PLAYNOTE De-Pink『Kingdom of Dream & Magic』

2005年05月04日

De-Pink『Kingdom of Dream & Magic』

[演劇レビュー] 2005/05/04 01:13

何か旗揚げ解散公演らしい。四年くらい前に自分も同じようなこと言って一発モノの芝居打ったなぁとレモン味の過去がよみがえる。騒動舎同期の岩藤一成が客演しているので観劇を決意。

一回限りのプロデュース公演ということで、役者同士のセッションみたいなギャグ中心の絡みが多い。おかげで前半はかなり楽しめた。相変わらず一成の性格暗そうなギャグが冴える。こいつ天才だと久々に思った。吉田ミサイルさんも非常に安定感がありかつ爆発力もありで大変好み。かなり笑わせてもらった。

役者さんは「集めてきた」だけあって粒揃い。声が聴き辛いなんてのは一成くらいで、他は皆舞台の基礎が出来てて非常に安心して観られる。長くて早い台詞も華麗にこなしており、あれだけテンション高くて動き回る芝居で最後まで丁寧に作ってあるのは偉いなぁと思った。

脚本がもうちょっと良ければなぁ…と残念。東京の片隅のボロアパート、真夜中の冷蔵庫を開けたときに閃くような超個人的なイメージに満ちたファンタジーで、嫌いではなかったんだけど今一つついてゆけず。突然ドラえもんが出て来たり伝説の行政書士とか叫んで解決してみたり、唐突過ぎて俺の頭の中では線が繋がらずポカーンだった。

とはいえ芸達者な小劇場役者が大勢見れたので満足。面白かったです。

コメント

投稿者:☆子 (2005年05月05日 00:06)

結局交番でイケメンのお兄さんに道を聞いてたどり着けたよ。サンクス。