PLAYNOTE アクアリウム福岡公演

2014年01月09日

アクアリウム福岡公演

[公演活動] 2014/01/09 00:44
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一色、もつ鍋、谷賢一

福岡入りを果たした我々である。10(金)19:30、11(土)14:00・18:00、12(日)14:00という4ステージでお送りする、ぽんプラザホールの我々である。金曜夜は完売間近、土曜夜はガラッガラの我々である。そして私は、生まれて初めて本州・沖縄以外の日本の大地を踏んだ。散々海外旅行をしておいてようやく九州というのは、本当に日本国民として出来損ないである。

11時20分羽田発の飛行機で福岡へ飛び、うたた寝したり読書したりしているうちに、もう福岡だ。近すぎて、あまりにも近すぎて、逆にえってなる。あと、ノートラブルだったのが、あまりにも恐ろしい。つうか飛行機なんかで移動するのがまずもう贅沢なんだよ。夜行バスかハイエースで十分だ。

福岡入りして、福岡ゲストの鶴賀皇史朗殿とお稽古をした。鶴賀殿は伊達男である。もともとご尊顔が大変にイケメンであるというのは認識していたが、芝居の芯が大変しっかりしていらはる。初対面からわずか5時間の稽古で、僕が東京アクアリウム6大ゲストと築き上げてきた少年Aのノウハウのおいしいところを、かなりの割合、吸収してくれた。きちんと言葉と身体と状態を繋げるということを、きちんとおやりになる方である。明日、セットが立った中でお稽古するのがとても楽しみである。

福岡の街を歩けば、ぽんプラザホールのある「祇園」っつー地区から「中洲」という地区を歩き、もつ鍋食らって小雨の街を歩けば、驚くほどに繁華街である。繁華街は繁華街だが、新宿や渋谷のような、馬鹿にギラギラした感じのない、どこか安心できる繁華街である。やたらラーメン屋・もつ鍋屋・イカ・風俗の看板が多いが、気取ったところのない、素直に盛り上がっている良い街だ。僕は大変、気に入った。そして僕は実は博多華丸・大吉が大好きであるから、街角でばったり出会ってアタックチャンスとなる瞬間を待ちわびている。

宿はとても古い、何でも建物が重要文化財に指定されているらしい、だがしかし同時にとても安い旅館である。修学旅行気分を大いに味わい、日本人は浴衣だ、と思う。俺浴衣似合うじゃん、と思ったが、俺が似合うというより同室の男性全員が似合っていた。しかし、畳部屋で浴衣を羽織り、麦焼酎二階堂をちびりちびりとやりながら、制作や出演者やスタッフにあれこれとメールで指示などしていると、日本の夜はこうであるのかもしれないと思う。浴衣、湯上がり、二階堂。東京33ステージで散々やったはずの『アクアリウム』だが、さらにどう良くしようと考えてしまう夜である。静かに二階堂を飲みながら。

明日はいよいよ、仕込みである。福岡の皆さん、どうぞよろしくお願い致します。DULL-COLORED POPです。