PLAYNOTE 黒いバタフライ

2009年07月25日

黒いバタフライ

[雑記・メモ] 2009/07/25 12:42

昨夜、終電待ちの柏駅、雨が降りネオンが消えた街で、もうほとんど奇跡のような瞬間を味わう。俺はアラスカへ行ってアザラシを殺して暮らす生活の可能性について夢想していたが、エスカレーターを登ると足下に一匹の黒い蝶々がいる。時間が止まるような偶然に心臓を射抜かれた。

すぐ隣を歩いても飛び去らない。夜の街に静止する黒い蝶々。床にしゃがみ込み、顔を近づけてみると、しっかり自分の足で立っているから、死んでいるというわけではなさそうだ。一人きりで死を待っているということはあり得るが。

なるほどね、触ることも、声をかけることもできやしない。こういう蝶々を我々はどう扱かったらいいのだろうか。しかし、それにしても美しい光景だった。

Black Butterfly (By 浅井健一)

さっきまで降っていた 強い雨も今は上がり やわらかな陽射しが
雲が流れて 青い空が見える ここから 何て言えばいい あの色を

冷酷だよと ささやく君は 床に座り くつをはいてる
7UPのシールのついた 古いかばん 肩に下げてる

黒いバタフライ 花びらを揺らし自由に 飛びまわる その姿に
心を盗まれる なんてステキな出来事 早く誰かに伝えよう

冷酷だよと ささやく君は 床に座り くつをはいてる
7UPのシールのついた 古いかばん 肩に下げてる

さっきまで降っていた 強い雨も今は上がり やわらかな陽射しが