PLAYNOTE 安くてイケてる日本語109キーボードを探してみた

2012年07月16日

安くてイケてる日本語109キーボードを探してみた

[ネット・PC] 2012/07/16 23:54

今使ってるメカニカル・キーボードが、もうすぐ寿命だ。買い換えようと思うけど、また1万ウン千円も出すのもなぁ。と思っていくつか探してみた。

キーボードマニアの中には大別して2タイプいる。1つが「いいものを長く使う」派で、これが明らかに正統派だ。でも、いいキーボードって新品なら1万はくだらないし、どんないいものでもいつかは壊れる。ましてやコーヒーこぼしたら一夜にしてお陀仏だ。

これに対抗して、「安いのをどんどん買い換える」派閥も存在する。こいつらは、「どうせ壊れるんだし、キータッチも老朽化で変わってくんだから」と開き直って安めのキーボードを半年ずつとかでどんどん買い換えていく。

そうは言っても安くていいキーボードなんかなかなかねぇから、あんまり現実的な選択肢じゃなかったわけだけど、ダメ元で少し探してみたら、いくつか気になるキーボードがあった。探すにあたって、条件は以下の通り。

  • 3,000円以下
  • 標準的な日本語109配列で、テンキーがついているもの
  • メディアキーとか余計なキーがついていない
  • なるべくシンプルかつ正統派なデザイン、もちろん変態配列お断り

3,000円以下となると、当然メカニカルキーボードは選択肢から外れてくる。メンブレンかパンタグラフだ。

1つ目はこれ。Majestouchシリーズで玄人からミーハーまで幅広く支持を得ているFILCOがリリースした、最高級パンタグラフキーボード。これはそそる。教科書通りの標準的なキー配列と、シンプルながら精悍で端正なデザイン。3,000円を切る価格ながら、中に鉄板仕込んであって安定感も剛性もいいらしい。何よりFILCO産というのが信頼感が厚い。評価も軒並み高いし、チャタリングにびくびくしてMajestouchを買う恐怖を考えると、この価格でパンタグラフ式の安心感を買うのは悪くない選択肢かも知れない。

続いてLogicoolのワイヤレスキーボード。驚きの1,500円。ワイヤレスはどうしても「電池切れたら面倒くさいし」と思って二の足を踏んでしまうのだが、最大2年の電池寿命を謳っているからまぁ1年くらいは持つだろうと思うと少しは気が楽になる。キーボード上部に余計なメディアキーがついているのは美しくなくて非常に腹立たしいが、ワイヤレスキーボード使ってみたかったし、配列も優等生だからお試しとしてはいいかもしれない。スペースキーの下のへんてこなアール・ラインもださい。黙って直線にしとけばいいのに。

メンブレンで安くって、スタンダードな109式配列で、デザインがまともなもの、で探したら、ELECOMに行き当たった。テンキーの右上の辺りにUSBハブを内蔵しているのはなかなか便利かもしれないし、ELECOMなら向こう何年かは同じアイテム出し続けてくれるだろうから、前述の「打鍵感がヘタったら買い換える」という作戦には向いている。でもパンタグラフのあのペコペコ感がどうしても好きになれないので、ちょっと二の足を踏む買い物である。

そんなメンブレン嫌いな自分なのでパンタグラフの方がまだマシかなと思うんだが、パンタグラフの日本語109キーボードって意外と選択肢がない。そんな中、発見したのがこれ。微妙にアールのついたデザインとか、邪魔なだけのメディアキーとか、マイナス点はたくさんあるのだが、色の名前が「男のネオブラック」。そそる。キー配列はストレートだし、悪くないかも。

結論

しかし結局、どれも買ってない。今、ミネベアの伝説的機種が某オークションにかかっているところなので、価格の推移を見守り、予算オーバーしたら上記FILCOのパンタグラフ買ってみようかなと思う。それまで、持ってくれよ、今のキーボード。

おまけ: 誰もが憧れる、日本最高級キーボード

東プレのRealforceシリーズと言えばキーボードマニアなら誰でも知ってるシリーズなのだけれど、一般の方はご存知ありませんよね。これです。

お値段約2万円。たった2万円で世界最高品質のキーボードが買えると思えば安いもんだし、毎日使うものだから決して高い買い物じゃないけれど、コーヒーや野菜ジュースの攻撃の可能性を考えると、どうしても手が出ない……。

レビューでも「高級ワインの味わい」「吸いつくような質感」「カタルシスがある」「今までこれに手を出さなかったことに後悔」「キーボードの王様」など、ちょっと笑えるくらい賞賛されている。ご興味ある方は俺の代わりに購入して楽しんでみて下さい。