2008年06月28日
Wiiを取り上げられて死んだ少年

こいつ
任天堂の人気ゲーム機 "Wii" を取り上げられて、イギリスの少年が首吊り自殺したってさ。これだけでもすごいニュースだが、突っ込みたいのは少年のことではない。
GIGAZINEの当該エントリーより事件のアウトラインを引用抜粋。
……13歳の少年Jake Robertsが誕生日にもらったお金で買ったWiiをプレイしようとしたところ、ちょうど彼の姉妹がテレビを見ていたためにプレイできなかったそうです。その結果姉妹と彼は口論を繰り広げ、最終的に父親がWiiを取り上げたとのこと。
Jakeは激怒して自分の部屋に戻りましたが、父親が説教するために後から部屋に入ったところ、部屋には腹いせに引きちぎったと思われる紙が散乱しており、そしてJakeがベッドにネクタイをかけて首を吊っていたそうです。彼は救急車で病院に運ばれましたが、2日後に亡くなったとのこと。
なお、この自殺に関して彼の母親は前の週にテレビで放映されていた「若者が自分で首吊りをする」というドラマの影響もあったのではないかと付け加えています。
やっぱり任天堂のWiiは面白さが違うね。
二点ほど気になったんだが。
誕生日プレゼントが金
子供がゲーム脳だの閉鎖的だの軟弱になっただの何だのギャンギャンうるさいが、誕生日プレゼントに現ナマを渡すこの両親はどうなんだ。プレゼントってそういうもんじゃないってのは、一度でもプレゼントをもらったことがあれば知ってるはずだし、誰か大事な人がいれば気づくはずだ。
Wiiが買えるくらいだから結構な額だったんだろうが、そういう問題でもない。同じ金でWii買ってプレゼントしてやった、って言うなら全然話は違ってくるが。しかもこの少年、金をもらって、自分で買いに行って、帰って来たらテレビを使われていて、しかも親父に怒られて、さんざんである。
母親の発言
一言でいいと思う。
なお、この自殺に関して彼の母親は前の週にテレビで放映されていた「若者が自分で首吊りをする」というドラマの影響もあったのではないかと付け加えています。
阿呆か。
少年の実像
ちょっと原文あたってみたらこんなことが書いてあった。
The talented teenager, described as a sensitive boy with a fantastic imagination enjoyed writing stories and poems and even had one verse published after his school entered it into a competition.
想像力豊かで感受性に富んだ、才能あるこの少年。物語や詩を書いたりすることが好きだったそう。詩のうちの一つは、コンテストで賞か何か受賞して出版されたこともあるとか。
ゲーム脳でもゲームオタクでもなかったどころか、文学少年だったのだなぁ。世の中には何でもかんでもゲームのせいにして、本を読め身体を動かせとのたまう健全な大人がごまんといるが、この少年にはどうアドバイスしたらよかったかな。
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