PLAYNOTE 若手演出家サミット2011、いよいよ本番

2011年12月18日

若手演出家サミット2011、いよいよ本番

[公演活動] 2011/12/18 21:19
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奥山雄太(ろりえ)、柴幸男(ままごと)、中屋敷法仁(柿喰う客)、藤田貴大(マームとジプシー)、船岩祐太(演劇集団 砂地)という、「これ知らなきゃモグリ」ってメンツを集めた若手演出家サミット2011、明日、12/19からいよいよ本番開幕。5演出家のワークショップが見れる公開WS(12/19~23)プラス、その成果をぎゅっと集めてトークセッションまでついてくる成果発表会+トークセッション(12/24~25、4ステージ)。見逃すとすげー損をする企画だと思うんだが、まだ空席あって逆にびっくりしてるくらいだ。

WS参加者も発表になったので、再度告知をするよ。これを見ずして現代演劇を語るな、とまでは言わないけれど、いや、それくらい言っちゃってもいいかもしれない。クリエイターのみならず、観客にとっても演劇の味方に新しい角度を付け加えてくれる、豊満な企画です。

若手演出家サミット2011 成果発表会

ろりえ、ままごと、柿喰う客、マームとジプシー、演劇集団 砂地。20代若手ながら演劇界の注目を一身に集める5劇団の演出家が一同に集結し、5日間・計50時間のワークショップを行う「若手演出家サミット2011」。その締め括りとして、ワークショップで創作された短編/断片を5連続上演する、成果発表会+トークセッションイベントを行います。

5人の演出家、それぞれの成果発表用ショートピースを順次上演し、最後にはお互いの作品や演劇について、クロストークを行います。

5人の演出家と、その下に集まった30人の俳優で紡ぐ実験と創造。現代演劇の最前線に輝く若き俊英たち、その最新の挑戦を是非目撃して下さい。

◎日程
12/24(土) 13:00、18:00
12/25(日) 13:00、18:00
※開場は開演の30分前です。

◎会場:アトリエ春風舎
(東京都板橋区向原2-22-17 B1/副都心線・有楽町線「小竹向原」駅4番出口下車後、

◎ご予約はこちらから
前売:2,000円 当日:2,500円(全席自由)
http://ticket.corich.jp/apply/31042/

◎クレジット

総合演出・司会・サミットディレクター:谷賢一(アトリエ春風舎芸術監督/DULL-COLORED POP)
演出:奥山雄太(ろりえ)、柴幸男(ままごと)、中屋敷法仁(柿喰う客)、藤田貴大(マームとジプシー)、船岩祐太(演劇集団 砂地)

出演:伊東沙保、今井彩、岩尾祥太朗、上原用子、大石憲、大石貴也、小田尚稔、尾場瀬華子、川島佳帆里、木下毅人、小鶴璃奈(ラフメーカー)、小見波結希、坂井宏充(M・M・P)、菅野智(劇団13月のエレファント)、高橋ちづ、田内康介(オイスターズ)、寺田未来、遠山悠介、中野麻衣(tsumazuki no ishi)、中村梨那(DULL-COLORED POP)、NIWA(ワニモール)、根本大介、藤井咲有里、古木将也、細谷貴宏(ばけもの)、諸江翔大朗、柳内佑介、湯舟すぴか、李そじん、和田冬美

制作: 木元太郎(アトリエ春風舎支配人)/事務局員: おさださちえ(みきかせプロジェクト)、斉藤麻美、成川明生、福岡克彦、南慎介(Minami Produce)、井ノ上羽菜、加藤陽子、菅井新菜、栗田藍/宣伝美術: 南裕子(milleu design)/総合プロデューサー: 平田オリザ/協力: 青年団、アトリエ春風舎、こまばアゴラ劇場、ほか

◎ワークショップも公開中

12/19~23の間、行われているワークショップの内容も観客向けに公開中!
ご予約方法など詳細は、公式サイトをご覧下さい。

公式ウェブサイト
http://bit.ly/wes2011
Twitterアカウント @2011_wes
http://twitter.com/#!/2011_wes

いい出演者が集まったし、いい演出家が集まった。ぜひ、観に来て下さい。

キックオフミーティング雑感

先日、12/15にキックオフミーティングを開催しました。浮間舟渡くんだりまで多数足をお運び頂き、押せ押せ満席、それに藤田くんが「何で観に来てるの!?」「意味わかんない!」と驚嘆やら憤怒やらする始末で、開始から色濃いキックオフミーティングであった。

相変わらず喋りまくる中屋敷。演出家に必要な話術だとかハッタリだとか挑発だとかをさすがに持ってる。終始前髪を気にしながらも、場が慣れ合いムードに傾いた瞬間にばっさり斬り込む気鋭・藤田が終始ペースを引っ張る中、謎の気配りを発揮した奥山雄太が「あのー、あちらでビールも売ってますんでー」と妙に空気を読んだ茶々を入れる。おっくん今回素晴らしかった。柴幸男は誠実に思考し判断し、一言ずつに思いを込めて語り、船岩祐太は発言の重みで他を圧倒、いつの間にかみんなから一目置かれて「本当に26歳なのか」「持ってる、何か持ってる」とアイドルのようになっていた。

終始酒をかっ食らいながら、かつまた終始チゲ鍋をつつきながらのトークセッションは、演劇らしからぬラフさと打ち解け感を持った、通好みのイベントだったが、お客様満足度が非常に高かったのが大変嬉しかった。終演後、お客さんから「ワークショップの見学は、まだ受け付けてますか」と何名からもお声がけ頂いたのもハッピーであった。

もう一回言うけど、是非ともこれは見逃さないで欲しいと思う。WS参加者向けに配布した資料に記載した前文を、ここに引用しておこう。

……本サミットの顔触れに、ディレクターとして絶対の自信と確信を抱いています。集まった5人の演出家は、間違いなく10年後の演劇界を担う鬼才・俊英ばかりです。今年、このサミットで生まれた絆や争い、共感や反感が、10年後、日本の演劇界を大きく左右していることでしょう。アーティスト同士の競争と交流は、いくら金を積んでも買えない価値を生み出し、それは演劇人のみならず観客をはじめとする様々な人たちの人生を豊かにすると信じています。

そして演出家のビジョンを体現するのは俳優に他ならず、俳優を持たない演出家は夢想家でしかありません。このサミットに集まった5人の演出家も、新しい俳優たちとの交流を楽しみにしていますし、仕掛け人の自分としても、このサミットで得た何かのヒントが皆様の今後の演劇活動を豊かにすることを切に願います。……

ワークショップ見学や、成果発表会は、たぶんお客様が想像する以上に刺激的だと思いますよ。ぜひ、観に来て下さいまし。