PLAYNOTE 「日本の問題」参加作品、『ボレロ、あるいは明るい未来のためのエチュード』

2011年11月08日

「日本の問題」参加作品、『ボレロ、あるいは明るい未来のためのエチュード』

[公演活動] 2011/11/08 03:31
japan-problem.jpg
チラシ

小劇場劇団が8つ集まって、「日本の問題」をテーマに短編を競作する企画公演、『日本の問題』。我がDULL-COLORED POPは、4人の劇団員+14人の精鋭で、ずばり「民主主義」そのものを題材に短編を発表します。

以下、詳細。

企画公演「日本の問題」参加作品『ボレロ、あるいは明るい未来のためのエチュード』

作・演出 谷賢一(DULL-COLORED POP)
2011/11/27(日)~12/4(日)@中野ザ・ポケット

小劇場8団体による合同公演。それぞれの団体が、それぞれの団体の定義する「日本の問題」をテーマにした演劇作品を創作・発表します。参加団体は、アロッタファジャイナ、経済とH、JACROW、DULL-COLORED POP、風琴工房、Mrs.fictions、ミナモザ、ろりえの計8団体。この8団体をA/Bグループに分け、日替わり上演します。

A班 風琴工房、DULL-COLORED POP、Mrs.fictions、経済とH
B班 ミナモザ、JACROW、ろりえ、アロッタファジャイナ

出演
東谷英人、大原研二、塚越健一、中村梨那(以上DULL-COLORED POP)、浅倉洋介、石井舞、岩瀬あき子(日穏-bion-)、川島佳帆里(TABACCHI)、窪田壮史、近藤強(青年団)、斉藤マッチュ、平佐喜子(Ort-d.d)、寺田ゆい、松﨑映子、百花亜希、山本卓卓(範宙遊泳)、ワダタワー(クロカミショウネン18)、渡邊亮
あらすじ
「歴史の終わり」を迎えた社会で、今日も明日も明後日も、明るい未来、よりよい未来を目指して、小さいながらも清く正しい一票を投げ掛け続ける、そんな僕たち・私たちの物語です! ベーグルパンのおいしいお店を知りたい!
チケット
前売 3,200円 当日 3,500円 / A・Bセット券 6,000円(前売のみ取り扱い)
予約
http://ticket.corich.jp/apply/27387/119/

みどころなど。

まず、出演者が強い。強過ぎる。Twitterでレビュワーのしのぶちゃんに「出演者、豪華!」と言われて、思わず「一国滅ぼせます」と切り返したけど、これって「日本の問題」の文脈で発言する台詞じゃないよな。

浅倉洋介
平成最後の演劇侍。誠実かつパワフルに作品作りに挑む姿は毎回うっとりします。
石井舞
実は初絡みの小劇場の裏アイドル。柔らかくかつ幅広く演じ分け、方々で引っ張りだこ。
岩瀬あき子(日穏-bion-)
美人でオトナで器用で、話してみたら人柄もよかった。今までのDCPOPにいなかった、細面ながら芯の強い女性像が魅力。
川島佳帆里(TABACCHI)
演技は力強く、普段は気遣い女王、かつ美人で豊乳。突破力のある俳優。
窪田壮史
何かフニャフニャした現代の若者像だが、演技は本格派。感情をきちんと操る技巧派で、信頼できます。
近藤強(青年団)
青年団の大先輩ではないか! 知性と表現力に秀でた、地に足の着いた存在感が素敵。
斉藤マッチュ
どこにいても目立つ。どこにいても目立つ。どこにいても目立つ。人殺し系俳優。
平佐喜子(Ort-d.d)
これも人殺し系俳優。情緒的に振れ幅の大きい演技ができるのに、自制心のあるオトナちゃん。Ort-d.dでの演技は濃厚で魅力的だったなぁ。
寺田ゆい
人殺し系俳優が三人並んでしまった。小さいボディにパツンパツンにエナジーが詰まっている。大人数のひょっとこ乱舞で突出して魅力的であった。
松﨑映子
こちらは殺され系俳優か。美人で巧みで熱意があって素敵なのだが、薄幸かつ不健康なオーラが美しい。
百花亜希
言わずと知れた谷賢一作品のマドンナ。好きです百花亜希。
山本卓卓(範宙遊泳)
発想力と自由さで随一、ある意味では最も俳優的天性があるのでは。範宙遊泳主宰・作家・演出家としても卓抜したセンスの持ち主。
ワダタワー(クロカミショウネン18)
でかい。195cm。コケオドシでない丁寧かつ着実な役へのアプローチ、調和力、埋没しない個性と実力の持ち主。
渡邊亮
あまりにナイスガイだが強い表現圧力と人目を引く愛嬌を持った男。かわいい。

