PLAYNOTE 麻生叩きはバラエティ

2009年03月27日

麻生叩きはバラエティ

[トピックス] 2009/03/27 21:18

印刷終了待ちの間に一本。俺は麻生を支持しています。目玉の腐ったような政治家が多い中で、これだけいい意味でも悪い意味でも啖呵が切れるというだけで気分がいいし、それほど経済に詳しくない自分だが、彼の経済政策はほとんど間違ってないと思う。定額給付金だって要は定額減税だろう?

と思ってるところでこんな記事を見た。

海外での評価=真理と安直に飛躍してしまう発想はよろしくないが、ある程度客観的に見た麻生の政策への反応として読める。麻生はただのバカと思ってる人はぜひ読んで欲しい。ちょっと長いけど、漢字読めるかな?

以前、こんなエントリーを書いた。
おバカ系クイズ番組の増加に寄せる雑感 - PLAYNOTE
かなり脱線しているが、昨今のバカタレントが出るクイズ番組への違和感を書いたもの。

本質的に、おバカ系クイズ番組の増加と、漢字を読み違えたからって麻生を叩く連中のやることの間には、通底するものがあるのは間違いない。人間に根本的に備わった、誰かを見下したいという感情が、バラエティ番組で炸裂したか、劇場型政治の舞台上で炸裂したか、その差に過ぎない。

政策のことはわかんないし興味もない、でも漢字読めないから麻生は総理には向いてないと思う。そういう奴が恥ずかしげもなくインタビューを答えているのを見て、ちょっとびっくりするよな。「私バカです」って絶叫してるようなものだろう。

夏目漱石の手原稿を読むと、書き損じ、字の間違えが相当多い。だからって「漱石はバカ」「あいつの小悦なんか読むに足らない」なんていう奴はいない。漱石が漢籍・漢詩に相当通じていたのは周知の事実だが、それでも間違えることがあるわけだ。それに、本質的に漢字がどうこうと仕事の良し悪しはあまり関係がない。漢字を間違え続けた漱石が、どうしてあれほどの文章が書けたのか。政治家なら、漢字が間違っていようといまいと、政策を見て判断するのが当然なのに、政策について報道しているニュース番組が皆無である。政策に触れず、ヘキサゴンと同じような話題で盛り上がっておきながら、「マスコミは社会の公器」とか思ってるなら、今すぐボールペンで目を突いて死ぬがいい、この、クソ原稿濫造家のフシアナどもが。

麻生叩きというバラエティはまだしばらく続くだろう。小沢叩きも盛り上がってきました。マスコミは、次に誰を叩けるか楽しみにしているだろうし、庶民も次は誰の失態を見て笑えるか、深層心理では心待ちにしている。笑われているのが自分だとは知らずに。

<補足>
誤解なきように補足しておくが、漢字が書ける・読めるという能力は、単なる特技というだけでなく、日本人にとっては知力・理解力とかなり密接な関係があるのは間違いない。が、書き間違い・読み間違いという一点をあげつらっても意味がない。表意文字としての漢字に対する理解・造詣は、総合力こそがキモなのであって、偶然ひとつふたつ知らない漢字があったからって総合力という観点から見れば微々たるものだ。漢字を読むのが仕事のアナウンサーや国語教師とは違う、漱石は物語のプロであり、麻生は政策のプロなのだから、その分野で評価してやろうよ。っていう。