PLAYNOTE 地元・柏で77歳のじーちゃんによる一家惨殺事件が発生

2008年06月27日

地元・柏で77歳のじーちゃんによる一家惨殺事件が発生

[トピックス] 2008/06/27 00:05
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木内芳雄容疑者(77)

今の今まで知らなかった方が異常なのだが、俺の地元・柏市の鷲野谷というところで、77歳のじーちゃん単独犯行による一家4人惨殺事件が起きていたそうだ。右の写真がそう(引用元:FNN。ニュースでは家の写真も放送されていたが、まさに柏市内のあちこちにある普通の農家の家って感じ。

報道によると、どこの家にでもあるようなハンマー一本で、「顔が判別できないほど」めっためたに殴打して家族を皆殺しにした。殺されたのは、妻、息子夫婦、孫娘の四人。動機も徐々に解明されて来ている。

仕事をやめて、心臓病を患って、足腰も弱り不眠症になり、それを機に家族と衝突するようになる。どういう経緯かは知らないが、息子夫婦は自分たちの娘、つまり木内容疑者の孫に対し、「(おじいちゃんのいる)母屋には行っちゃダメ」と言っていたとか。

事件の引き金を引いたのはどうやら妻(75)の発言っぽい。MSN産経ニュースによると、
「ある日「邪魔だ」と発した言葉に容疑者はキレた。「三回ぐらい殺そうと思った」と供述」
しているとのこと。

数十年連れ添った相手に対して「邪魔だ」ってのもすげぇなぁ、と脊髄反射で思ってしまうが、それほど悪意のない言い方だったのかもしれない。「ちょっとどいて、邪魔だから、片付けちゃうよ」だったらどうだ。よくある日常の一コマに過ぎない。でも、そういうことでも引き金としては十分なんだろう。悪意がある場合ならなおさらだ。

四人の顔を判別がつかないほどめっためったに殴ったそうだが、一番損傷が酷かったのは、妻の顔だったと言う。まず、母屋の台所で妻を徹底的に打ち殺し、次に息子夫婦を母屋に呼び出し、殺害。これってすごいぞ、不意を突いたとかじゃなくて、わざわざ呼び出してやったって…。さらにその後、離れの寝室に向かい、まだわずか4歳の孫娘を同じ方法で殺害。ぷつんと来ると人間ここまで出来るのね。

増えてるのは少年犯罪じゃなくて高齢者による犯罪ということをどこかで読んだ。このおじいちゃん、実に意志の強そうな、強権的な顔つきをしている。何十年も一家の大黒柱であったのが、病気ひとつで身体にガタが来て、妻からは邪魔者扱い、息子夫妻に大きな顔をされて、孫娘もなつかない。自分の築き上げて来たものが、一瞬で崩れ去り、威厳と権威の「私」から、単なる邪魔者の「私」に急落する。これは、地獄だろう。

だから、人を殺していいんだ。四人くらい殺していいんだ。そこには論理の飛躍があるし、まさか俺だって「いいんだ」と思って書いてないが、身の回りの人間もこういうことを考えかねないということを覚えておきたい。ちっとも不思議な思考の流れじゃないものな。そこで立ち止まる力が必要なだけで。

ただ、自分が地獄の池にいたとして、溺れそうになり、痛めつけられているとして、そんな力を発揮できるかどうかはわからない。誰にだってわからないはずだ。

人殺しは絶対にいけないぞ☆

コメント

投稿者:猫道 (2008年06月27日 09:22)

はい。やめますっ。

どっちかってーとすぐ「殺す!」ってなっちゃうので。思うにうちの家族3人が、音楽的方向性の違いにより別居してるのは吉なのかも。一人だと権威も何もないし。

投稿者:Kenichi Tani (2008年06月27日 11:22)

>うちの家族3人が、音楽的方向性の違いにより別居
文章にキレが出始めましたね。書き始めるとやっぱ違うんかな。笑いました。

投稿者:ルカ (2008年06月27日 23:43)

初めてコメントします!!

以前から、時々訪問させて頂いています。
(読み逃げでしたが・・・)
今日の更新を見てめちゃめちゃ応援したくなりました!!
がんばってください!!!!


投稿者:Kenichi Tani (2008年06月28日 00:04)

↑スパマー氏ね

投稿者:近隣住民 (2008年08月12日 02:11)

事件の直後、この家が全焼したのはご存知でしょう。
出火原因は不明と発表があった。

ここから恐怖伝説が始まらないことを願うばかりです。

投稿者:Kenichi Tani (2008年08月14日 10:48)

知っております。不明って、ねぇ。単なる放火と思いたいですが。。。

投稿者:Kenichi Tani (2010年01月04日 10:30)

判決出てたのね。

●家族4人殺害の男に無期懲役=妻らをハンマーで殴る-千葉地裁

 千葉県柏市の自宅で、妻と長男夫婦ら家族4人を殺害したとして、殺人罪に問われた無職木内芳雄被告(78)の判決公判が16日、千葉地裁であり、根本渉裁判長は求刑通り無期懲役を言い渡した。
 弁護側は被告人が事件当時、精神障害のため心神喪失か心神耗弱の状態だったと主張していたが、裁判長は「適応障害だったと認められるが、犯行に直接的影響があったと言えない」と完全責任能力があったと認定した。
 裁判長は「犯行は執拗(しつよう)かつ残虐で、被告人の刑事責任は極刑にも値し得る」と指摘。一方で、胸の痛みや息子の休職に対する不安を抱えていたことを挙げ「犯行に至った経緯をすべて被告人の責めに帰するのはいささか酷」とした。(2009/12/16-15:51)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200912/2009121600661