当然観に行った。こまばアゴラ劇場にて。
前作『て』で、もはやハイバイ節・岩井節のみならず、チェーホフ的とすら言える練り込まれた大人の会話劇を創出したハイバイが、さぁどういうものやってくるかと思ったら、ぎゅいんとハイバイっぽさを爆発させて、客席をぽかんとさせることこの上ない怪物的な作品に仕上がっていて、俺は超嬉しいし超面白かったしやっぱすごいと思った。
2009年06月10日
726『こころ』
Mrs.fictions『15 minutes made vol.5』にてご一緒した才色兼備の才媛・吉田小夏嬢が書き下ろした新作長編戯曲、しかも原作が思わず弟子でもないのに「漱石先生」って呼んでしまうくらい敬服している夏目漱石『こころ』なので観に行った。下北沢OFF OFFシアターにて。
2009年06月08日
津田記念日『炭酸の空』
昨年、4x1hにて作品を拝見し興味を持った、そしてマイミクになった冨士原直也(冨士原直哉改メ)氏の脚本と、黒色綺譚カナリア派の看板女優・牛水里美嬢が観たくて観に行った。王子小劇場にて。
2009年06月07日
チェリーブロッサムハイスクール『愛妻は荒野を目指す』
知的だが野性的な脚本が魅力のチェリーブロッサムハイスクールの新作公演。本当に本当に楽しみにしていて、初日に拝見。シアターグリーン Box in Box にて。
2009年06月04日
2009年06月02日
DART'S『ロング・ミニッツ』
よく知った仲であるfeblabo/ギリギリエリンギ・池田智哉くんと、エビス駅前バーっていうバーが合同で企画してるっぽいイベント。いろいろ興味深かったので観に行ったが、えらい面白かった。場所は当然エビス駅前バーにて。
2009年06月01日
プロペラ予告ムービー
池袋芸術劇場の事務局から、プロペラの予告ムービーが届きました。
『夏の夜の夢』の冒頭だけでいきなりかなり面白そうだなぁ。かなりフィジカル寄りの演出で興味が沸く。イギリスでのシェイクスピア上演は、やっぱりどうしてもテキスト寄りになりがち、クラシカルにやりがちなのだけれど、このチョイスは野田さんっぽさがすごく感じられる。
2009年05月29日
青年団リンク・二騎の会『一月三日、木村家の人々』
手放しで褒める、久々に。東京で最も攻めてる演出家・多田淳之介演出、宮森さつき脚本による、介護を扱ったコメディ・ドラマ。演劇初心者さんから俳優さんまで、すべてに薦めたい一本。面白かった。
2009年05月25日
犬と串『CASSIS』
ちょっとした知り合いが出ているので観に行った。CoRich! 演劇まつりの厳選10団体に選出されたライバルでもあるわけだから、どういう顔して観たらいいんだろ、と思ったけれど、実に素直に楽しめた。今後の展開が必見な劇団である。
2009年05月24日
競泳水着『NOT BAD HOLIDAY』
次回DCPOPでご一緒する百花亜希さんが出演しており、愛しの涼くんや玲央くんが出ており、他にもいっぱい何だか知り合いがいるし劇団的にも大変世話になっている競泳水着の新作公演。池袋シアターグリーンBASE THEATERにて。
elePHANTMoon『成れの果て』
次回DCPOP出演の酒巻さんが出ているっつーだけでなく、個人的に大変好きな俳優さんである方が仰山出ており、かつ再出発の記念碑的公演であるからして観に行った。サンモールスタジオにて。
2009年05月21日
プロペラ・ブロガーに当選しました
しのぶさんとこの記事で知った「プロペラ・ブロガー」って企画に当選しました。イギリスからやってきた「プロペラ」って劇団の招待券をやるよ、ただしブログに記事を書いたらな! っていう、モニタリングみたいな企画。
で、これから計三回記事を書く責務を負っているので、さっそく一発。タダで観れるなら何でも! ってほど暇ではないので、ちゃんと内容見て応募したんだけど、僕がこの企画に乗っかった理由。
2009年05月19日
イキウメ『関数ドミノ』
すっかり中堅劇団としての安定感を得た感のあるイキウメ。赤坂RED THEATERにて。
本人の願った通りに周りの現実をねじまげたりすりかえたり作り上げたりできちゃう「ちっちゃな神様」=「ドミノ」をめぐるお話。えらい面白かった。
2009年05月10日
演劇集団砂地『こがれ ~鶴屋南北「桜姫東文章」より~』
畏怖と異才に引っかけて、あえて「畏才」という大層な単語で形容したい、注目の演出家・船岩裕太率いる演劇集団砂地の新作本公演。神楽坂die prazteにて。
2009年03月08日
2009年03月06日
サーカス劇場『カラス』
以前から一ヶ月ぶちぬきロングラン公演とか夢の島でテント芝居とか、着想の時点で頭が悪いが実行力という点において確実に頭が良く、眠れる獅子のように静かな存在感を放っていたサーカス劇場をついに観てきた。
タイニイアリスを、実際のタイニイアリスよりも、よりタイニイアリスらしく使っており、かつ演劇内容も濃くて非常に楽しめた。久々に血管の中から沸く興奮を味わった気がする。15日まで。
2009年02月01日
2009年01月25日
4x1h『ソヴァージュばあさん/月並みなはなし』
昨年、俺が脚本提供して4x1hリーディング#0で2位になった『ソヴァージュばあさん』が再演される上、妄想エンターテイメントの中屋敷くんが会話劇の一つの完成形『月並みなはなし』を演出するというわけで観てきた。新宿シアターミラクルにて。
一応作家ということでアフタートークにも出演したのだが、すっごい微妙な空気を作り出してしまってえらい反省したり後悔したり開き直ったりしているので、釈明の意図も込めてレビューを書いておこうと思う。
2008年12月11日
アロッタファジャイナ『今日も、ふつう』
何だかもやもやと仲良くしている松枝氏が主宰する劇団・アロッタファジャイナの本公演である上に、ベトナム戦争で共に戦った戦友・菅野貴夫くんが出ているので観に行った。新宿シアターモリエールにて。
2008年12月08日
奥秀太郎演出『黒猫』
今年で一番ひどい舞台を観た。こういうとき、普通は「関係者に猛省を促したい」と書くものだが、いいやいいや、演出と脚本と映像を担当した奥秀太郎その人に猛省を促したい、っつーか二度と演出などやって欲しくない。新国立劇場小劇場にて。
チェリーブロッサムハイスクール『アキストゼネコ』
前回公演『その夏、十三月』を観て「すげぇ」と思っただけで、まだ二度目の観劇なのだが、すでに劇場へ行くのが楽しみなチェリーブロッサムハイスクール。新作、『アキストゼネコ』、観てきた。中野ウエストエンドスタジオにて。
2008年11月26日
MU『死んだ赤鬼/戦争に行って来た』
ハセガワアユム氏が脚本・演出を執っており、岡田あがさちゃんが出ているので見に行った。渋谷LE DECO 4Fにて。
もう最近劇の感想とか書いても得がないどころか剣呑していいこと何か何もないのできっぱり書くのを止めており、と思えばたまには「いや、誰かが書かねば演劇はダメになる」と思って急にパソコンに向かったりの間を行ったり来たりなのだが、今回はアユム氏から直接「書いてよ、ねえ」と言われたので書く。
2008年11月17日
風琴工房『機械と音楽』
詩森ろば氏が作・演出を努める風琴工房。先日恐れ多くもろばさんに声をかけて頂いたり、敬愛する中田顕史郎の上が出演されているので、いやぁ久しぶりだなぁと思いながら観に行った。王子小劇場にて。
PLAT-formance『aquapolis』
