2005年07月17日
松岡和子著『すべての季節のシェイクスピア』
[読書]
2005/07/17 03:41
シェイクスピア全訳を進めている松岡和子さんの本。シェイクスピア作品を一つ一つ紹介していく内容だけど、翻訳家であると同時に演劇評論家とも名乗っている松岡さんらしく、台詞や戯曲解釈・翻訳の問題はもちろん実際の上演例を手広く紹介していて、多角的にシェイクスピア作品を勉強できる本。
特に実際の上演例を多く紹介しているので、なるほど、この戯曲にこういうアプローチをする人もいるのか、と、シェイクスピアのふところの広さを具体的に感じられる。文体も堅苦しくなく電車の中とかでも読めそうなのに、内容的には結構ギッシリなので非常にオススメ。面白くてためになるいい本でした。
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