PLAYNOTE 本当に必要なことだけを語る

2008年08月02日

本当に必要なことだけを語る

[雑記・メモ] 2008/08/02 12:41

メモ。

ダルカラWS終了。スタニスラフスキーの身体的行動の方法を二日間でやる。できるわけねーだろバーカ。と思うものだが、やってみると驚くほど収穫があった。集ってきた参加者も変態的な人間が多く、やはりロックな芝居をやると言って、ぶっきらぼうで不親切なチラシを撒くと、脳味噌が変形したようなクリーチャーが集ってくるのだ。そこが大事なのだ。親切で安心感のする鋳型に自分をはめ込んでいってはいけない。最近自分はそういうことがうまくなりすぎた。

ここしばらく、脚本を書くということに対してモチベーションが下がり続けていた。自分にとって脚本とは上演の下敷きでも計画書でもない。べらべらと無駄口を叩きながら行き続けている毎日において、たった一つの、本当の言葉だ。他の言葉はすべて嘘である。だが、理解されることは少ない。上演の成果として面白かった、いい出来だ、そういうことは多いが、その底を突いてくれる言葉が返って来たことは実に稀である。

先日、WS参加者らと酷い飲み会(ただ単に自分の飲み方が酷かったというだけだが)をやりながら、久々に無駄口の中に楽しみを見出した。ジョージ・W・ブッシュの電話番号を手に入れた俺は、ひたすらロックンロールと世界平和について語っていたのだが、他の人々も不器用ながらそれについて語っていた。途中でCBHSの小栗氏が登場し、俺は彼に何やら平和とロックについて語っていたような気がするが、酔いすぎていてほとんど何を喋ったか覚えておらぬ。無駄口を叩かない人間と喋りたい。

そんな自分はライバルを求めているのだと思う。XもXもぬるくて張り合う気概がわかないし、Xはドジこいたバカで今やまともに相手をする価値はないし、Xは表現者としての自分の価値のなさをごまかすめに他者をこきおろす理屈をひねるだけの軟弱者になり下がってしまった。ここでXXXに実名を記入すると俺はあっという間に演劇界から追放されてしまう、そんなシステムにもうんざりだが、それに気を使っている自分にもうんざりする。

結局のところ、本当に必要なことはブログはもちろん、他者に対しては語れないものであるという単純な事実を、俺はいい加減に認めるべきである。いや、それはもうわかっているんだな。その結果、無駄口を叩いている自分にうんざりしているのだ。