PLAYNOTE 小学校の頃の思い出いくつか/ワークショップの宿題を自らやってみる件

2013年06月20日

小学校の頃の思い出いくつか/ワークショップの宿題を自らやってみる件

[雑記・メモ] 2013/06/20 22:46

7/8から、DULL-COLORED POPのワークショップ・オーディション@東京が始まります。4時間×3回+一般公開の発表会1回で、計16時間のメニューなんだけど、参加者に宿題を出すんだな。その宿題を、例文という意味も兼ねて、自ら書いてみたのでここに置いておきます。

宿題:小学生の頃の思い出

「小学生の頃の思い出」について、それぞれ400~800字程度で書いて下さい。
これを元に、使用するテキストを作成します。〆切は、6/28(金)の15時までです。

難しく考えず、友達に話すようなつもりで書いてくれれば結構です。

Q1. 「よく遊んだ場所の風景や雰囲気」について、詳しく書いて下さい。

名前は忘れちゃったんですけど、小学校からちょっと行ったところにあった、何とか公園。何もない公園なんですけど、何もないからよかったんでしょうね。自転車でみんな集まって、ドッジボールしたり、水風船投げたり、ケイドロしたり。トンボにロケット花火つけてぶっ飛ばしたり。シーソーが二つあって、ブランコがあって、ジャングルジムがあって、それくらい。広さは、バスケットコート4面か5面くらいはとれたんじゃないかな。結構、その地区では、大きめの公園でした。

その公園の隣に空き地があって、こっちも印象深かったな。でっかいクスノキが立ってるんですけど、登れるように、ロープがぶら下がってるんですね。それが首吊りロープみたいな形で、まぁ今思えば単に足を入れるためだったんだろうけど、その空き地はそのロープのせいで公園でもないのに「首吊り公園」とか、その木は「首吊りの木」とか呼ばれてました。登ると、誰が作ったんだか知りませんが、足場になるように角材とか鉄板とかが釘で打ち付けてあって、秘密基地みたいな感じでした。

(445字)

Q2. 「ぼんやり覚えているくらいの友達」について、詳しく書いて下さい(容姿、性格、特徴、印象深いエピソードなど)

ぼんやり覚えてるってレベルで言うと、久保くんのことを思い出します。小太りで、坊ちゃん刈りで、背も低めで、確か小学校低学年の頃にはいじめられてた気がします。話してみると明るくていい奴なんだけど、まぁいつの時代もデブは受難するんでしょう。

でも彼が小2でクラスのスーパースターになった瞬間があったんです。クラスで一人だけ、発売日に、スーパーファミコンを手に入れたんですね。当時スーファミは売り切れ続出で、誰も買えなかったんだけど、久保くんは何か地方に住んでるおばあちゃんだか誰だかが買って送ってくれたとかで、ソフトも「スーパーマリオワールド」と「F-ZERO」と、確か「パイロットウイングス」もありました。みんなスーファミやりたくて仕方ないから、それまでクラス内カースト最低ランクだった久保くんちに友達がどんどん集まるようになって、それからは久保くんはいじめられなくなりました。

小学校高学年でも確かもう一度同じクラスになった気がするけど、そのときはいじめられてたなんて印象は全然なくって、むしろちょっとお調子者みたいな感じで。でも俺だけは久保くんがいじめられたた頃を覚えてた。彼の人生はスーファミによって救われたわけです。

(510字)

Q3. 「印象に残っている事件や出来事」について、詳しく書いて下さい。

近所に「まごしん」っていう、駄菓子屋と文房具屋の合いの子みたいな店があったんですけど、そこである日、大変なものを友達と発見しちまったんです。何かって言うと、ガチャポンの鍵。お店の前に4台くらいガチャポンが置いてあるんですけど、ある日、行ったら、ガチャポンの上に、ガチャポンの機械の鍵が置きっ放しになってたんですね。

「まごしん」は当時もうシワクチャのおじいちゃんおばあちゃんがやってて、「おばちゃーん」って呼ばないとレジに人が出てこないようないい加減な店だったから、この鍵さえ使えばガチャポン取り放題なわけですよ。友達とすげぇ悩んで、悩み抜いて、とりあえず鍵があくってことだけは確認して(笑)、その上で、「やっぱやめよう」ってことになって、鍵はそのままガチャポンの機械の上に置いたままにしました。

小学校の頃だから、ガチャポンとか宝物なわけで、それが取り放題なんだから、とんでもない誘惑が目の前にぶら下げられていたわけです。今思えばあそこで鍵を悪用してガン消し取りまくったり、してなくて、本当によかったなぁって思います。

(458字)

Q4. その他、小学生の頃の思い出について、書きたいことがあれば書いて下さい(任意)。

小学校の頃は自分は本当に普通の子どもで、別に本にも絵にも音楽にも興味なかったんですけど、今思い出すと、掛け算九九をしっかりやったのがよかったんだなぁって思います。

何か、小1の夏休みの宿題で、指定のドリル以外に何か一冊やってこい、みたいなのがあって、間違って2年生用のドリルを買っちゃったんだと思います。よく覚えてないんすけど。で、それで、当時算数は割と得意な科目だったし、やってやろうって思って、小1の夏休みの段階で、すげぇ頑張って、掛け算九九ぜんぶ覚えて、小2のドリル全部解いて、提出しました。お袋にも先生にもすっごいほめてくれて、やっぱほめられると俄然やる気がわいてくるもんで、それで勉強が嫌いじゃなくなったなぁ、なんてことがありました。

(321字)

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一度も推敲せず、読み返しもせず、勢いだけで書きました。参加者の皆さんも、それくらいの勢いで書いてみて下さい。

もう2度と、小学生の頃のピュアネスに自分が戻れないのだなぁと思うと、本当に悲しいです。あんなに素直な、あんなにまっさらな気持ちで、もう一度この世界を見てみたい。きっと、いろんなキラキラで、溢れかえっていることだろう。

参加者から集めたこんなエピソードをベースにテキストを作って、ワークショップ公開+発表という形で、7/14のマチネ・ソワレで公開します。ご興味ある方は、入場料500円とか1000円とかだと思いますので、お越し下さいませ。ご予約ご質問は info@dcpop.org までどうぞ。