PLAYNOTE 夢野久作著、赤澤ムック編集『猟奇歌』

2010年04月07日

夢野久作著、赤澤ムック編集『猟奇歌』

[読書] 2010/04/07 14:35

お世話になっている創英社さんから献本頂く。黒色綺譚カナリア派の作家・演出家である、小劇場界の美貌の異形、赤澤ムック嬢による編集で、夢野久作の短歌を楽しむという濃い美学が濃縮された一冊。

夢野久作の短歌って初めて読んだんだがとてもいいな。古っぽい古典語なんかはほとんど使われておらず、今の人が読んでもすぐわかるような一般的な単語しか使われていないのに、すごく気持ちが不安定にさせられる。文字の並びを見るだけでなんとなく不穏な空気が漂う。参考にしたい。