2009年10月28日
ジョン・レノン・ミュージアムに行った
10月26日(月)昼、念願のジョン・レノン・ミュージアムを訪れる。
20回くらい泣いた。ジョンへの愛がぎっしり詰まっていて、資料もわかりやすく、かつマニアックに揃っていて、初心者さんがちょっとレノンを、という場合でも、ビートルマニアがどっぷりジョンを、というケースでも、楽しめる。現代美術家のオノ・ヨーコが関わっているだけあって、驚きと愛に満ちた空間演出がふんだんになされているから、特にジョンやビートルズに興味がなくても普通の美術館・展覧会としても楽しめると思う。
あちこちにジョンの音楽や言葉が流れていて、空間全体がジョンへの愛で満ちている。ロックンロールの匂いと、もう戻ってこない手紙を待つような静けさ。入る前からやられていたし、入ったら完全に流された。
感動したもの。
- 最初に上演される7分間の映像。もう泣いた。
- ジョンとヨーコの出会いを生んだ例の「脚立と天井のYes」をモチーフにした、白い階段。たぶん安全上の理由から脚立じゃなくて階段になったんだろうけど、十二分に感動的、追体験しているようであった。
- ジョンの手書き原稿、実際に使ったギター、愛用品、幼い頃描いた絵など、もりだくさん。
- 最後の部屋。真っ白い壁と透明プラスチックの椅子、そしてジョンの詩だけで構成された部屋。あまりに美しくてやっぱり泣いた。
愛について、平和について、一人きりで考えることはとても無意味だ。だったら皿洗いでもやるかケンタッキーでバイトでもするかマジック・マッシュルームでもキメてた方がマシだ。そんな最低のことよりも、さらに意味のないことだ。
でも、ジョンの音楽を聴きながら、愛について、平和について考えることは、とても美しく、意味のあることに思えてくる。もっと言えば、それらは、一人で考えるべきことではないのだ。
You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as oneそんなの夢だよって言われるかもね
けどその夢を見てるのは僕だけじゃない
いつか君もこっちにおいでよ
世界がひとつになりますように(Jonh Lennon"Imagine"より)
家で聴くと「はいはい」って感じのする"Imagine"、"Strawberry Fields Forever"や"I am the Warlus"や"Happines is a Warm Gun"や"Tomorrow Never Knows"や"Starting Over"や"Woman"や、いくらでもいい曲あんのにいつも必ず代表曲にされちゃう"Imagine"。けどここで聴いたら素直に聴けた。一人じゃなかったからだと思う。何かマジで、ジョンがそこにいるような感じがしたんだ。
気持ちが悪いって思うだろう? 今こうやって書いてると確かに気持ちが悪いんだが、そういう変な魔力を持った場所で、あまりに入念に作られた場所で、だから20回も俺は泣いたんだと思う。おすすめ。さいたまそんなにとおくない。
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