PLAYNOTE イタリア日記

2011年07月10日

イタリア日記

[雑記・メモ] 2011/07/10 09:04

写真はイタリアの犬ども。

イタリアのことについて何も書いてないので書くことにする。まどろみに溺れながら。

実は海外に出るのは5・6年振り、イギリス以来である。その割に別段浮かれた様子もなく、淡々と日々を暮らしている。仕事がある時間は仕事をしているが、それ以外の時間には、仕事をしている。あれ、これ文章としておかしいですね。

確かに何度か、目を見張る風景に吸い込まれて、ちっぽけな自分の煩悶がすーっと溶けていくような感じのするときはある。だが以前のように、わー海外だすげー新しー楽しまなきゃ損だよねへらへらひゅんひゅん、なんてことはなく、イタリアはイタリア、土の上だぜ、と、妙に落ち着いて暮らしている。

サンタルカンジェロという街にいる。歴史のある街で、景色が非常に綺麗。建築も美しく、街並みも丹精で、ザ・ヨーロッパという風格と品格を持っている。人もやさしくメシもうまい。

ここにいると、日本という国はなんて無理して生きてんだ、ってことを実感する。サービスにせよ交通にせよ商業にせよ、よくはわからんが行政にせよ、どれも日本の方が便利は便利だよ。慣れてるから、とかじゃなくて、みんな親切ではあるけれど、日本は神経質なほどにやっぱりサービスはよくできている。だけど、過剰なサービスであることもわかる。こっちは昼過ぎから夕方まで店がしまっちゃったり、やっぱり時刻表通りに電車が動かなかったり、コンビニもなければクーラーもきかなかったりするけど、全然生きていける。日本は便利だけど、その便利さをキープするために、どんだけ無理してんだってことが思いやられる。

サンタルカンジェロの演劇フェスティバルは、面白いです。いずれきちんと書こうと思います。日本でこういうフェスティバルをやるにはどうしたらいいんだろうね。フェスティバルと街が一体化してるんだ。演劇フェスティバルに合わせて何か蚤の市やってたり、音楽イベントやってたり、普段は閉まってる店があいてたり、まぁ街中が協力的で、無理やり日本に例えるとすると、盆踊りと花火大会と演劇フェスティバルが一緒にやってる感じ。芝居観た後に綿あめ買ったりリンゴ飴買ったりする感じ。

眠る。