PLAYNOTE 東京オペラシティアートギャラリー『ヴェルナー・パントン展』

2009年10月18日

東京オペラシティアートギャラリー『ヴェルナー・パントン展』

[映画・美術など] 2009/10/18 19:24
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初台、新国立劇場のお隣、オペラシティの2階だか3階だかにあるギャラリーで、ヴェルナー・パントン展という奴を観て来た。生活空間を彩るおしゃれチェアーだとかライトだとかが展示されてんだけど、もう、家具店とかじゃねーの。もはや空間美術。サイケデリックな色調なのに妙に落ち着く。風景としてのインテリア。安心できるサイケデリック。くつろげるレトロフューチャー。

写真は実際に中に入って座ったり寝転がったりできる部屋。ここが最高に気持ちよかった。

ヴェルナー・パントンは1926年にデンマークで生まれたデザイナーで、一貫して美術品じゃなくて生活用品としての椅子だのソファーだのライトだのを作り続けた人。

彼は言う。

「椅子のすわり心地は、色で決まる」(意訳)

もうこの発想がすごい。でも確かに、写真で観るとどぎついサイケな色使いに見えるけど、実際にはたぶん色相環とかで相性のいい色が多いのか、とにかく落ち着くし、観ていてほっとする。床が真っ赤の部屋があって、壁にオレンジ色の直径50cmくらいのランプが20個くらい並んでて、銀色のランプが吊ってあって、話に聞くと「100%気が狂います、その家」って感じなのに、超居心地がいい。

上に載せた写真公式サイトより借用)の部屋は、実際に靴を脱いで中に入り、寝そべったり座ったりできるんだけど、本当にそのまま眠れちゃいそうなくらいリラックスできた。パントンはこんなことも言ってた。

「普通のコーヒー・テーブルがあって、普通のソファが置いてあって、普通の電球がついてる。そんな部屋に俺は一晩と暮らせない!」(てきとう)
「椅子も壁の色もテーブルの形も、インテリアは総合的にデザインされなければならない」

いや、60年代の人ですからね、これやってるの。

だからちょっとレトロフューチャーな感じもあって、サイケデリックな雰囲気もあって、60年代が大好きな俺には最高の空間であったし、空間美術に興味がある人は是非行くといいと思う。しのぶ、おいコラ、高野しのぶ、読んでるかこれ。しのぶちゃん、多分しのぶちゃん好きだから行くといいよ。オペラシティすぐそこだしね。新国立劇場の帰り道にどうぞ。

入場料も1,000円と格安。2時間くらいまったりして帰ってきた。もう一度行きたいくらい。12/27までやってるそうだから、みなさんどうぞ。

コメント

投稿者:しのぶ (2009年10月19日 13:13)

私信いま読んだ―。行くわー。今月末に「ヘンリー六世」で初台に通うからー。

投稿者:Kenichi Tani (2009年10月19日 18:13)

わー行って下さい行って下さい。たぶん楽しいと思いますよ。感想聞かせて下さい。

投稿者:小夏 (2009年10月20日 03:52)

パントン展、とても良かったね。
また、いつか、もしも、そんな機会に恵まれる日が来たら、一緒に、展覧会に行けたらいいね。

投稿者:search engine optimization vancouver (2012年01月13日 05:58)

しかし、このウェブサイトは私にとって非常に遅いロードしている理由は、私はわからない。この問題を持っている他の誰かですそれが私の側の問題でしょうか?私は後で戻ってチェックし、問題が残っているかどうかがわかります。