2008年03月09日
気狂いアニメ『世にも恐ろしいグリム童話/日本昔話』シリーズ
映画・美術など, 01:04
わけあってグリム童話について調べていたら発見した。昔流行った『本当は恐ろしいグリム童話』の安易な映像化だろう、と思って眺めていたら、とんでもない秀作だったよ。思わず全編通して観てしまった。
世にも恐ろしいグリム童話
オススメは『ヘンゼルとグレーテル』および『灰かぶり』。どちらも秀逸。『ヘングレ』は画風が演出にぴたりと合っていて休む間もなく裏切り続けられるのが快感。『灰かぶり』はシンデレラの脚色だけど、ステンドグラスで作った影絵人形みたいなキャラクターがカクカク動く様が、逆に底恐ろしいメルヘンの色を深めていてナイス。
- ヘンゼルとグレーテル … 第一作にして最高傑作では。画風が最高。
- 青ひげ … 絵に気迫がなく展開もモタつき気味だけど十分面白い。
- 灰かぶり … 作画最高! ストーリー展開も黒くてエロくて実に良い。
世にも恐ろしい日本昔話
オススメは『カチカチ山』。『浦島太郎』は人気があるようだけれど、俺は『カチカチ山』の何でもない人間たちの放つ黒さが見ていてぞっと来た。『浦島太郎』は人気があるだけあって見応えはあったが、トリップムービーとしてはちょいと物足りない。展開・脚色のつけ方はなかなか上手いんだが。
- 猿蟹合戦 … 蟹たん萌えとか思ってる間もなく凄絶な展開に。
- カチカチ山 … これは脚本・作画ともに良い。
- 浦島太郎 … 削除されてしまいました。世にも恐ろしいリンクを辿りつつ、根気よく探せば見つかりますが。
えー
童話の奥深さなどについて今更俺が何か書いてもブログノイズにしかならないのだろうが、見直してしまった。
どういう流れで童話に行き着いたのかというと、
- ポル・ポトについて調べていた
- そこから何故かソーニー・ビーン一族について調べ始めた
- カニバリズム繋がりでグリム童話へ
- そして『世にも恐ろしい~』シリーズに
という滅茶苦茶な遍路を辿ったのだが、見れてよかったよ。
童話つながりで言えば、こいつも面白かったから観るといいよ。
別に繋がってねぇか。
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投稿者:なお (2008年03月10日 00:50)
そう2、カフカの短篇だか何だかがアニメだか映画だか←恐ろしく曖昧な記憶 になったんだよ!予告の時点で、画風も独特で寒々しいのに滑稽さもあってよかったから観に行きたかったけどいろいろ失念。何だったかかなぁ。カフカ。ものの怪といい墓場の鬼たろうといい、最近よいわね何か。
投稿者:Kenichi Tani (2008年03月10日 14:40)
カフカの短編は観たいなぁ。原作はたぶん全部読んでるし、映画版『審判』(マジ名作)も見たけれど、どこで観れるんだろう?
投稿者:なお (2008年03月10日 14:58)
アニメ=実写でない、ってとこを逆手にとっててね、すごいよかったんだよ。モノクロで。
ちょっと調べてみゆ。
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