全然知らない劇団さん(と言うかコントユニット)なのだが、突然ご丁寧なご案内メールを頂き、是非観て欲しいと書かれていたので観に行った。観に行く義理など全くないのだが、こうやって精力的に飛躍を目指している団体は尊敬する。ルデコ5Fにて。
2008年11月12日
石神井童貞少年團『裏切りの番犬』
いろいろと気になってた劇団であり出演者に先輩的知人と言うかざっくり言えば友人みたいな人もちらほらいるので観に行った。阿佐ヶ谷シアターシャインにて。
2008年11月09日
多田淳之介+フランケンズ『トランス』
横浜STスポットでの公演であること、演劇問題児・多田淳之介氏の演出作品であること、僕がかつて大好きだった鴻上尚史の『トランス』の上演であること、等々の事由から、観に行った。
2008年11月04日
横浜未来演劇人シアター『市電うどん・特盛版』
8月に上演されたMrs.fictions主催公演『15 minutes maid』で飛び抜けて素晴らしかったので、思わずその場で次回公演のチケットを買った横浜未来演劇人シアターの『市電うどん・特盛版』を観て来た。以下すべてメモ。
こんなプレスリリースがあったよ。
総勢80名のダンス!火花散る生演奏!「ハマのメリー伝説」再び!
「横浜未来演劇人シアター」は、平成18年度から始まった、演劇界の登竜門的プロジェクトです。プロを目指す新進舞台芸術家を発掘し、一流の演劇人の指導のもと、横浜発の舞台芸術家を育成すること、また、制作過程を公開しながら公演を行い、人材と質の高い演劇を横浜から発信することを目的としています。
演目「市電うどん」は、昨年度初めて演じられた群舞と生演奏を交えた舞台です。3日間の公演は口コミで広がり大盛況のうちに幕を閉じました。
今回は「特盛版」として、総勢80名によるダンスなど、昨年度以上に壮観な舞台を作り上げます。
2008年08月30日
国道58号戦線『国道58号戦線異常なし』
僕と彼との繋がりは同じ明治大学の出身というだけで、在学中は一緒に甲州街道を歩く夜が一度きりあっただけで、ほとんど接点のなかった友寄総市浪くんが主宰する国道58号戦線の新作。DULL-COLORED POPにもよく出てくれているハマカワフミエ子や、まだまだ23歳という若手ながらネジの抜けた怪演をする福原冠、端正な顔立ちで馬鹿もマッチョもクールも演じる伊神忠聡など変てこでポップで個性的な劇団員を擁する注目株の劇団で、今回はポストパフォーマンストークのゲストをやらせて頂きました。
Mrs.fictions『15 minutes made vol.4』
「話題の団体を一堂に集め、15分ずつの短編を上演」する15 minutes madeの四回目。確かvol.1から噂と評判は耳にしていたのだが、今回初観劇。次回のvol.5にDULL-COLORED POPも参加させて頂くので、その下見も兼ねてと思って行ったら、えらい面白いものがわんさか観れて逆にたっぷり満足して帰って来た。
劇団競泳水着『真剣恋愛』
DULL-COLORED POP所属の清水那保、DULL-COLORED POPに過去数え切れないほど出ている菅野貴夫、DULL-COLORED POPに三回も出演している和知龍範が出演していた&主宰の上野さんとも4x1hなどでご一緒して知らぬ仲ではないので観に行った。王子小劇場にて。
2008年08月24日
柿喰う客『真説・多い日も安心』
若手(20代)劇団の中で、異様なクオリティ、異様な個性、異様な人気、異様な将来性をバリバリと感じさせる劇団・柿喰う客の過去作品の再演。再演と言ってもずいぶん手を加えているようだが。吉祥寺シアターにて。
アロッタファジャイナ『ルドンの黙示』
主宰の松枝さんと「シェイクスピア好き」という漠然とした共通点だけでささやかな交友を築かせて頂いていた劇団アロッタファジャイナの新作公演。驚いた、新国立劇場! 祝辞を言うのは柄ではないので、こっそり観に行って来たよ。
fringe blogのこんな記事を読み、これを他人事にしておくようでは演劇人として腐っているような気がするので、正直に書きます。
2008年07月02日
チェリーブロッサムハイスクール『その夏、十三月』
作家の方と奇妙な形で知り合いになって、時間堂でご一緒した星野さんという煮沸する血液とぬいぐるみのような柔らかい美貌をを持った素敵女優さんが出ていて、公演自体もあちこちで話題になっていたので観に行った。新宿サンモールスタジオにて。
僕は作家業が本職なので、同業の方を滅多に手放しで誉めたりしないが(例外はハイバイサンプル、カナリア派くらい)、ちょっと信じられないくらい面白かった。
2008年06月28日
2008年06月21日
ハイバイ『て』
脚本、演出、俳優力、死角なしの面白さ。以下全部ネタバレ。下北沢駅前劇場にて、23日(月)まで。是非観に行くといいと思う。現今、小劇場で観られる最もユニークで完成度の高い作品。
2008年06月18日
2008年06月16日
2008年05月25日
2008年01月26日
reset-N『繭』
ロックンロールとビールを精神疾患へのシンパシーを通して妙な交友をさせて頂いている兄貴分・原田紀行氏が出演していたので、かつフランス帰りの夏井氏の作品に興味があったので観に行った。シアタートラムにて。
ジェットラグ『投げられやす~い石』
ハイバイ主宰・岩井秀人氏が作・演出というので観に行った。と思ったら出演もしていた。そして、その演技にノックアウトされた。新宿ゴールデン街劇場にて。
2007年12月26日
風琴工房『crossing - Bパート「命を弄ぶ男二人(作:岸田國士)」「授業(作:イヨネスコ)」』
不条理劇の名作をA・Bパートあわせて4本上演する、という、上演形態がもうすでにアヴァンギャルドな企画公演。フェイバリット役者の中田顕史郎さんが出ていたので、そしてイヨネスコを一度観てみたかったので観に行った。渋谷ルデコ五階にて。
岸田國士『命を弄ぶ男二人』とイヨネスコ『授業』の2本立てだったBパートだが、これで1800円は安い! 不条理劇は難しいもんじゃない、そういうことを言う奴は大勢いるが、この上演ほどそれをはっきり明瞭に教えてくれる機会はそうそうない。とにかく面白い。俳優もいいし、戯曲もいいし、演出もいい。是非観に行くべき公演だぜ。
2007年12月07日
2007年11月29日
柿喰う客『傷は浅いぞ』評
現在にしてはとても珍しい骨太劇評メールマガジン「ワンダーランド」に、柿喰う客『傷は浅いぞ』の劇評を掲載しました。
「ワンダーランド」の投稿規約のため、PLAYNOTEには本文掲載しないから、↑のリンクから読んでね。
2007年11月21日
DCPOP5『Caesiumberry Jam』評がマガジン・ワンダーランドに掲載
現在にしては珍しいがっちりとした劇評メールマガジン「ワンダーランド」に、去る10月に上演したDULL-COLORED POP vol.5『Caesiumberry Jam』評が掲載されました。
篠井英介主演『欲望という名の電車』
初演版を青山円形劇場で観たのを覚えている。2001年9月。もう六年も前なのか。確かその年のNo.1かNo.2にランクインした覚えがあるほど鮮烈な印象を残す、魂をガクガク揺さぶる芝居であった。
で、再々演版を観て来たのだが、間違いなく今年ナンバーワンの芝居であった。
2007年11月10日
明治大学文化プロジェクト2007『オセロー』

