PLAYNOTE 方南町『一心太助』

2011年02月08日

方南町『一心太助』

[お出かけ・旅行] 2011/02/08 00:07

実は私、来月か再来月あたりに転居するかもしれませんで、この町を大変名残り惜しく思っております。方南町、代田橋。今日は帰宅後も仕事があるのでさくっと外食して帰るつもりだったんですが、じゃあってんで方南町名物である究極の居酒屋「一心太助」に初上陸してきました。

結論から言うと、もっと早く行けばよかった。

お店ですが、店内は薄汚れてるし、変な演歌ずっと流れてるし、オシャレとかハイソとかスタイリッシュとかいうのとは対極にあるようなお店です。今日は店内で飲んだくれてる白髪のジジイが4~5人いて、俺は漏れなく声をかけられましたし、となりのテーブルでは「セックスってのはさぁ」「男ってのはさぁ」と昭和のサラリーマンみたいなのが管を巻いてましたし、店員のおっさんはやたらフレンドリーに「あらぁね、八百長問題なんてのは、昔からやってんのよ。親方通してるだけで」とか「法的に言えばね、賃貸住宅の契約更新料は払わなくていい」とか、意味不明な絡み方で延々話しかけて来るし、どこかのテーブルでは「そりゃハイカラだな!」なんて言葉が飛び出してる始末で、昭和かここは、カクスコか、みたいな雰囲気。

そういう雰囲気がまず最高なんだよ。いいんだよ、飲み屋ってのはこういうところで。間接照明とか、三ヶ月に一回でいいよ。ビアカクテルとか、半年に一回でいいよ。もう、ホッピーとグラス酒だけでいいんだよ。おっさんに「兄ちゃん、俳優さん?」と訊かれて「はい! 昼ドラ出てます!」「まじか!」みたいなウソ会話してりゃいいんだよ。この、誰にも気を使わずにいい感じ、気を使う方が逆にうざいし迷惑みたいな感じ、最高です。

そして最高なのがとにかく安い&量が多い! 全品300円で、一皿辺りの分量は通常の居酒屋の3倍弱といったところ。

まずは焼きそば。2人前は軽くあります。野菜も肉もたっぷりで、肉は妙にガシガシ硬いんだけど、まぁ、いいんだ、そんなことは。マヨネーズとカラシが添えてある辺りがジャンクフードだが、いいんだよ、それで。だってジャンクフードだもん。300円だもん。これだけで腹いっぱい。

続いてレバ唐揚げ。レバー一個一個が犬の糞くらいの大きさで、とにかくでかい。ポテトとキャベツは食いきれないくらい乗っていて、ぶっちゃけ、これと酒だけで2時間粘れるってくらい大量にある。味はまぁ普通以下だが、いいんだよ、それで。腹を満たしにきてんだから。吉野家食うより多幸感あるぜ。

そしてネギトロ。これも子供用のお茶碗一杯分くらい盛り盛り入って300円。しかしこれが旨かった。きーんと冷えてて、ネギとの相性も最高。付け合せのツマまで旨かった。普通の居酒屋でネギトロ300円だったらこの1/3も食えないぞ。多くて美味しい。最高だ。

ホッピーの中だけお替わりしたら、
「はいよ! サービスだ!」
なんつって、こんなに入れてくれた。ほとんど焼酎だけでジョッキ一杯になってやがる。
「ホッピー・ダブルダブルだ、グハハハ」
なんつって店員笑ってたけど、超ありがとう。

方南商店街入ってから50mほどんとこの右手側にあります。今日は2人でご飯食べて2杯ずつお酒も飲んで2300円でした。腹一杯になりすぎたが、この空気感と安さと、よく言えば家庭的な味、悪く言えば乱暴な味はクセになりそう。店内で管巻いてる常連のオッサンたちもいい雰囲気出してる。

ただ、すごく入りづらいです。誰か方南町来たら一緒に飲もうぜベイベー。

コメント

投稿者:うえのですけど (2011年02月08日 02:56)

僕は方南町に住んでたころ何度か行ったことあるよ。あそこ安くて、なんか雰囲気が宮古みたいだよね。
駅の近くのマックとコンビニの脇を行ったところにある「め組」という居酒屋に行ってみるといいよ。マスターがロン毛のオヤジで、料理が美味しいよ。僕大学一年の頃そこでバイトしてたんだ。大学生活で初めてのバイト先だよ。でも、バックレて辞めたから、行ったとしても僕の名前は言わないでクダサイ!