PLAYNOTE 楽しくお仕事 明るくお仕事

2011年02月09日

楽しくお仕事 明るくお仕事

[雑記・メモ] 2011/02/09 03:07

帰宅してから一休みもせずぶわーっと仕事してこの時間だ。三時八分を時計は示している。明日の朝9時には小竹向原だ。何だこれ。24時間戦えますか? 戦えねぇよ。寝てる間は休んでいるよ。

ありがてぇ、ありがてぇ。日々が演劇に満ちていてありがてぇ。そう思わねばならぬ。ワークショップで出会う人なんかには、「しばらく公演の予定がないので……」みたいな人がザラにいる。現場があるだけ、ありがてぇ。そう思わなければならぬ。

努力は人を裏切らないし、夢は絶対に逃げていかない。努力を裏切るのは人間だし、夢から逃げるのも自分の方だ。とか、中学生みたいなことを書いてみる。しかし、中学生が言っていることは、たいてい真理にニアミスしている。

「どうして人を殺しちゃいけないの?」

一時期流行った質問だけど、あなたなら何と答えるだろうあk。中学生的な質問だが、返答の仕方でその人の拠って立っている場所がわかる。政治的な返答をする人もいれば、倫理的な返答をする人もいるし、哲学的な返答をする人もいるだろう。あなたなら何と答えるか。

僕の答えは、たぶん、殺しちゃいけないことなんてねーよ、かしら。法律で罰せられるし、いろんな人を悲しませるし、財も名誉も経歴も信頼も一気に失うだろうし、褒められたもんじゃない。だけど、いけないってこたぁない。いいか悪いかを決めるのは、俺自身しかいないからだ。神も仏も幻想も死んだ21世紀に生きるのは楽じゃないぜ。

ひょんなことからこゆび侍成島くんと電車で一緒になり、演劇トークを一方的にぶつけた挙句、成島くんの降りる駅になって「そろそろ喋ろうと思ってたんだけどな」と彼は言って降りて行った。たぶん議論を続けると僕と彼とは敵対するだろうけど、議論の上で敵対する分には構わない。そこから私的な恨みだの妬みだのになっていくから、人間ってのは面倒臭いけど、幸いなことに僕と彼には特に深い関係も雑多な過去もないし、お互いやってることがバラバラなので、ライバルにもならない。何だかいい距離感である。ただ、俺が一方的に喋っていたら終わった。それは申し訳ない。彼は驚くほど透き通った洞察をしていたし、ある意味では俺と似たようなことを考えていた。どう具現化するかはまるで違ってくるだろうが。

二兎社の現場は楽しいですが、やや退屈し始めています。いや、退屈というと違うな。僕はあくまで今回助手なので、クリエーションの中心に入らないように自分を多分にセーブしている、そこに大変もどかしさを感じている。

愛さんの言っていることは、一本筋が通っていてカッコいい。

「今のままでも、お芝居としてとても安定してるし、濃密だし、面白い。あとは、『本当に人が喋ってる感じ』をどうやって出すか」

「滑稽で馬鹿な人を上手に演じてる、という風にはなりたくない。お客さんは見抜くからね。本当に、本ッ当にリアルな人を演じて、その結果、それが滑稽にやるよりもっと切実で面白い、という風にしなきゃ」

日刊「シングルマザーズ」・2011/2/7の記事より

二兎社作品というと悲喜こもごもで笑って泣けて、みたいな印象があるけれど、決して彼女は滑稽な誇張を許さない。真摯かつ直接的に人間を見ること、再現すること、体感することでしか、本当の感動も笑いも生まれないのだと信じているのだろう。ちょこざいなマネはやめろ、というわけだ。

センスのいい客は俳優の自意識を見抜く、みたいなことも言っていた。激しく同意である。ちょこっと胡蝶しちゃえば爆笑間違いなし、みたいなシーンでさえ、愛さんは誇張して安易に笑いをとかやらず、真摯に人間に近づこうとしている。それは遠回りだし、成功しないことだって多々あるんだろうけど、カッコいい。一本芯が通っている。だからこそ、演劇をやって来れたのだろう、三十何年も。信念のない奴はいずれ死ぬ。

最近、酒を控えております。そして、毎日ブログを書くようにしています。ブログなんか書いてないで原稿書けよ馬鹿野郎、と、某方面から罵倒の限りを浴びそうですが、違うのです。こうしてくだらないことを書き殴っているのも、アウトプットの練習なのです。形式でもない、気取りでもない、意味でもない。ただ、こころの赴くままに書く、流れだすままに書く。そういうことをするための、えいっと背伸びでやっている、言わば筋トレみたいなもので。

PLAYNOTEは全部で1633も記事があるようです。劇団活動より長いし、今まで一番長く続いた彼女より長い。大学時代のあの子です。元気だよな、こないだ連絡とったものな。あいつは異常にいい女だったが、つまらないことで人生が分離してしまった。まぁ、それも巡りあわせというものだろう。結局はうまくいかなかったのである。

今は、女遊びも酒乱も散財も控えて、ただただ明日のために、明日の朝日のために、キーボードを叩いています。ぐるぐるどかーんと爆発するくらい、ハッピーな衝動なり想念なりを預貯金していきたいものだ。

明日の握り飯のために米を炊こうと思っていたが、ギブアップだ。寝ます。