チラシ
今思えばイギリスからの帰国後、自分のスタートラインは明大の文化プロジェクトでやった『マクベス』だった。那保ちゃんともピロキとも遠ちゃんとも須崎とも光とも西村とも山Pとも、ここで知り合った仲間。今年の文化プロジェクトで演出をやっておる繁富は、俺が演出した『マクベス』での老シーワードで舞台デビューを飾った男であり、八月にこの『オセロー』の座組のためにワークショップをやったりもしたもんだから、当然初日に行くぜと思って初日を観に行った。演劇が一番わかるのは、初日ですから。
明治大学アカデミーコモン・メインホールにて。
2007年11月09日
東葛高校演劇部『ウチハソバヤジャナイ』

面々
自分の母校である東葛高校。明治大学は石頭の守銭奴大学であったので、騒動舎と文演以外でほとんど愛校心らしい愛校心を残さなかった点において稀有と呼べるうんこ大学だったののだが、東葛は心の母校である。自主自律、いい言葉じゃないですか。
で、よく DULL-COLORED POP を観に来てくれている上、今度のCoTiKにも参加してくれる子もいるもんだから、地区大会の様子を観に行ったよ。流山何とか文化会館にて。
2007年08月18日
A級戦犯『偽者ラプソディ』
騒動舎OBがやってる劇団。次回公演でもお世話になる菅野貴夫氏が出演してたり、もはやこの人抜きではかつてのダルカラが語れないと言っても過言ではない富所浩一こと理系氏が作・演出・出演していたので観に行った。新宿タイニイアリスにて。
猫道一家プレゼンツ『魔夏ニ放ツ独演ノ狂宴!』
おい東京の片隅でこんな面白いことやってるって信じられるか? 世界は広いな。
東京を冷やかし半分で翻弄しているポーカーフェイスの怪人・猫道率いる猫道一家(と言っても現在一人)が主催したイベント、『魔夏ニ放ツ独演ノ狂宴!』。2000円+ワンドリンクだったが、5000円払ってもいいくらい面白かった。
2007年08月04日
ハイバイ『兄弟舟』
岩井さんの関与作品を見るのはまだ三本目なので、まだまだ岩井ビギナーなんだけど、もうこれからハイバイのファンを名乗りたい。公演も必ず観に行こう。ハイバイのプレビュー公演『兄弟舟』、アトリエヘリコプターにて。
2007年07月25日
蜷川幸雄演出『お気に召すまま』
蜷川幸雄演出作品、というより、ホリプロ&TBS企画公演と言った方がいい内容。フィーチャリング成宮寛貴&小栗旬。知人にチケットもらったので観て来たが、大変珍しいものが観れた。
俳優さん目当ての人以外は足を運ぶと激しく損した気分がすること間違いなしの、演劇版「買ってはいけない」みたいな上演でした。
2007年07月21日
ブラジル『天国』
こないだご一緒したこいちゃんことこいけけいこ(平仮名ばかりになるな)が出演していたり、最近仲良くなった池田くんが制作やってたり、そもそもブラジリィー・アン・山田さんの作風が好きだったりするので観に行った。あ、自分でも半分忘れてたが、辰巳さんと共演したこともあったのだった。中野ザ・ポケットにて。
2007年07月20日
2007年06月25日
2007年06月22日
阿佐ヶ谷スパイダースSPECIAL SCREENING『日本の女』
下北沢の公民館に書類を出しに行くついでに観て来た。ザ・スズナリのマチネがない隙に、幕はって記録映像上演しちゃう企画。プログラムは『日本の女』、六年前、自分が初めて観た長塚作品。
2007年06月19日
阿佐ヶ谷スパイダース『少女とガソリン』
チケット高いのでもう観ん。といつも思うのだが、ふと
「長塚圭史を観ないと自分はダメになる」
と思い出し、観に行った。観といてよかった。
ハイバイ『おねがい放課後』
某所にレビュー記事を書く気満々で行った。いつもPLAYNOTEに書き散らかしているような感想と、本腰入れて書くレビューとでは、必要な熱量が段違いに違うのだが、ハイバイならイケるだろうと。が、必要な熱量を遥かに振り切ったところで心打たれてしまい、逆にレビューが書けんくなった。PLAYNOTEが二週間近く更新停止状態だったのはそのため。あああ。
一応レビュー用のドラフトは残っているのだが、Ctrl+Deleteしてしまったので、しゃあないからイチから「感想」を書くよ。
水族館劇場『FLOWERS OF ROMANCE -花綵の島嶼へ-』
畏敬する吉田ミサイル氏が出演しておったので観に行った。かねがね噂だけは聞く水族館劇場。会場行ってみたら寺の境内にイントレで三階建てくらいの特設ステージが組んであり、あちこちを昭和・戦後の焼け野原にいそうな薄汚い人が徘徊している。何だこの異質な空気。超面白い、わくわくした。
ギリギリエリンギ『1K~原宿と恵比寿の間~』
大学で学部は違うが同輩であり、最近親しくなったfeblaboこと池田智哉氏が構成・演出を手掛けるオムニバス芝居。池田くんは制作としてあちこちで活躍しており、そのツテとコネの成せる業なのだろうが、執筆陣がとにかく豪華。ざっと列挙すると、板垣雄亮(殿様ランチ)、ハセガワアユム(MU)、ブラジリィー・アン・山田(ブラジル)、岡田幸生(夜ふかしの会)、西山聡(ブラジル)、加東航(ククルカン)。Wow。
渋谷ルデコにて。
2007年06月01日
柿喰う客企画公演『誰も笑わない「検察官」』
以前時間堂界隈で一緒にパンチを敷いたり稽古場で鬼ごっこをしたり飲んだり煙草を吸ったりした玉置玲央くんと、制作女神・田中沙織さんが関与しているので観に行った。早稲田出身の柿喰う客、ロシア古典戯曲・ゴーゴリの『検察官』を洒脱かつしゃあしゃあと上演す。
赤坂RED/THEATERにて。初日拝見。
2007年05月20日
劇団S.A.R.『鼓動~あの男太鼓がきこえるか~』
以前猫道一家系イベントで何度かご一緒した郷家くんが主宰する劇団S.A.R.の公演を観に行って来たよ。北池袋新生館シアターという初耳・初来場な劇場にて。
2007年05月18日
LiveUpCapsules『ふぁみ☆こん』
音響の長谷川ふな蔵氏が「DCPOPとLiveUpCapsulesは是非観て欲しい」と周囲に触れ回ってくれている、と耳にした。まぁ、本人の口からなのだが(笑)。ならば観ないでおくべきか、と思い、ルデコ行って来た。
シャトナー研『感じわる大陸』
『ピンポン、のような』でご一緒させて頂いた中田顕史郎さんが出演していたので観に行った。新宿THEATER/TOPSにて。
「筋書きだけ決めて、あとの九割はインプロ(即興)」というかなり興味をそそられる謳い文句。インプロっぽい公演はたまーに観てがっかりすることがとても多いのだが、まぁ芸達者な人が揃っているからと安心して観劇。
2007年04月10日
2007年04月04日
エムキチビート『昇鳴蛇 -CRY:ME SNAKE-』
明治大学活劇工房出身の劇団。DCPOP4『ベツレヘムむにゃむにゃ』に出ていたハマカワフミエが出演しており、かつステキ照明家・河上賢一氏が照明されてたので観に行った。懐かしの阿佐ヶ谷アルシェにて。
2007年04月02日
TPT『Angels in America』

