PLAYNOTE ほろり明大前

2009年09月23日

ほろり明大前

[雑記・メモ] 2009/09/23 00:29
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昨日見た夢について書く。

気がつくと俺は寝過ごしていて、驚いてオレンジ色の車に飛び乗る。時計兎に案内されて、行く先はまったく知らない洞穴のようなところで、階段を降りると沢山の人たちがつるはしを持って壁に穴を開けている。なぜかみんなブルーのドレスを着て髪は巻き髪だ。俺はしばらくあたふたしているが、どうやら遅刻ではなかったらしい、と安堵し、前々から行きたかった遊園地へ行く。

その黄色い遊園地はうなぎ屋の4階にあって、普通の人にはどうやっても発見できないような場所だ。エレベーターに乗って4階へ上がり、中に入ると清潔そうなデスクの奥で一人の女性が笑っている。どの乗り物に乗りたいかわかるように、あなたのプロフィールを書いてくれと言う。自分で乗り物を決められないのか。仕方なく僕は自分の名前と今感じているすべての感情を書き出す。

しばらくして「2」と書かれたドアから呼ぶ声がする。中に入るととても小さな場所で、壁は真っ白、一台のパソコンの前にオールバックの気むずかしそうな男性が座っていて、どこへ行きたいのか訊ねてくる。僕は「ここではないどこかへ」と行ってTeruの物真似をするが、全然似ていないので伝わらない。気がつくと紙にメモを渡されて、僕は遊園地を追い出される。結局、乗り物には乗れなかった。いや、乗れたのか? あの白くて小さな小部屋が遊園地の遊具だったのだろうか。

憎しみだけを携えて遊園地を思い出す。

帰り道で無関心そうな係員から魔法のキャンディーを4種類もらう。オレンジ、青、ココナッツグリーン、スナフキンブラウン。半信半疑で口に入れたキャンディーとグミは、遊園地への憎しみを少しだけ和らげてくれる。いつだって僕らの心を和らげてくれるのは、人の笑顔や優しい言葉である場合よりも、数千円出せば買える程度の食事やプレゼントだ。言葉は無力だ。

以前携帯にメモをした文章が残っていたのでここに貼っておく。もうこんなくだらない文章を書いている暇はない。タイムリミットが迫っている。

「ウィスキーやビールより野菜ジュースの方が好きです。煙草は先々月にやめました。ギャンブルの類はやらないですね。遊びって言ったら、せいぜいが友達と飲みに出るくらいで。何か趣味が欲しいって、常々思ってんですがね」

「人を殺すような仕事がしてみたいですね。人を殺すような仕事が。ような、って言い方は、間違ってるのかもしれない。人を殺す仕事がしたいですね。人を殺せば、そりゃ疲れるでしょう。疲れますよ。そうして、立ち直れなくなるくらい、心をボロボロにしてみたいんです。僕ぁ重たい荷物を全部捨てちまいたいんだな。重たい荷物を。二度と、優しい気持ちになんかならないように」

「季節では秋が好きです。春よりも秋が。秋は、何かと落ち着いていく印象のある季節でしょう。中学の頃ね、隣の中学の相田って奴をボコボコにしたことがあるんです。学習塾の駐輪場になってたりする雑草だらけの空き地でね。排水口に頭から突っ込んで、上から足で踏んでやった。それが確か夏の終わりの頃だけど、秋になるとね、そういうのも全部落ち着いてくるんです。春から始まった途方もないざわざわが、秋になる頃には飼い慣らされて。冬になる頃には、死んだように動かなくなっちまう。それはそれで悲しいことですよ」

「青いTシャツを着てる奴を見かけるとね、どうしようもなく悲しい気持ちになんですよ。青が似合う男なんてほとんどいないでしょう。なのに、青いTシャツを着ている。何かのセンチメンタリズムなんですかね。何かの…。だとしたら、服の上に寂しさをぶら下げて歩いているような男は、やっぱり頭に来ますよ」

今読んでも意味のわからん文章だが、一点、いくつか、いい言葉が書いてある。それがどれかは、ここには記さない。