2006年07月19日
暇人向け高額バイト…治験・投薬の紹介
治験。投薬。新薬の実験台になってお金をもらう。誰でも噂くらい聞いたことあるだろう。大体二泊三日で六万~七万くらいになる。その間はただぼーっとして、置いてある本読んだりプレステやったりしているだけ。暇人にはうってつけの高額バイトだ。
このたび僕も興味本位で登録して、あっさり落ちたので、世の中の堕ちていく人々のためにここで参加の仕方を紹介してみようと思う。自己責任でどうぞ。
投薬バイトの基礎知識
まず治験の場合「バイト」という言い方は正しくない。あくまで「医学ボランティア」という名称で呼ばれ、支給されるお金も「報酬」「給料」ではなく「謝礼金」だ。ま、この辺は大人の事情だろうから、俺たちには関係ない。
次に、
「安全なの?」
「副作用はないの?」
が気になるところだろうけど、こればっかりは俺にもわかりません。
ただ、世の中に出回っている何千・何万という薬がこういった人体実験…もとい、“人体を対象にした最後の安全確認”を通過しているわけで、過去に治験・投薬に参加した人はそれこそ万単位でいることだろう。でも「新薬の実験で死者が出た」みたいなニュースは聞かないよね? それに、一応どれも動物実験で安全が確認されたものばかりだし、中にはすでに市販・実用されている薬の再検査みたいなものもあるから、まぁ一般的には安全なんじゃないかな。
ただし、こういうこと↓もあるので、あくまでも自己責任で。
リュウマチや白血病の薬として開発した独TeGenero社のTGN1412が投与された直後、偽薬を与えられた2人を除き全員が体温の上昇、呼吸困難、嘔吐や「頭が破裂しそうなほど」の頭痛や背骨に激痛が走るといった激しい副作用を訴え、「ドミノ倒し」のように倒れていったという。
今年の五月にイギリスで起きた事件です。
それに、例えば投薬の五十年後に副作用が来たって、誰にもそれが薬のせいだなんて証明できやしない。そもそも時効だろう。そうなった場合、誰が責任取ってくれるのか?
あとは自己判断で。
参加の仕方
僕は最後に落とされたけど、次のような流れで参加して来たよ。
まず登録。後に紹介するサイトからメールや電話で問い合わせる。俺はメルマガに登録した後こちらから電話しました。通話時間は20分くらい? 結構長いことアンケートやらされました。酒は飲むかだとかアレルギーはあるかだとか、そういうこと。
続いて電話確認が何度か。これは向こうから来たりこっちからかけたり。特にお酒と重労働を禁止され、かつ水分をたくさん採るようにアドバイスされました。水分は、おそらく新陳代謝を高めて老廃物やら悪い成分やらが血液検査で出ないようにするためのアドバイスと思われます。
そして健康診断。健康診断は行くだけでお金もらえます。移動含めて四時間ほどの健康診断に参加して6000円。説明が一時間半くらいあって、その後、身長・体重、脈拍・心拍数・心電図などをやり、採決をほんの少し。その後、お医者さんとトーク。大したことやらないので、予防接種受ける度胸のある人なら大丈夫です。
そして結果確認の電話。これはこちらからかけます。
最後まで行って、電話確認で落ちた。過去に気胸を三度やっていたため。もうどこで登録しても無駄らしいので、こうしてブログのネタにしてみた。
というのも、治験はあちこちの病院や製薬会社が勝手にやっているわけじゃなくて、厚生労働省の認可を受けた上で、すべての参加者の情報を中央センターに登録して行っている。つまり、どの病院も一定の基準をクリアした上でやっている上、あちこちの病院が情報をシェアし合いながらやっているから、情報の詐称や重複登録はすぐにバレてしまうというわけ。
ふつう治験は一度参加すると四ヶ月の休薬期間をとらなければならない。ここで、別の病院なら大丈夫でしょ、と他の治験に応募すると、センターを通して情報がバレ、その治験参加を断られる上、ブラックリストに乗ってしまい、今後一切治験への参加はできなくなるという。
また、ネットでの不特定多数への募集は基本的にはNGのようで、俺が応募したときも
「絶対にネットで見つけたとは言わないで下さい。友人の紹介でビラを見た、と言って下さい。その際にチラシに記載されている担当者名を聞かれたら、○○と答えて下さい…」
とかなり厳重であった。ただ、病院の方も建前上はNGというだけで、人不足の治験業界で参加者が増えるのはありがたいのだろう、あんまり深く詮索はしていない模様。
これはお医者さんから直に聞いたことだけど、近年、かなり参加者不足してるそうです。そりゃそうだ。医療ミスだの薬害エイズだの血液製剤がどうだの連日報道されている世の中で、治験参加者が減ってくるのは当然だろうな。
でも、参加者不足は裏を返せば、治験の審査は通りやすくなっているということ。金もない、コネもない、時給850円でちんたらバイトする気になれない、そういう人はやってみてはいかが?
治験に応募できるサイト
悪い噂があるサイトもあるので、あくまでも自己責任で。よく調べてからどうぞ。
- 治験とボランティア | VOB ボランティアバンク
- 新薬ネット 日本最大級の新薬モニターアルバイト情報サイト
- 治験ボランティア募集支援サイト~U(ユウ)~
- 治験クラブ
- 高収入アルバイト 新薬臨床試験のご紹介
- 高額アルバイト臨床試験
- 医学ボランティア会 (新薬の治験・臨床試験/募集情報)
- 治験情報サイト ニューイング
- 【Happy★Web】ネットの得する情報サイト/プレゼント・キャンペーン・懸賞・ネット収入・SOHO・求人・激安情報☆
どれか一つに登録すれば十分です。俺は三つか四つ登録して、同じ治験の情報がいくつも重複して送られて来ました。やっぱり人不足の模様。
最後に
結構話題になることが多い治験バイトなので、書いてみました。別に誰かに推奨しているわけではないので、そこのところはお間違えのないよう。
それに、みんなヤメロヤメロというけれど、誰かがやらなきゃ風邪薬も世に出まわらなくなってしまう。汚された床は誰かが拭かなくてはならないし、捨てられたゴミは誰かが拾わなくてはならない。それと同じことじゃないかな。そして、それを拭いたり拾ったりするのは、…まぁそういう社会的地位にいる人だってことだ。
お金は大事だよ。でも体はもっと大事だぜ。俺はそれでも参加しようとしたけどな。
At your own risk で。
Trackback
Trackbackしようぜ
この記事に関連する記事を書かれた方は気軽にトラバって下さい。
Trackback URL: http://www.playnote.net/mt/mt-tb.cgi/682




投稿者:YO (2006年07月20日 07:18)
そういえば、友達が治験コーディネーターやってるんだよ。自分もむかしニキビの治験やったしね。通院一回1万円×8回!内服薬の治験は女性にはあんまりまわってこないらしいのよ。
投稿者:Kenichi Tani (2006年07月21日 00:04)
へーっ! いろんなつながりがあるもんだ。僕もできるもんなら紹介して欲しいっす。
ニキビ治験はどーだったんだろ。
投稿者:大阪限定 (2007年05月24日 06:26)
究極の男性高額バイト ¥25000以上可能 日払い
投稿者:K太 (2007年06月26日 13:38)
とにかく一五〇万稼がないといけない!
投稿者:治験さん (2008年08月20日 03:05)
ひょぇ・・・・治験でこんな目にあうこともあるんですね・・・
コメントを投稿する