あちこちで話題をさらいまくってる、TPTの超大作、再演。脚本はこの作品でピューリッツァー賞・トニー賞を受賞したトニー・クシュナー。演出は、三年前に本作を上演し読売演劇大賞三部門受賞という栄冠を勝ち取ったロバート・アラン・アッカーマン再び。上演時間七時間、休憩込みだと九時間かかるというスケール。観て来た。
2007年03月25日
五反田団『いやむしろ忘れて草』
実は五反田団初見。これから全部観ます。去年やった『さようなら僕の小さな純情と名声』だっけ? そんな感じの奴とか、もうあちこちのレビュー読んでるだけでぞくぞく来てしまい、かつ、制作的にも徹底的なチープ路線でいろいろ小劇場界は真似できるとこあると思うし、とにかく気になるのでこれから全部観ようと思ってます。
そんなわけで実は初見の五反田団。過去の作品の再演でした。
演劇班赤眼鏡『おかしな法廷』
DCPOP常連となりつつある伊達男・和知龍範が出演しておったので観に行った。伊達男っていい表現だな。色男・優男・二枚目・ハンサム・イケメン、どれよりも和知くんに似合う気がする。
2007年01月27日
青年団リンク・サンプル『シフト』
青年団のユニットである「青年団リンク」。最近あちこちで話題になっとりますね。某友人からお誘い頂いてサンプル(というユニット)の『シフト』を観て来た。
こないだ『ソウル市民』を観てどえらい面白かったものの、未だに青年団と聞くと今一つ食指がそそらない(多分昔の悪い出会い方のせい)のだが、この『シフト』もどえらい面白かった。2/4までやってるから若い奴どんどん観に行けよ。これは、若い人こそ観るべき芝居だと思う。そこいらのギャグ芝居より面白いし、そこいらの社会派劇より生々しい。
NODA・MAP『ロープ』
恒例となった年末年始の NODA MAP@コクーン。当然野田秀樹作演出。最近ではもう評価され過ぎちゃって逆にスルーされてる感のある野田秀樹だけど、相変わらず天才っぷりを発揮しており驚嘆。しかも不覚にも落涙。
2006年12月22日
畑澤聖悟原作、黒澤世莉演出『俺の屍を越えていけ』
王子小劇場プロデュース作品。まず劇場がプロデュース公演をしていくという試み、加えて現代の作家を扱うという視点の取り方に敬意を表したい。表すだけじゃどうにもならないので、是非今後も観に行きたい。
何かとお世話になっている時間堂の黒澤世莉さんが演出をされており、以前リュカ.『vocalise』でフェイバリットな役者を見つけた!と思っていたこいけけいこさんが出演されていたので観て来た。
2006年12月17日
2006年12月12日
青年団『ソウル市民 昭和望郷編』
未だに社会に、外交に、そして人々の間に禍根を残し続ける日韓併合の歴史を、当時のソウルに住む文房具商一家の人間模様に描き込んだ平田オリザの『ソウル市民』。斜陽を迎えつつあったとは言え、小劇場ブームの影を引きずる当時の演劇シーンを逆流するような「静かな演劇」のインパクトが、後の日本演劇界に与えた影響力はご存知の通り。
何度か映像で観て「あ、これはいいや」と思っていた平田オリザと青年団だが、まぁ一般教養みたいなものだ、観とけ、という気持ちで観に行ったら、えらく面白くて度肝を抜かれた。平田オリザ、べらぼうに上手い物語作家である。
平田オリザというと、静かな演劇で、特に事件らしい事件が起こらなくて、淡々とした日常をそのまま切り取ったような、自然主義的な会話劇、という印象が強かったが、大間違いだと気付いた。
2006年12月06日
ブラジル『恋人たち』
恥ずかしくも今回初見。前々から気になっていた劇団だったが、先日宝船で看板役者の辰巳さんとちょこっとだけ知己を得たので今回は外せまいと気負って行った。スケジュール空いてよかった。
2006年11月18日
SEIREN『ジキルとハイド』
芝居仲間である佐藤弘樹が出演しておったため、SEIRENの『ジキルとハイド』を観て来た。SEIRENとは早稲田が母体のミュージカルサークルと聞いているが、活動の幅と所属メンバーの層が広すぎてよく実態がわからない、何だかすごい団体である。驚いたことに彩の国さいたま芸術劇場小ホールにて。
2006年11月14日
3WD『コンパクトディスクリードオンリーメモリー』
現在明治大学最大の規模を誇る演劇サークル・活劇工房のユニット公演。次回DCPOP公演に参加するハマカワフミエをはじめとして、とてもたくさん知り合いが関与していたので観に行った。明治大学和泉校舎・第二学生会館地下アトリエにて。
明大文化プロジェクト2006『ウィンザーの陽気な女房たち』
昨年自分が『マクベス』を演出した明大文化プロジェクト。今年は以前『蕎麦屋』に出演してくれた須崎千泰が演出しており、ゆいちゃんという天才少女が踊っている。観て来た。
2006年11月03日
リュカ.『vocalise』
いろいろとお世話になる方々が関与しているので図々しくもプレビュー公演を拝見。王子小劇場にて。
「死」という重過ぎるテーマを真正面から扱い、弱く醜い大人たちを、静かに丁寧に、そして愛を持って描いていた。息遣いや鼓動まで伝わってくるような生き生きした役者の演技が素晴らしい。
2006年10月17日
仏団観音びらき『宗教演劇』
チラシにいきなり
「美内すずえ先生!! 今度こそ観に来てください!!」
と熱いメッセージが踊り、『ガラスの仮面』をモロにパロった濃ゆい人物たちの写真。もうチラシを見ただけで面白いの確定みたいな異色の公演を観て来た。新宿タイニイアリスにて。
2006年10月14日
新橋演舞場『獅童流 森の石松』
坊知人にご招待券もらって観に行った。雑誌のインタビュー見て「獅童が演舞場で時代劇のアレンジかー、ユニーク!」と思い、野次馬的興味を抱いていたので喜んで足を運んだ。
2006年10月06日
長塚圭史作・演出 新国立劇場『アジアの女』
早いもので、初めてスズナリで阿佐スパ『日本の女』を観てからもう五年。長塚圭史の作品は付かず離れず追っかけて来た俺だけど、この一作を持って長塚圭史は一つ階段を登った。気がする。
惜しげもなく★四つ。100分率なら95点。新国立劇場小劇場にて。
2006年09月28日
