PLAYNOTE SANWA SUPPLY『SKB-MK1BK メカニカルキーボード』

2008年11月14日

SANWA SUPPLY『SKB-MK1BK メカニカルキーボード』

[ネット・PC] 2008/11/14 23:03

明治~昭和の文豪が万年筆にこだわったように、平成の文章家はキーボードにこだわる。そんなごたいそうなもんじゃねえよ、と思っていたが、どうしても今使っているキーボードに気分が乗らず、ビックカメラで7000円出して購入。サンワのメカニカルキーボード。試し打ちがてらレビューしてみる。

惚れたのは、まずこの軽快で確実なキータッチ。そして小気味いい打鍵音。いい買い物をしたなぁ。

メカニカルキーボードというのはキーボードの構造の名前。普通の人はほとんど気にしてないだろうけど、一口にキーボードと言っても大きく分けて三種類ある。

  • メンブレン式…中にゴムみたいなクッションが入っているもの。デスクトップパソコンに多い。
  • パンタグラフ式…電車のパンタグラフに似た構造の骨が仕込まれているもの。ノートパソコンに多い。
  • メカニカル…バネやツメなど複雑な構造をしたもの。

メンブレン式はストロークが深く打鍵感がしっかりしているのと、安価で音が小さいのが利点。パンタグラフ式は軽いタッチと浅いストロークが人気で、ノートパソコンに慣れている人はこれがいいだろう。一方、メカニカル・キーボードは、構造が複雑なだけあって高いのが難点だが、キーストロークが深いくせにタッチは軽快という、メンブレンとパンタグラフのいいとこどりのようなもの。好みが別れる。

で、こいつは

はっきり言って、最高だね。

キーストロークが深い上にしっかり垂直に押下できるので、打鍵していてすごく安定感がある。タッチが軽いのもいい。あまり軽過ぎるタッチを嫌う人もいるだろうけど、俺は短時間で早打ちしまくるタイプ、脳の処理速度に指先がついてこないとイライラするタイプなので、タッチが重いと指が超疲れる。なので、こいつの極限まで軽いキータッチはかなり性に合っている。

タッチは軽いものの、ストロークが深い上に、「カタカタ」という打鍵音が歯切れ良く大きく響くので打鍵感は最高にイイ。自分は一時期、わざわざフリーソフトでキーボードを押すとタイプライターの「カタカタ」という音が鳴るソフトを入れていたくらいな打鍵音好き。今回も、売り場で一番音がでかいのを買ってきた。

配列が標準的な109A方式なのもナイスだし、余計なファンクションキーがついてないものナイス。変態配列のキーボードは、否定はしないが慣れちゃうと外で厄介だし、一発でメールソフトやブラウザーが立ち上がったりする変なファンクションキー、あれも要らない。あんなもんに指を伸ばしているよりコマンドラインランチャーの方が早いしな。

心配なのは耐久性だが、Amazonのレビューなど見ていると数年使っても全然タッチが変わらない、とまであったので、まぁ大丈夫かなと思う。キータッチが安定しているのもメカニカルキーボードの利点だね。

キーボードマニアには有名なマジェスティックのキーボード、しかもテンキーレスのものが売っていて、値段も三千円しか違わなかったので随分悩んだが、最終的には値段とかじゃなくて、この大きな打鍵音に引かれてこっちを購入して来た。マジェスティックがダメならあとは東プレのRealforceかHHKしかないだろうから、今んとここいつがベスト・キーボードかな。HHKはWindowsネイティブの俺には配列がダメなので外れるから、あとはRealforceだけど、今んとここいつにかなり満足しているし、さすがに二万円も出してコーヒーこぼしたりすると泣けるので、これでいいかな。

しかしここまで書いてきてこの筆の進み具合は何だ。サクサク書けるな。導入後30分でこれだから、手に馴染んできたらもっといいだろう。嘘だろうと思う人は試してみるといい。いいキーボードは全然違うから。キーボードは消耗品と考えて安価なものを買い繋いでいくのも一つの手だと思うし、用途によってはそれが正解だろうけど、本当に書くことに執着のある人は、お金を突っ込んでも損はしないと思う。

この爽快な打鍵感で5000円なのだから、安いもんだよなぁ。……ビックカメラよりAmazonの方が2000円も安い。でも下手こいたー、とは思わないぜ。キーボードやマウス、スピーカー、ディスプレイと言ったI/O機器だけは、実際に手や耳や目の感覚で扱うものだけに、やっぱり通販では買えないものなぁ。

よし、このキーボードで……、早く台本書こう。

追記: 2009年4月6日

野菜ジュースこぼしてご臨終。早かった…。わずか半年か。結局、サブキーボードとして取ってあった
http://www.playnote.net/archives/000975.html
これを今現在メインで使用中。机が広く使えるから悪くはないんだよな、これ。。。キーボードは消耗品とはよく言ったものだ。。。

追記: 2009年5月26日

一度完璧に分解し、シャワーのお湯で丸洗いし、徹底的に乾燥させて復活をもくろむ。

が、どうしても「-」キーだけが効かない。しばらく放置していたが、やはりこのキーボードへの愛は殺すことができず、再度分解。キーボード分解 bigfoot系を参考に、金具をちょいと曲げてやったら…、見事復活!!

今は再度このSKB-MK1で書いています。この打鍵感、最高だぜ。

コメント

投稿者:なお (2008年11月15日 14:40)

はやぺこぱんたぐらふー
お頑張りー(>_<)