PLAYNOTE 書き散らかして寝る

2012年01月05日

書き散らかして寝る

[雑記・メモ] 2012/01/05 08:14

朝8時に俺がブログを書いているということは、どういうことか、お前らならもうよくわかっているはずだな。DCPOP的大発表もまだ済ませておらず、関係各所、およびご当人には、一世一代の大発表なのに大変申し訳ない限りだが、すまぬ、目の前の仕事からやっていかんと、申し訳が立たぬ、道理が通らぬ、俺が俺でなくなってしまう。Mちゃんちょっと待っててね。Yコロくんちょっと待っててね。待てねぇよバカ、と石投げないで。投げるなら直接投げに来ておくれ。

もう書きたいことがなくなってしまった。何だ俺は、言い訳のためにブログを書いているわけではなかろう。

長い一日であった。何の思い出も残らぬ一夜であった。ただPCの前でガタガタ震え、俯き、歌い、踊り狂い、妻に「パスタが食いたい、アンチョビのパスタが」と無理難題を吹っ掛け、酔っぱらい、酔い覚ましにコーヒーを飲み、カフェインの錠剤(エスタロンモカ錠)を飲み、さらにiPhoneを割り、トリスを飲み、アヒャヒャヒャヒャヒャーとなり、わんわんである。

iPhoneが割れた。ついに割れた。いつか割れると思っていたが、とうとう割れた。つい先日、ドラマトゥルクの野村さんのiPhoneの背面パネルが割れた矢先であったが、俺は前面パネルだ。綺麗に割れた。酔っ払ってもいない段階で、ただわいのわいの大騒ぎしている段階で割れた。ほんの40cmの段差を落下しただけで割れた。俺の心もひび割れた。修理したくねぇ。いくらかかるんだ? 携帯なんか要らない。

なんで台本がかけなくてわいのわいのするのか、わからないだろう、お前らには。あとちょっと、ほんのちょっとなのである。台本が書けない場合に、俺が取る行動のいくつかには、

  • 飲む
  • 騒ぐ
  • 歌ってみる
  • 踊ってみる
  • 台本を音読してみる
  • ひたすらストレッチをしてみる
  • 関係ない文章を読んでみる
  • ボツ原稿や資料など、関係ある文章を読んでみる
  • 関係ない文章を書いてみる
  • 関係ある文章、すなわち登場人物のプロフィールや年表、日記、一人ごとなど書いてみる

など様々な選択肢があるわけだが、要は飲んで騒いで歌って踊って音読して、とまぁキチガイ百パーセントな領域で大騒ぎし、隣室の妻に「ごめんマジで俺がこんなヤクザ者でちゃむちゃむ」と心へし折れ、まぁ上へ下への大騒ぎ、その果てに今回はたまたまiPhoneがPCの上から落下して、割れたというだけである。大したことはない。

ヌード・マウスは脱稿したと思っている諸君。大間違いだ。正確には脱稿した、だがしかし直しまくっている。あと1日でそれも終わるだろう。このお祭り騒ぎ、酒池肉林、いや無間地獄のどん底で繰り広げられる盆踊り、あるいは煉獄の一歩手前で催されるサンバダンス、何だかわからん、わからんがてんやわんやしている中で、iPhoneが割れた。衝撃である。でも台本が進んだから別にいいや。

一体誰と戦っているのかわからなくなるが、要は自分自身と戦っているのである。自分ではいまいちと思っている所がやたら評判いいこともあるし、自分では最高と思っている所が全くウケないどころか話題にもならなかったりするのが執筆だ。かと言って、なるほどウケてないってことは手を抜いていいんだなと思って適当に書くとすぐさまバッシングが来る。指摘が来る。ダメ出しが来る。というのが執筆である。訳が分からぬ。お客とは、見る目がないように見えて、そのくせ超絶見る目がある。訳が分からぬ。だったら事前に褒めておいてくれよ。

さてここに来て俺は心の師と仰ぐA先生の言葉に耳を傾けた。去年、俺が必死にメモをとっていた抜粋を眺めたりしていた。PLAYNOTEのよほどの愛読者でもない限り、A先生が誰のことだかわからないだろうから、ちょっと抜粋・引用しておく。ちなみに俺の勝手なメモなので、全く不正確である。

混乱を言葉にする。混乱は自分の中の一番賢い部分、そこが声を上げている。愚かな部分は「これでいいや」としか言わない。

胸の中でもやもやしているものを、書き出してみる。

人に相談するのもよしだが、問題点を書き出すこと。なぜうまくいってないのか? 一問一答、自問自答。下層的に自分と対話する。何となくうまくいってない、のままではよくない。私は書き出す。劇作家だから。そんな一問一答が102ページもあった。今回。A4標準書式。

おもしろくないとしたら、何がおもしろくないのか? 自分が面白くないのか、それとも誰か他人に面白くないと言われることを恐れているのか。

例えば予定調和と言われるにしても、ハッピーエンドは予定調和と言われやすいが、バッドエンドも予定調和だ。ハッピーエンドのその瞬間で終わりにするか、そのちょっと先、新たな問題が起きたところで終わりにするかで変わってしまう程度のもの。

これをそこらへんに引用したり、してもいいけど、引用元をきちんと書けよ。ここだぞ。俺が極めて不正確にメモった一部だからな。

あああA先生。私はあなたのしもべです。「小竹向原駅前の、Rそな銀行で銀行強盗をしてらっしゃい。私のために」って言われたら銀行強盗をする。「新大久保のX丁目X番地X号にあるアパート、荘の二階、号室に住んでいるアブドゥル・アドュアズィーズというイラン人から、白い粉を一包、受け取っていらっしゃい」って言われたら、受け取ってくる。警視庁より国家権力より、A先生が怖い。もちろんこの一段落はすべてフィクションなのだが。

頑張ります、頑張ります、頑張りますです。人に否定されたっていいです、誰にも認められなくてもいいです、お客さんに缶コーヒーの缶投げつけられてもいいです。いや普通に面白い、普通以上に面白いと思うけど今回、今回の先も、でも、頑張ります、頑張りますです。一番厳しい目を持っているのは、何にも増して、書いた本人だと、わかっているのです。あなたもそうでしたでしょう。しかし謙虚でしたでしょう。いやはや。

酔って候。狂って候。へへへへ。ヌード・マウス、観に来てね。