サミュエル・ベケット作・佐藤信演出『エンドゲーム(勝負の終わり)』
ベケット生誕100周年で上演されたベケットの傑作と呼ばれる作品の一つ。その存在を知り、『ゴドー』を初めて読んでからはや七年。初めてベケットの面白さを感得できた。そういう意味で、胸のすくような公演であった。
世田谷パブリックシアター・プロデュース。シアタートラムで上演されたよ。キャストは、手塚とおる(ハム)、柄本明(クロヴ)、三谷昇(ナッグ)、渡辺美佐子(ネル)。
2006年07月06日
活劇工房『琉球哀歌』
怪奇♪ヒューマン人間以来、世話になりっ放しの小林寛斉が作・演出で、合い方の園原スポポビッチ行貴が制作を担当しておったので観に行った。活劇工房アトリエにて。
2006年06月30日
黒色綺譚カナリア派『少女灯 ~改訂版ドドメ懐古趣味~』
うちの製作・フジコがちゃっかり Confetti で招待券をゲット。それを譲り受けたなおちゃんに誘われて、偶然のように観て来た。が、観てよかった。ザムザ阿佐ヶ谷にて。
2006年06月26日
東葛ゲキ部春大会
後輩である東葛高校演劇部®の春大会発表を観て来た! キャシーこと浅見絵梨子と共に。志賀先生も全くお変わりなくお元気で、現役生は24人? とかの大所帯で、勢いのある東葛演劇部。
何と、最優秀賞とってしまいました。おめでとう!
2006年06月25日
fool-fish『Sketch』
『蕎麦屋』に出ていた和知くんや、『マクベス』の西村・鈴木(さ)、『ラパン・アジル~』で絡んだ田澤氏など知り合いがごろごろ出ていたので観に行った。fool-fishで辞書引いたらモンガラカワハギと出たが、そういうことでいいのだろうか。中野スタジオあくとれにて。
2006年06月18日
2006年06月17日
2006年06月16日
2006年05月27日
カカフカカDVD『背中蹴りたい』『Movie Collection 2004』
かねてから気になっていたカカフカカのDVDを友達から借りて見た。劇中で使用された映像を集めたっぽい『ムービーコレクション』と、#12『背中蹴りたい』の笑劇バージョン・喜劇バージョン。怪物が大勢いた。
2006年04月17日
青春事情『静かの海』
すごく久しぶりにお芝居を観た。DULL-COLORED POPにしょっちゅう出ており深い因縁のある清水那保と、以前マクベスで絡んで以来、知り合い以上友達未満みたいな微妙な距離感にある加賀美秀明が出ておるため。新宿パンプルムスにて。
2006年03月26日
ユーゴザーパド劇場『マクベス』
ロシアの劇団・ユーゴザーパド劇場の『マクベス』。お金がないから観れないなぁ、と思っていたら、すごく意外な人からチケットを頂いて一緒に観た。天王洲アイル・アートスフィアにて。
2006年02月20日
2006年01月22日
A級戦犯『大ヒット!』
騒動舎OB中心のA級戦犯。驚くべき完成度!往年の騒動舎を彷彿とさせる、妙な勢いとドライブ感のある芝居であった。芝居でこんなに笑ったのは本当に久しぶりだなぁ。この間のラブヨー以上かも。
2006年01月08日
2005年12月25日
2005年12月24日
2005年12月23日
2005年12月17日
2005年12月11日
マメシバ+い『ケサまで坊主~キッスすキッスえキッス?~』
明治の劇団・活劇工房のユニット公演。友人で騒動舎同期の向山佳綱が出ていたので観に行った。明治大学和泉校舎・第二学生会館地下アトリエにて。
2005年12月09日
2005年12月06日
2005年12月02日
ラブリーヨーヨー『Mother ~天才でイクぜ! よろしく哀愁~』
巧い! 思わずうなるハイレベルなギャグとハッピーなムード。疲れた心と体を癒してくれる清涼剤のようなお芝居でした。下北沢駅前劇場にて。
2005年11月27日
2005年11月26日
2005年11月14日
2005年11月11日
怪奇$ヒューマン人間Vol.4『スポーツ曼陀羅胎蔵界』
「晴天中止、雨天決行」っつーけど、晴れたけどやってた。こないだDCPOP出てた異色の二人の二人芝居。明治大学和泉校舎第二学生会館屋上にて。
2005年10月23日
2005年10月10日
2005年10月09日
松井英弥脚本・久米伸明演出『Born To Love』
正式タイトルは『Born To Love ~見上げれば藍色の空~』。ラブヨーの人達が絡んでる&後輩の麻美が出てるので観に行った。早稲田にあるすっごい変な小屋『The GUIDE』にて。以下当然ネタバレ。
2005年10月03日
文学座研修生発表会『女の一生』
盟友・堀口が出ていたので観に行った。前回公演に比べて芝居として楽しめた。役者の成長も感じたが、それ以上にホンがよかったなー。文学座アトリエにて。
2005年10月01日
2005年09月02日
2005年08月13日
OUDS『間違いの喜劇』
OUDS(オックスフォード大学演劇協会)の来日公演。出演者は全員オックスフォードの学生さん。東京芸術劇場小ホール2にて。公演終了後のポストトークならびにセミナーにも参加してきた。
2005年08月05日
夢幻舞台『お迎えです。』
脚本が悪いと芝居ってどうしようもないんだよね、って典型。開始十分で展開がほとんど読めてしまった。台詞も薄っぺら、どこかで聞いたようなものばっかで見所が全くなかった。唯一の見所は「お前はジャマイカ人か」。
写真は帰り道で食ったロッテリアのてりやきバーガー&雪見あずきとかいうデザート(芝居とは全然関係ありません)。
2005年07月22日
2005年07月19日
文学座研修生発表会『わが町』
正式には「文学座附属演劇研究所本科第45期夜間部 第一回発表会」
。今度のマクベスでマクベス夫人役を演じる(17人参加したオーディションで投票の結果堂々一位)堀口が出ていたので観に言った。サッカリンの頃から好きな役者だったのでわくわく。
…が、結果、大失望。文学座って未だにこんな芝居やってるのか? 新劇コワイと思った。
2005年07月15日
2005年07月10日
峰と今奈良と依田『おう峰、今ダンスが(以下略)』

