PLAYNOTE 早稲田大学演劇倶楽部『BRIEFCASES』

2005年12月24日

早稲田大学演劇倶楽部『BRIEFCASES』

[演劇レビュー] 2005/12/24 02:03

早稲田の学生演劇をチェックしようと思って観に行った。早稲田大学学生会館B202にて。

20周年記念公演だそうで、過去に演劇倶楽部が輩出した錚々たるOBがチラシに祝辞を載せている祝辞紹介
どうでもいいけど「そうそうたるメンバー」とかの「そうそうたる」って「錚々たる」って書くんだね。

お芝居の方も思い切ったことをしていて、当パンを見ると「プログラム」に1985年から2005年まで計20シーンが書かれている。みんな違う作・演出(一部重複あり)。それを一つのストーリーに組み立てる総演出が別にいる、そんな感じ。20人弱も作演がいる芝居なんて初めて観た…。

とにかくよくわかったのは、「こいつらバカなんだなぁ」ということ。バカはこの場合完全な誉め言葉。気持ちがいいくらいバカ。OPで出演者30名がはちゃめちゃなテンションで群舞のようなものをしているのを見て圧倒された。すごいテンション。芝居の内容も、当時の時事ネタをパロりながらすっげーくだらない、思いついても誰も実行しようと思わないようなことを平気でやってる。正直、ネタや演技はあんまり好きじゃなかったけど、すごいと思った。

それぞれ作演が違うのでしょうがないんだけど、シーンごとに質がバラバラで飽きるシーンがあったのも確か。特に後半急にドラマをドラマとしてまとめようとしたのか、「お芝居」が始まってしまったのには萎えた。中盤までのテンションでネタばっかやってたらまぁ楽しめたのになぁ。

総合的に見ると決してよくできた公演ではなかったけれど、妙な勢いとエネルギーがあった。すごく応援したい。