PLAYNOTE 電動夏子安置システム『深情さびつく回転儀』

2009年10月22日

電動夏子安置システム『深情さびつく回転儀』

[演劇レビュー] 2009/10/22 12:59

初見の劇団。七味まゆ味ちゃんが出てる&観てみたかったので行った。サンモールスタジオにて。

ルーレットを回すと家や人物が入れ替わったり消えたりする複雑な設定。面白い設定だけど複雑過ぎて追い切れない感じあり。人物が入れ替わるところなんかは観ていてなかなかスリリング&ファニーだったな。ラストの落とし方が今ひとつストンと来ず、もったいない感じが。話が追おうとしている人間性への問い掛けには共感・興味があっただけに残念。装置にもパンフにも金掛けてるのに前売2,000円はリーズナブルで◎。

俳優さんでは劇団員の小原雄平さんのさらっとした演技が好み。結構大振りな演技が続く中、すっとそこに飄々といる彼は観ていて安心感あり。同じく劇団員のなそお成さんはルックスのインパクトと途中入れ替わったところで見せた器用さがGoodで、他の役でも観てみたい感じ。劇団員・渡辺美弥子嬢はコメディもシリアスもいけそうな身軽さと印象的な瞳に惹かれた。

客演陣では七味まゆ味はさすがの存在感。圧倒的に華がある、オーラがある。観に来てよかったニャー。それと志賀聖子さんという女優さんがぶっちぎりに好みであった。アメリみたいな髪型してたな。演技の押し出しが強いというか、丁寧なんだけど小さくなくて、大きな舞台でも映えそうな魅力。