ネットで拾った峰の写真
峰明大×今奈良孝行×依田朋子のダンス公演。はぁ、ダンス?? さっぱり意味がわからないまま観に行ったが、今年で一番笑った。俺激賞。二匹のモンスターと一人の妖精が観れる。11日までやってるので是非おすすめしたい。
ちなみに正式タイトルはこちら。
「おう峰、今ダンスが熱いらしいぜ!ビシッ!」
「おお、やってやるばい!泣けるやつ!バキューン!」
「ダンスなら私にまかせな!!! ジャジャーン!」
「よ、よださーん!!」
2005年07月09日
RUN-BEAT『雨間~メリーさんの羊~』
今度『マクベス』に魔女役で出演してくれる清水那保が出演していたので観に行った。戦後、GHQ統治下の日本を舞台にしたお話。新宿タイニイアリスにて。
2005年07月03日
実験劇場『マクベス』
実験劇場という明大の演劇サークルがやった『マクベス』。勉強になるだろうと思い観劇。明治大学地下アトリエにて。どアングラっぽい雰囲気で、身体表現を極度に追及した上演だった。
2005年06月22日
2005年06月09日
ラブリーヨーヨー『Lovely』
いつものラブヨーとは随分違う雰囲気。いつもの全力でバカをやるコメディ中心の作りではなく、作り込まれたストーリーを見せ、人生への一つのでっかなクエスチョンマークを提示する芝居。ラブヨーの作風的ターニングポイントとなるか? 下北沢駅前劇場にて。
2005年05月29日
2005年05月26日
長塚圭史の講演会
早大にできた小野記念講堂の柿落とし記念企画である『長塚圭史とはたらくおとこたち -阿佐ヶ谷スパイダース酩酊の10年-』を見てきた。
前三列目くらいに陣取ってノートまで取って一生懸命聴いて来た。一時間半くらいかけてたっぷり話がきけて満足。
2005年05月04日
De-Pink『Kingdom of Dream & Magic』
何か旗揚げ解散公演らしい。四年くらい前に自分も同じようなこと言って一発モノの芝居打ったなぁとレモン味の過去がよみがえる。騒動舎同期の岩藤一成が客演しているので観劇を決意。
2005年05月02日
ピーター・ブルック演出『マラー/サド』
1964年にロンドンで初演された作・ペーター・ヴァイス、演出ピーター・ブルックの『マラー/サド』のフィルムバージョン。日本では映像は発売されてないと思ったんだけど、WOWOWで放送されたビデオを演出論という講義の先生が持っていて、無理を言って貸してもらった。
2005年04月28日
2005年04月24日
2005年04月17日
四月大歌舞伎『与話情浮名横櫛』
クラスの歌舞伎少女と一緒に見物。歌舞伎を見るってなるとやっぱ「観劇」より「見物」の方がしっくりくる。久々に観たけれど、イギリスの劇場でも見た観客と舞台の幸福な関係性がここにもある。客席も舞台もいい感じに肩の力が抜けて親近感があり、良い。
バラリロガンガンベガス『下北沢大演芸会』
元ラブリーヨーヨーの峰明大が中心となって旗揚げした劇団。正統派コント、という感じで、直球から変化球まで、笑いを取れるなら何でもやるという姿勢が見えてて実に良い。以下ネタバレです。
2005年04月06日
コメディ・フランセーズ『Platonov』『Les Bacchantes』
1680年以来の伝統を誇るフランス唯一の国立劇場/劇団、コメディ・フランセーズの芝居を二本パリで観た。以下俺用メモ。
2005年03月17日
NT production 『A Dream Play』
英国現代演劇の大御所・キャリル・チャーチルと、気鋭の若手演出家・ケイティ・ミッチェルの手によるストリンドベリの翻案。
ユーモラスだがちらと人間のグロテスクな一面を映し出すチャーチルらしい笑いに満ちた舞台で、アルフレッドが不条理なシチュエーションの中で必死に妻と生きる意味を探し駆け回る様は観ていて愉快。…「愉快」って感想しか残らなかったのが、この翻案の失敗を物語っている気がする。
2005年03月10日
UKC四年『The Dumb Waiter』『Don't you want to be free?』
University of Kent, Theatre and Drama Study 四年の卒業制作。演目は、20世紀イギリスを代表する作家、ハロルド・ピンターの『The Dumb Waiter』と、黒人文芸復興(ハーレム・ルネサンス)の代表的詩人・劇作家、ラングストン・ヒュージの『Don't you want to be free?』の二本立て。キャンパス内の劇場・ガルベンキアン・シアターにて£4で観劇。
留学も最後だし、うちの学部の四年がどんだけのもん作るんだろ、と思って観に行ったが、予想以上にいいものが観れて満足気味。
2004年10月23日
The Questors Studio『Blasted』
レイプ・男色・カニバリズムに人の目玉の踊り食い、と、過激描写に際限がない上、後半で突然リアリズムが崩壊して表現主義・象徴主義的なシーンになったりし、どう舞台化したのか興味津々だったサラ・ケインの伝説の作品『Blasted』。何かロンドンの外れの劇場が上演するというので観て来た。
2004年09月03日
Black Light Thetre『Faust』