ここに、DCPOPから僕が万雷の信頼を寄せる大原研二、静かな熱血漢・東谷英人、生き方を間違えた存在そのものエネグマ俳優・塚越健一、そしてナチュラルボーンテロリスト中村梨那が加わり、計18名という圧倒的多勢にてポケットを占拠します。

作品的には、今までやったことがない、演劇というよりインスタレーション、あるいはパフォーマンスに近い内容になりそう。劇場入るまで俺も完成形が見えない、劇場空間と照明・音響とのコラボレーション作品。舞台上でやれること、という意味ではなく、劇場という空間でやれること、において、安易でない新鮮さを追求したい。

今回の作品だけは、本当に、どうやっても映像収録不可能な作品になりそうです。聴覚と視覚、さらには嗅覚や触覚にすら訴えるかもしれない。空間の演劇です。

300人くらいしか見てない俺の代表作『心が目を覚ます瞬間 ~4.48サイコシスより~』は、去年の『人間失格』にも影響を与えていたけれど、この『ボレロ、あるいは~』も正統進化系の一つだと思う。好き嫌いが超別れると思うけど、他の3団体がきちんとあなたのご満足をお約束します。まぁうちが一番面白いのは間違いないけど! 殺せ! 俺を殺せ! 佐藤さん! フィクションズ! 詩森さん!

~~~

どう稽古していいんだかまだよくわかっていないんだが、とりあえず稽古初日の手応えは十分であった。最初から完成形が見えていたり、「まぁ、面白いだろ、当然」という安牌な公演にはなりそうにないけれど、山道、あぜみち、曲がり道、そういうところをしこしこ登っていく楽しみ、やったことないことやる楽しみ、そういうのを全力で味わおうと思っています。

ご予約、お待ちしております。
http://ticket.corich.jp/apply/27387/119/

追記

そうそう、今回もトークゲストが無駄に豪華です。すげーメンバーです。ゲスト紹介 | 『日本の問題』公式WEB SITEより引用しておきますよ。

【11月】
27(日)14:00~開演 (A):池田健三郎さん(経済評論家・大樹総研所長) 略歴へ >>
27(日)19:00~開演 (B):河野太郎さん(衆院議員・自民党)略歴へ >>
28(月)14:00~開演 (B):宇野常寛さん(評論家・「リトル・ピープルの時代」著者)略歴へ >>
28(月)19:30~開演 (A):山田まりやさん(女優)略歴へ >>、切通理作さん(評論家・脚本家)略歴へ >>
29(火)14:00~開演 (A):調整中
29(火)19:30~開演 (B):中村うさぎさん(小説家・エッセイスト)略歴へ >>
30(水)14:00~開演 (B):小熊英二さん(社会学者・慶應義塾大学教授)略歴へ >>
30(水)19:30~開演 (A):永井愛さん(劇作家・演出家)略歴へ >>

【12月】
01(木)14:00~開演 (A):内田春菊さん(漫画家・女優)略歴へ >>
01(木)19:30~開演 (A):松尾貴史さん(俳優・コメンテーター)略歴へ >>
02(金)14:00~開演 (B):調整中
02(金)19:30~開演 (B):上野千鶴子さん(社会学者・東京大学名誉教授)略歴へ >>
03(土)14:00~開演 (A):高野しのぶさん(現代演劇ウォッチャー)略歴へ >>
03(土)19:00~開演 (B):調整中
04(日)13:00~開演 (AB):8劇団主宰によるトークセッション

愛さんが一番怖い。愛先生! 愛してます!

コメント

投稿者:search engine optimization vancouver (2012年01月13日 07:32)

初めまして!この記事は、任意のより良い書き込むことができませんでした!この記事を通して読むと、私の前のルームメイトを思い出させる!彼は常にこのことについておしゃべりを続けた。私は彼にこれを書いてアップに転送されます。かなり確信して彼は良いリードを持つことになります。共有をありがとう!