PLAYNOTE 深夜、電話稽古

2012年07月20日

深夜、電話稽古

[公演活動] 2012/07/20 03:58
テスコ前にて。こらいいペンギンやわ!

8/5に劇作家協会総出でやる震災リーディング。の、わたし翻訳・演出担当の『あの頃の私たちの話』。に、出演するぼっこちゃんこと木下祐子嬢と、深夜の電話稽古を行った。まるっと1時間半。テキストの不明点や解釈なんかを1つずつ解決していく。

忘れていた。忘れていたぜ。木下祐子嬢とは『プルーフ/証明』以来、2度目のお手合わせだが、彼女はそうだ、こうだった。職人であり完璧主義者であり、妥協なきチャレンジャーなのであった。脇が甘いとこちらが刺される。

理屈っぽいとか小うるさい、みたいな意味じゃなくてね、最後はきちんと身体で演じる、そのために事前に頭にかかるモヤモヤを払っておきたい。だからきちんと話し合う。話し合って意見が割れたら、きちんと演出を立ててくれる。いい女優さんはみんなこうだ。

意外とね、いい女優さんには性格いい人、多いですよ。中途半端な天狗野郎ほど、ワガママだったり傲慢だったり聞かん坊だったりするんだな。演劇は共同作業なので、最後はお互い、どこか譲り合わないと作れない。それがきちんと、「いい女優」って呼ばれる人には、わかっているんだと思うんだな。

ぼっこちゃん&渡邊亮くんと戦う『あの頃の私たちの話』。いろいろと問題のあるテキストで、てめぇこの野郎と思ったりもするのだが、やると決まった以上はいいものにしたい。8/5、観に来てね。