例の二人
チェコで観劇。蛍光剤を含む素材だけを光らせるブラックライトを使用し、幻想的な舞台を演出! みたいなコンセプトらしい。あちこちでブラックライト劇場が公演をやってたので、どんなもんか観て来た。
選んだのは『ファウスト』。ゲーテ以外にもヨーロッパ各地のファウスト伝説やチェコ固有の伝承にも取材して作られたらしい。
2004年09月02日
チェコ国立マリオネット劇場『ドン・ジョバンニ』
チェコが誇る伝統芸能、人形劇。プラハの旧市街広場からほど近い場所にある国立マリオネット劇場で、モーツァルト作曲の『ドン・ジョバンニ』を人形劇化したものを観て来た。
2004年08月31日
Open Air Theatre『A Midsummer Night's Dream』

ボトム&タイテーニア
ロンドン夏の風物詩(らしい)、リージェンツパークの Open Air Theatre 公演、『夏の夜の夢』を観て来た。
2004年08月26日
2004年08月25日
聖史劇『The Passion』
天地創造からキリスト誕生までを描いた『The Creation』に続いて、キリスト誕生から受難(=passion)までを描いた『The Passion』を観て来た。カンタベリー大聖堂にて。
2004年08月22日
グローブ座『Much Ado About Nothing』
邦題『空騒ぎ』。あまり一般には知られていないが、シェイクスピアが生きた16世紀のイギリスでは芝居はすべて男優によって演じられた。歌舞伎みたいなもの、というとちょっと語弊があるが、若い少年が美少女の役をやっていたらしい。
今回はその裏返し、つまり、すべて女性によって演じられた『空騒ぎ』。"Star-Crossed Lovers" と銘打たれたグローブ座2004年シーズンの中で、一番最後に観た一本。
2004年08月20日
聖史劇『The Creation』

大聖堂の荘厳な外観
イギリス国教会の総本山、イギリスで最も由緒ある教会であるカンタベリー大聖堂の構内で芝居をやるという。しかも演目は中世聖史劇の復活上演。滅多に観れるものじゃない。これを見逃す手はないぜ。
二部構成の一本目、世界の創造からキリストの誕生までを描く『The Creation』を観て来た。
2004年08月17日
カンタベリー野外劇『Much Ado About Nothing』

写真写り悪い
カンタベリー郊外の St Augustine's Abbey という寺院の遺跡みたいなとこで上演された野外劇。Creation Theatre Company というカンパニーのもので、Oxford でも先ほど上演したらしい。なけなしの£14.5払って観劇。
2004年07月17日
サイモン・マクバーニー演出『Measure for Measure』

Paul Rhys as Angelo
昨年『エレファント・バニッシュ』を観たときには(自分の春樹嫌いも手伝ってか)さして感動もしなかったが、今回は脱帽した。大袈裟に言えば、21世紀の演劇の方向性を予兆する一つの記念碑的作品。
グローブ座でオールドファッションな『尺には尺を』を観終えた二時間後、完全に新しく、毒々しく、身を切るような冴えた演出でもう一度観た『尺には尺を』。演出はサイモン・マクバーニー。オリヴィエ劇場 in ナショナルシアター。今年一番の収穫だったかもしれない。
グローブ座『Measure for Measure』

イザベラと公爵
邦題は『尺には尺を』。日本ではマイナーだが、ハムレットと並ぶ「問題劇」として数々の評論家および演出家の意欲を掻き立ててきた作品。
あらすじ。公爵の留守をあずかったアンジェロは、公明正大、謹厳実直で知られる高徳の士。ウィーンの風俗の乱れを嘆き、眠っていた法律を19年ぶりに執行する。捕らえられたのはクローディオ。罪状は、婚前交渉!
修道院に入る手続きの最中だったクローディオの妹・イザベラは、知らせを聞き兄の命乞いのためにアンジェロの前にひざまずく。はじめは軽くあしらっていたアンジェロだったが、若く美しい敬虔なイザベラを見ているうちに、一つ、彼自身ですら予想だにしなかった願望が鎌首をもたげる。
そしてアンジェロは、必死に嘆願を続けるイザベラに対しこう言い放つ。
「兄の命を救いたければ、お前の処女の操を私に差し出せ」
問題劇と呼ばれる所以である。シェイクスピアも出来ちゃった結婚だから、何か思い入れでもあったんだろうかと下衆な勘ぐりをしたくなる。ピューリタンの勢いも増す17世紀初頭にこんな芝居を書いていたとは、シェイクスピアあっぱれである。
2004年06月18日
RSC『King Lear』

リアと道化
RSCの初日を観るという幸運に恵まれたので、ホイホイ観て来た。リア王はシェイクスピアの中でも特に好きな作品の一つ。だが実は、映画も芝居も観たことがない。これが初めての鑑賞になる。相当楽しみにして劇場を訪れた。
2004年06月16日
Unity Theatre『Midsummer Night's Dream』

謎の宣伝用写真
Liverpoolの街をてくてく歩いてたら、偶然発見した小さな劇場で『夏の夜の夢』をやっていたので観てみた。その日の夜は売り切れというので翌日の時間を尋ねると、朝10:30からの回があるという。珍しい。午後も夜も予定があったので、ちょうどいいからその10:30の回のを取ったのだが…。
2004年06月08日
2004年06月07日
RSC『Romeo and Juliet』

