PLAYNOTE パリ旅行の思い出

2005年04月06日

パリ旅行の思い出

[お出かけ・旅行] 2005/04/06 04:00

以前書き掛けで時間がなくて放置していたエントリーです。3/19-21に行ったフランス・パリ旅行の感想。ちょっとやっつけだけどとりあえず。

…初日、夜行バスでへとへと、降りて両替所がなくて途方に暮れ、市内についてポン・ヌフ橋から朝焼けのパリを見て、もうその瞬間から絶頂。期待を遥かに超えた満足度と興奮。パリ素晴らしい! 留学先フランスにすりゃよかった!

お菓子と女の子を見れば街がわかる

初日の朝、まだ土地感覚のないパリをふらふら、目に留まったのはお菓子屋さんの店先に並ぶ超キュートなスウィーツたち。こんな手の込んだ可愛らしいお菓子、イギリスでは滅多に見れない(あいつら食えりゃいいと思ってるだろ)

そして女の子がもちゃくちゃ可愛い。驚いた。普段白人にちっともぐっと来ないんだけど、パリの女の子のセンスは日本人に近い気がする。というか日本人がパリを真似ているから? 顔立ちもスタイルも素晴らしかった。イギリス人より平均体重が5kgは軽いと思う。

結論。お菓子と女の子を見れば街がわかる。

芸術の都 美術館めぐり

丸々三日いたんだけど、ちっとも見切りませんでした。美術館好きにはパリは酷な街だ。

初日はポンピドゥーセンター内・国立近代美術館へ。カンディンスキーの現物を見たのはこれが初だったので印象深い。マグリットもよかったけど、この時点ではボルテージはまだ低め。

二日目午前中、ギメ美術館。旅行初日にコメディ・フランセーズでマチネを観たとき、係員の人が「個人的にパリで一番好きな美術館」と言ってオススメしてくれたところなんだけど、エントランスホールを抜けたらいきなりカンボジアの仏像がずらり勢揃いしていてびっくり。東洋・アジア美術だったとは!

が、ここがとにかくよかった。基本的に仏像だらけなんだけど、国ごとに表情から仕草、衣装まで全く異なっていて、一口に仏像と言っても全くわけが違う。なかなかこうやって見比べる機会もないし。また、四階に展示されてた歌麿呂の浮世絵にビリビリ来る俺。やっぱ日本人には日本美術が一番ぐっと来るね。いい感じに寂びた茶碗とすらりと輝く日本刀の刀身にうっとり。日本すごい。

二日目午後、オルセー美術館へ。心情、うっとりから恍惚へ移行。誰でも知ってるような有名絵画ばかり、でも、実物から伝わってくる質感と光彩は印刷物とはまるで別物。ぶっちゃけゴッホとか全然好きじゃなかったし、ゴーギャンとかも何がいいの? と思ってたけど、「ごめんなさい」と思いました。釘付けでした。実物を見て初めて伝わる凄さ。

特に印象派の絵画は、その性質上印刷では光彩が出切らないことが多いのだろう。ルノワールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』(→これ)に描かれた光闇の表現が、あんなに生気を持ったものだとは! 本当に目の前にその光景が広がっているかのよう。モネのルーアン大聖堂の絵やドガのダンサーの絵もよかったな。ああ、もう一回行きたい。

三日目午前、モロー美術館へ。モローは神話や伝承を題材にとり、古典主義とも象徴主義ともとれない独特の感性で激しく濃厚な作品を残した19世紀の画家。モローの邸宅を改造して作った館内はひっそりとして静謐なムードすら漂う。まとまった作品を見る機会の少ない画家だけに、今回は来れてよかったなー。

三日目午後、いよいよルーブル美術館へ。結論から先に書くと、クソでした。観光客、特に日本人のマナーが悪過ぎ。有名作品の前でギャーギャー騒いでハイ・ポーズでフラッシュ撮影。美術館というよりアミューズメント・パークという印象。どうしても見たかったサモトラケのニケも、何だか白けちまって感興なし。見る気がねー奴は美術館なんか来るな。

モンマルトル

俺のパリ旅行の感動ピークな瞬間。ピカソが、ルノワールが、モディリアニが、ユトリロが住んだ街、モンマルトル!

