PLAYNOTE 身辺雑記

2009年07月07日

身辺雑記

[トピックス] 2009/07/07 06:32

多忙ゆえ日記とか雑記みたいなエントリーしか書いてなくてごめんなさい。って、俺は誰に謝っているんだ?

DCPOP-WS/AD追加日程、本日終了。楽しいことは疲れるし、疲れることは大抵楽しい。連中と一杯引っかけて、でも台本があるから早々に中座。酒より執筆の方が楽しい。わけはねーが、頑張る。

柏で降りて、24時間営業のファミレスを探し、缶詰6時間コース。と思ったら3時間でPCの充電が切れて、深夜4時に柏の町に放り出される俺。流しをやらずにタクシー乗り場に溜まるタクシーの一群を見て、ちょっとしたトリップ感を味わう。これだけタクシーが集まっている、軽く40台くらいはあったろうか、だから現実感がない。何をやっているんだろう、彼らは。

北柏までタクシーで移動し、「そこでいいから停めて」っちゅーのに運ちゃんが「そっちのが停めやすいから」と言って車を転がし、案の定ワンメーター上がる。地球丸ごとかち割ってマントルの底に沈めてやろうか、このマンドラゴラ野郎! と思ったが、まぁ90円くらいで惑星を破壊するわけにもいかない。本当はできるんだよ、地球を一瞬で消し飛ばすくらい! 一昨年くらいにこっそり襲来していたサイヤ人から地球を守ったのは、何を隠そう俺だ。本物のサイヤ人は、思ったよりおっさん臭い風貌で、今ひとつカッコ良くなかった。そんなものである。

自転車をこいで差し掛かる十字路。赤信号に引っ掛かる。誰もいない交差点、車も人も一つも通らない交差点で、青信号を待ち続ける自分。この行為に何の意味があるんだろうか? と考える。と、白い猫が一匹、俺の隣から道路を渡り、向こう岸へ辿り着いた。誘惑に駆られるが、青信号を待つ。さっきのタクシーの一群も、こうして無意味な時間を待っていたのだろうか。

なんてそんなわけはない。客が乗るのを待っていたんだ。俺とは違う。猫が一番かわいいし、自由だ。

帰宅後、すぐさま執筆再開。思いの外すらすら進む。ようやく楽しくなってきた、そんなところで、眠気が俺の魂をさらっていこうとする。ストップ! イン・ザ・ネイム・オブ・ラブ。Perfume、じゃなくて、Temptationsだ。何だい、そこそこ意味が通るじゃないか。眠るな! 愛の名において命ずる! 僕と演劇の間にあるのは、大きな愛と腐れ縁とライバル関係と負けず嫌いと、そういうブレンド、ブレンド・コーヒーを煎れよう。うん。

こういう意味不明なエントリーを書いている僕は、大抵がいい状態である。そして今、確かにいい状態なのである。状態が良すぎると、どこかすごい遠いとこに飛んでいく感じがする。あんまり遠く飛び過ぎると、何が何だかわからなくなるので、ラブレターは朝まで置いて読み返す日本古来の風習通り、明日の朝(と言うか仮眠して昼)また書いた台本を読み返すが、煎れたコーヒーが美味すぎて眠れそうにない。じゃあ火星でタコとチークダンス踊ってろうか、コンコンチキのコンスタンチン・スタニスラフスキーめ! 未だにたまに噛む名前、スタニスフラスキー。スタニスラススキー。エトセトラ、エトセトラ、ケセラセラ、ケセラセラ。

冗談のように差し出された白い右手を柔らかいナイフでざっくりと切り落とす。冗談は加速する、柔らかい白いナイフが膨張し、僕をすっかりくるむ卵の殻になる。殻の中で僕は考える、ジェット機の写真、黒いブーツ、らくだの眼球を敷き詰めた砂浜、床を磨き続ける女画家、ロリコンの宇宙飛行士、ドテラマンという実在したアニメ・ヒーロー、ワックスのへばりついた髪、忍び足で老化を始めている肉体、目の前にどこまでも広がる赤いレンガの壁、一人で魔物を狩り続ける異端者(彼は貴族だった)

ある人に「谷くんは本当に呼吸をするように文章を書くね、よっ、このトコロテン!」と言われたが、そういうイメージで僕を見てくれることはとても嬉しい。ある人が「ブログが雑誌のように面白い」と伝えてくれたが、それは雑誌編集者やライターさんに失礼だろうという謙遜と、まぁカッパが実在したらそれも全部どうでもいいことだしな、という思念が混じる。いろいろなものが混じって、僕は台本を書いている。

この、一見意味不明な文章の中に、「僕は調子がいい」ということを感じ取って欲しい。世界はまだまだ明るくなる。