空手チョップ
グローブ座版に続いてRoyal Shakespeare Company版『ロミオとジュリエット』を観劇。
グローブ座がロミジュリの喜劇面を最大限に活かしていたのに対し、こちらは荘厳で悲劇的な演出。ラストの"All are punished."の台詞が劇場に響いた瞬間に、ギリシャ悲劇にも劣らないカタルシスがもたらされた、気がした。
2004年06月05日
グローブ座『Romeo and Juliet』

苦しそう
16世紀末から17世紀初頭にかけてシェイクスピアが活躍したグローブ座を同じ場所に同じような感じで復元したのが、このグローブ座ことShakespeare Globe Theatre。テムズ河のほとり、エリザベス朝演劇特有の劇場空間がよみがえる! みたいな。よくできてます。
そんな素敵なロケーションで『ロミオとジュリエット』観劇。開演前、まだ日の沈まぬテムズのほとり、ナッツやサンドイッチをかじりながらざわめく人々。土間席はわずか£5。舞台も近く臨場感たっぷり。舞台奥の扉は開け放たれており、役者が着付けを直したり小道具で手遊びしたりしながら開演を待つ姿が見える。生演奏の楽隊によるBGMが興奮を盛り上げる中、赤い服を着た一人の男が前説をはじめた。
2004年05月29日
UKCD『The Vagina Monologue』

Eve Ensler
The Vagina Monologue、すなわち「まんこ語り」。俺も大学でセックスセックス、おまんこおまんこと叫んでる集団を一つ知っているが、芝居のタイトルにしてしまった例は知らない。それを学生たちが演るという。キャンパスを歩くとそこかしこでチラシが目に付く。太字で「The Vagina Monologue」。クレイジーだ。
脚本はEve Ensler。アメリカのOff-Broadwayでヒットして、オビー賞とかいう賞(何の賞だかは知らん)を受賞した話題作。アメリカ本土では100以上の大学のキャンパスで、世界では30以上の国々で上演され、あちこちでセンセーションを巻き起こしているらしい。Eve Ensler は何百人という女性を対象に自分の性器に関するインタビューを行い、それを題材にこの作品に仕上げたという。
場所は"The Venue"というキャンパス内のクラブ。200人近い観客が見守る中、一人目の女性が語り始めた。
2004年05月20日
サム・シェパード作『Buried Child』 by UKCD
よくわからんのだがUKCD(University of Kent at Canterbury Drama …何とか?)とかいう大学の演劇部みたいなのが公演してたので観てきた。脚本家・演出家・映画監督として活躍してるサム・シェパード原作の『Buried Child』。1979年のピューリッツァー賞受賞作だ。
2004年05月04日
The Reduced Shakespeare Company

R.S.C.のメンバー
"The Complete Works of Shakespeare (abridged)"という変な名前の芝居を見つけた。説明を読むとこう書いてある。
「シェイクスピア全37作品を97分で上演します」
すごい馬鹿。ちなみに(abridged)とは"要約された"という意味。いくら何でも要約し過ぎだよ。
そもそもカンパニー名がなめている。"The Reduced Shakespeare Company"、略してR.S.C.。もちろんイギリスのRoyal Shakespeare Company、通称R.S.C.に引っ掛けてるわけだ。Reducedとは辞書上では"減量された"、"縮小された"という程度の意味だが、スーパーなどで「大安売り」の意味で使われているらしい。こんな面白い連中の芝居を見逃すわけにはいかない。観て来た。Criterion Thatreにて。
2004年05月03日
ミュージカル『CHICAGO』

CHICAGO Musical
WEST ENDに来たからにはミュージカルも見なきゃ! ということで、映画を見てあらすじを知ってるCHICAGOを見てきた。Adelphi Theatreにて。
舞台上にドンと構えたJazz Bandの生演奏と、ほとんどが歌とダンスで構成されたお芝居はエンターテイメントそのもの。音は効果音も含めてすべて生演奏。音響ブースがない! 派手で、豪華で、SHOW BIZらしいSHOWを見たという印象。
終演後、となりのおじいちゃんが孫娘と一緒に嬉しそうに"All that Jazz♪"と口ずさんでいた光景が忘れられない。でも子供連れてくるミュージカルじゃないよな、これ。おじいちゃん、選択まちがってるよ。
2004年05月01日
トレバー・ナン演出『Hamlet』

Ben Wishaw
イギリスでの初観劇は、奇しくもウィリアム・シェイクスピアの最高傑作、言わずと知れた『ハムレット』!演出はトレバー・ナン。1968年に最年少でRSCの芸術監督に就任、以後数々のシェイクスピア作品やミュージカルの演出で知られる、よく熟れた演出家だ。1996年には映画監督作品『十二夜』が日本でも公開されている(いい映画、おすすめ)
Old Vic Theatreはロンドンの中心地から見てテムズ河の向こう側。客席数500程度(目測)の小劇場ながら、プロセニウムアーチに三層の客席を備えたいかにもヨーロッパらしい劇場。地下にはちょっとしたバーがあり、皆開演五分前までビールやワインを飲みながらワイワイやっていた。日本ではあり得ない光景! 開演前にまず感動してしまった。
肝心の劇の方は、もう最高の一言に尽きた。もちろん英語はわからなかったが、日本で何度も読み、何本も映画を観た作品において、言葉の壁はそれほど高く感じなかった。トレバー・ナンの演出は斬新かつ波紋を呼ぶものだったが、首尾一貫した世界観とハムレット像を打ち立てており、ハムレットという作品の懐の広さを改めて実感。演劇って本当に面白い! 久しぶりにこの言葉を、心置きなく言うことができた気がする。
2004年01月12日
シベリア少女鉄道『watch me if you can』
演劇界全体で話題を呼び続けている異色の劇団、シベリア少女鉄道。「恐るべき構想力」だの「アイディア一発勝負」だの「演出家の要求をよくぞここまで実現した!」だの、見てない人間にはさっぱりわからない言葉で誉められているのでさっぱりわかっていなかったのだが、今回ようやく観て来た。下北沢駅前劇場にて。
やー面白い劇団。二度三度観ると飽きるのかもしれないし、発想は新しくないとか言われてるけど、こうやって形にしてしまうのが凄い。どれだけの労力と時間を注ぎ込んだことやら。金払って観る価値のある劇団ですね。以下、もう公演終わっちゃってるんでちょこっとネタバレしながら。









