PLAYNOTE 何を読むか

2008年12月02日

何を読むか

[雑記・メモ] 2008/12/02 00:45

たまには日記を書こう。キーボードの感触が気持ちいいから。

先週はほぼ源氏源氏源氏とうんうん唸ったり、アリスの仕事をしたり、DCPOPの仕事をしたりですべてが終わった。終わってみると何も残らなかった。

源氏物語、なぜ多くの人がこれだけ惹かれ、そして遠ざけるのか、よーく肌身で感じているよ。「深くて難しいから」みたいな簡単な意味じゃないんだよな。俺もまだ(と言うかあと十年そこらはきっと)全貌を把握してないのだが、どこぞのフランス文学者が「これは平安時代の日本におけるマルセル・プルーストだ、文学の王者だ」みてーなことを言っていたが、誤解を気にせず書いちゃえば、その通りだよーんということになる。これ文学だよーん。そして、文学的であればあるほど、演劇への翻訳は難しくなる。中途半端なものならどっちにでも行けるけど、これは、確実に文学を文学した文学作品だから、演劇を演劇する演劇作品に翻案するのは、難しい。フランス語で書かれた韻律詩の美しさを、アフリカの民族音楽のリズムを用いてダンスにするっていうくらい難しい。わかるか。わかるだろう。わかりやすい例えだ。

で、煮詰まったら全然関係ないことをしろ、という正解に今回もすがり、完全に現代な小説二篇を読んでみた(実際には他にも読んでるけど)。ヒントや閃きになるかな、と思ったら、ならなかった。

今日はアリスの仕事で朝から晩までアリスにいて、韓国から来た劇団のホストをやっていたんだけれど、これもまたカオスな現場でえらく困惑する。やることがない割に、無駄が多い。人生を大事に生きるこつは、何を選ぶか、ではなくて、何を捨てるかだ、ってこないだ誰かが言ってたけれど、まさにそうなのだろうな。さて俺、明日はどうする。

一方、気分転換に使えているものとしては、煙草と音楽がまず第一にあって、次に文学、雑誌など文字媒体が来て、あとは酒が少々、それに今さらRogueをやったりしている。初代Rogueだからな。しかもRogue Clone IIじゃなくて真性初代Rogueだ。UbuntuでRogueをやる方法について、いずれきちんとエントリーを書こうと思うし、初代Rogueの魅力をもっといろんな人に伝えたいとすら思うんだが、とりあえず

sudo apt-get install bsdgames-nonfree

とだけ書いておく。始めて五分で死ねるので、息抜きには持って来いだぜ。

さて、もうそろそろ人生の半分が終わろうとしているので、そろそろ自分の人生の終着点とか、方向性とか、決めないといけないな。まぁ三十前にわかっていればいいか、とも思うが、それなりに親孝行もしたいので、焦っている。僕はとりあえず文庫本を買うくらいの金とパソコンがあれば別に困らないので、これからどんどん節制していこうと思っているんだが、お袋にはうまいナシを食わせてやりたいし、親父にはうまいサバを食わせてやりたい。だが、それ以上に、俺自身が、俺自身が、黄金の林檎をかじりたい。どうする。