PLAYNOTE 資料調べの日々

2012年07月17日

資料調べの日々

[公演活動] 2012/07/17 04:23

読んだ本

来年3月に上演予定の台本をガガガと書いている。というと語弊があるね。書いていない。ひたすら資料を調べまくっている。ようやく、最低限ラインこれは読んでおかなきゃな、というラインまでは読めたので、荒々しくもプロットをまとめて、荒々しくも初稿書いてみることにする。ここからが地獄だ。

写真は多分読んだ本の1/2~1/3くらい。図書館で借りて返しちゃった本も結構あるし、たまたま机に積まれているのがこれなので、まだまだあると思う。平田オリザは一本書くのに50冊は読むと言うし、故・井上ひさし先生なんかはさらに上回る数を読んでいたんじゃなかろうか。なので僕もまだまだ読みます。

何でこんな積んであるのかというと。

2012-07-17 04.28.30

こうやって付箋貼ってあるでしょ。これが要は「もしかして参考になるかも」という印なんだけど、こいつを今度はひたすらPCに打ち込んでいく。昔はノートに書き写してたんだけど、最近はもっぱらPCだ。井上ひさし先生は全部自分の手で書き写したそう。自分の手で書かないと、文章の魂が抜け落ちちゃうんだと。

で、書き散らかしたヒントを、あーでもないこーでもないとこねくり回して、入れ替えたり足したり削ったり、ただ眺めたり、ということを続ける。そこから偶然のようにプロットが浮かぶ、そんな奇跡を待ち続ける。地獄のような時間が始まるわけです。

PCに打ち込むだけでも2~3日はかかるだろうけど、今回はそれを全部印刷して、カード状に切り取って、でっかいコルクボードに貼って、あれこれ順序や場所を入れ替えたりしながら整理してみようと思っている。うん、思っている、って言うか、今回はさすがに題材が題材、難敵過ぎるので、他に整理する手段が思いつかなかったんだな。これも井上ひさし先生がやってたらしい。単語カードみたいなのに情報を整理して、机の上に並べてあれこれ入れ替えたりしてプロット作るんだってさ。

普段はこんなクソ面倒くさいことやらないんだけど、20世紀最大の哲学者と戦うわけで、僕ももう総力戦であります。ウィトゲンシュタイン@演劇、来年3月予定です。この公演の前にもいくつか作だの翻訳だのあるので、多少順番がテレコなんだけど、この夏には初稿を上げたいと思っているんだ。