まずサクレ・クール大聖堂の神秘的なまでの美しさに絶句。ひとしきり中を見て回って外に出ると絶景。暮れなずむ夕日に赤く染まるパリの街。そして次々と若者たちが集まりはじめる。ギターを弾いて歌う者、大声を張り上げながら踊り出す一団、ゴスペル・グループや少年合唱団が代わる代わるパフォーマンスをし、宵闇のサクレ・クール、喧騒の中に厳かを見た。

ラパン・アジルも行ったよ! あー、この辺でユトリロがゲロ吐いたり暴れたりしてたんだなーと思うとものすごい感慨。タバコ屋でジョン・レノン愛用の煙草・ジタンと500mlのハイネケンを買い、ユトリロの魂に乾杯して一服。

ごはん

サンドイッチに1300円も出せるか! なぜか中華料理や寿司食ってました。寿司は八貫くらい載ってて味噌汁がついてきて、ビール(キリンだった!)と一緒に頼んで約千円。これは結構お得だったと思うなぁ。完全に日本食に飢えてたころだったし。

その他

ぶっちゃけもう記憶が薄れはじめてるんだけど、その他思い出。

  • 凱旋門やエッフェル塔やシャンゼリゼやらも行ったけど、まぁどーってことなかった。
  • 浮浪者のマッサージ師と一時間くらい喋った。俺日本語、相手フランス語。前にも似たようなことやったがやはりちっとも意思疎通できなかった。
  • パリで一番有名なデパート、ギャラリー・ド・ラファイエットは、店員がみんな中国人で客はみんな日本人、みたいな。店員態度悪いし、ちっとも話に聞くような高級デパートじゃなかった。

コメント

投稿者:**** (2005年04月07日 21:28)

> そして女の子がもちゃくちゃ可愛い。

オーケー。パリ行ってくる。

投稿者:しのぶ (2005年04月08日 00:51)

そっか、ルーブルNGだったの。日本人のせいで(涙)。
横浜でルーブル展が始まる(やってる?)よね。
いつか行ってやるぜヨーロッパ。パリ。
来年。うん、来年!

投稿者:Kenichi Tani (2005年04月08日 01:34)

>****
ロンドンとは雲泥の差。ファッションもスタイルも。

>しのぶ
もう始まったんじゃないかな?ルーブル展。来年って(笑)。ヨーロッパには夏に行くことを激しく激しくおすすめします。混んでるだろうけど、あれは冬に行って快適な場所ではない。行って来ーい。

投稿者:えりこ (2005年04月10日 01:55)

イギリス人 の女の子がヨーロッパ内でベストでないのは認めるけど、正直に言ってケント(他地方都市、田舎町)が特にひどかったんだと思うよ。私がロンドンの高校行ってた時は、モデル並みの子がうようよいた。

イギリス人のかわいさ(特にスタイル、センスの良さ)は、その子の出身階級、家庭の経済状況が上に行けば行くほどよくなります(私の観察結果からだけど。)だからきっと、イギリス人のきれいどころをけんいち君はまだ見てないよ!絶対数が全国規模で少ないのは認ますが。

投稿者:Kenichi Tani (2005年04月11日 00:31)

「ケントが特にひどい」ってのは多分本当なんだろうけど(笑)、ロンドンでも俺はきれーだなーって子、ほとんど見なかったけどなー。俺が行くようなとこには上流階級の子は来ないってことか(笑)。

って言うか白人が基本的にダメなんだよね。グラビアとか見てもちっともきれいと思わないし。パリっ子は不思議と素直にかわいーなーと思ったけど。