PLAYNOTE 近況報告

2015年07月19日

近況報告

2015/07/19 22:35

『マクベス』と『ペール・ギュント』で大わらわ、ということは伝わっているだろうが、並行して私の頭の中ではこの夏に我が率いる劇団であるDULL-COLORED POPの新作・15 minutes made vol.13参加作品『全肯定少女ゆめあ(仮)の構想・執筆であったり、来年に上演される超ビッグな演目のプロットであったり、来月末に上演されるDULL-COLORED POPの再演『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』の準備であったり、年末に上演される某海外戯曲のオーディションであったり、10月に上演されるテアトル・ド・アナールへ向けての構想構築であったりと、地震雷火事親父が一挙に押し寄せたような激しさで動転しておる。

久々に意味の分からないブログエントリを書こうと思っている。

真人間になろうと思って真人間的努力をした瞬間に、「ヒャーッハッハッハ、てめぇに人間の道なんか残されていねえんだよ」と演劇悪魔が降って湧いて来て、あっという間に俺を路地裏に連れて行ってしまう。硝煙の匂いのするその路地裏ではふんだんにビールが用意されていて、ビールに手を付けるのだが、ビールを飲むと「ビールなんて子供の飲み物だろう。ほれ」と言ってスピリタスを渡される。だから仕方なく私は毎夜酔いどれているわけだ。

今はしかし、とても責任の重い大人の現場にいるので、毎朝きちんと7時に起きて、朝はメールの返信をして、お風呂に入って体を清め、集合時間の30分前には現場に入るようにしている。目標通り30分前に現場に入ると、俺の魂の片隅で悪魔がささやく。「なに、真人間やっちゃってんの」。

演劇悪魔とは何か

それは真人間であったはずの人間を「演劇っておもろいよー、人生かける価値あるでー。こっちおいで、ほらほら」と言って誘惑してくる高次元の悪魔であり、そいつに惑わされてしまった人間は演劇悪魔になってしまう。僕の身近には今、白井晃と佐々木蔵之介という悪魔が存在しており、俺より上位種らしい。俺は火を吹くくらいしかできないが、白井晃は時間を止められる(気が済むまで稽古をする)し、佐々木蔵之介は肉体を鋼鉄化できる(身体の極限を超える)

「全肯定少女ゆめあ(仮)」について

それは戦いの演劇になるだろう。私という邪悪と、私という神秘の戦いだ。巨悪に立ち向かう少女が、どうやって世界を救うのか。そうさ、これは世界を救うための演劇なのだ!