PLAYNOTE 安価でイケてるキーボード・iBUFFALO『BSKBC02BKF』

2012年07月17日

安価でイケてるキーボード・iBUFFALO『BSKBC02BKF』

[ネット・PC] 2012/07/17 20:37

昨日キーボードを探していた矢先だが、今日ふらりと立ち寄ったYAMADA電気でなかなかいいキーボードを手に入れてしまった。実売価格1,500円前後という安価ながらデザインもよく、悪くない打ち心地。BUFFALOの「BSKBC02BK」。

ポイント1 これぞ王道、直線的で美しいフォルム

まず見た目がカッコいいのがいい。ヘンテコな曲線だとか謎の膨らみだとかがなく、直線的でストレートなデザイン。キートップの刻印も抑え目のグレーでクールだし、アルファベットしか印字されてないからスッキリしてスタイリッシュな印象。1,500円キーボードの顔じゃないイケメンキーボードだ。

ごくごく標準的な日本語109キーボードのレイアウト。ややスペースバーが短いのが個人的には残念だが、慣れちゃえば何てことないレベルだし、余計なマルチメディアキーとかないのがとてもいい。シンプル・イズ・ベストを地で行く、悪目立ちしないがカッコいい外観がまずよろしい。

キーボード4 キーボード5
キーボード2 キーボード

ポイント2 安いくせにしっかりしたキータッチ

実売価格1,500円のメンブレン・キーボード、と聞くと、ヘニャヘニャしてグラグラするキータッチを想像してしまうけど、このBSKBC02BKFはかなり検討している。一般的なメンブレン・キーボードに比べて、1つのキーに対し「プランジャー」と呼ばれるパーツを挟むことで、軸の面積が広くなり、安定感がぐっと増しているのだと言う。

bskbc02_im6.jpg
図解・プランジャー。

これは打鍵してみると確かにすぐわかる。押し込んだ時の感触は確かにメンブレン特有の「ヘニャ」っとしたものだが、押し込むまでのストロークに安定感があるし、ブレない。まっすぐ下まで押し込まれて、指に吸い付くようにキーが押し戻される感覚は、とても1,500円の品物とは思えない。

ポイント3 程よい重量感と安定感

実際に触ってみるとわかるけど、安物キーボードにありがちな玩具っぽい感じでなく、机の上にきちんと安定してくれる程よい重量感がある。分解してないからわかんないけど、キーボードの底面に鉄板でも入ってるんだろうか。スタンド部分も滑り止めのゴムがよく効いてくれていて、打鍵している間にズレたり逃げたり動いたりということがないから、落ち着いて打ち続けられる。

このキーボード、元はゲーム用キーボードとしてデザインされてた代物らしい。だから先日の検索した際に候補に上がって来なかったんだな。ただ、ゲーム用と言うことは、確実な反応と安定感、堅牢性を目指して作られているわけだし、スタンダードなデザインは見た目だけ見ればどう見てもオシャレアイテム。

メンブレンにしては軽めのキータッチと、前述のプランジャーがもたらす安定したストロークで、長文執筆にも活躍してくれそうだ。

まとめ

さすがに一級品のメカニカル・キーボードと比べればどうしても旗色が悪いのは間違いないが、「キーボードは消耗品」と割り切ってどんどん乗り換えて行こうと思うんだったら、理想的な格安キーボードじゃないだろうか。何より、何つーか、愛せる。まだキータッチに慣れきってはいないけど、お前となら頑張れる、一緒に乗り越えような、みたいな感じがある。ダサくないのが何より良い。

あちこちのメーカーがこぞって変態キーボードばかり発売しているけれども、こういう質実剛健なキーボード、シンプルかつオーソドックスにして安心感のあるキーボードをもっと発売してくれたら! 欲を言えば、メカニカルキーボードがもう少し安くなってくれたら……!

丁寧にデザインされたキートップの構造は、安物メンブレンの悪いイメージを払拭してくれるし、19mmのキーピッチと4.0mmのキーストロークは、安物パンタグラフでは味わえない打鍵の味わいを与えてくれる。安物ながら、いい買い物であった。もう少し使ってみて手に馴染むようだったら、5枚くらい買い込んでストックしたい。5枚買ってもメカニカルキーボードより安いんだもの!