PLAYNOTE 俺の読書遍歴

2004年10月31日

俺の読書遍歴

[読書] 2004/10/31 15:48

『羊をめぐる冒険』を読んだのはもうたっぷり七八年前だと思っていたら、わずか五年前だった。高三。意外と記憶って曖昧なものだ。ちょっと自分の読書遍歴を思い出してみる。

小学生時代

本を全く読まない子供だった。宿題で読んだ『十五少年漂流記』、何故だか『ズッコケ三人組』シリーズ、あと妹が好きだった『こまったさん』『わかったさん』シリーズを読んだ覚えがある以外、読書の記憶はさっぱりない。

小六で一つ。当時ガンダムが好きで、小説を買って読んだ。『逆襲のシャア』『Zガンダム』『Vガンダム』とか。書店で一ページ読んでみればわかるが、進化論とか大脳皮質とか母性について語ったりしてて、小学生の読むレベルのものではない。かと言って大人が読むには稚拙な富野節。

中学生時代

輪をかけて本を読まなかった気がする。文学的活動と言えば、友達とミスチルの詩をひたすら研究していたことが思い起こされるが、もはや抹消したい過去。

高校生時代

演劇部に入ったのを転機に堰を切ったように本を読み始める。学校の図書館に新しい戯曲はなかったので、週にニ~三日は紀伊国屋書店に行って「戯曲を丸々一本立ち読みして帰る」というスタイルを確立。立ち読みで読破。本屋さん、ごめんなさい。読んでたのは鴻上尚史、松尾スズキ、ケラ、永井愛とか、その辺。

学校の図書館でシェイクスピア『ハムレット』にトライ。「これはつまらん」と投げ捨てる。『ゴドーを待ちながら』にトライ。「クズだ」と投げ捨てる。古典はさっぱり読まなかった。

村上龍をきっかけに日本の作家を読み始める。龍と春樹全部、あとは柳美里とか読んだなぁ。割と衝撃的だった。古い作家では鴎外が好きだった。

その後、テレビで蜷川幸雄演出の『グリークス』を見てギリシャ悲劇に目覚め、ギリシャ悲劇にどっぷりつかる。

プー時代

受験しないで卒業して、大学行く気もなくバイトしながらぶらぶらしてた頃。日に一冊は本読んでた。

『福田恒存全集』でシェイクスピアの面白さに目覚め、またこの頃から海外文学に目覚める。ヘッセやカフカは高校生の頃のお気に入りだったが、モーパッサンやチェーホフの短編小説を読み漁り、著名な作家の代表作はほとんどこの頃に読んだ。ウェルテルとか『狭き門』とか『異邦人』とか…。

大学生と今

最近は何でも読む。活字中毒とまでは行かないけど、バッグに本が入ってないと不安になる。

まとめ

  • 俺の読書は演劇きっかけ。
  • 原体験は鴻上尚史なら『天使は瞳を閉じて』『トランス』、龍なら『コインロッカー・ベイビーズ』『イン・ザ・ミソスープ』、ヘッセなら『車輪の下』『デミアン』、カフカなら『変身』辺り? 割に平凡。
  • 意外と読んでないことに気づいた。
  • 乱読家なので体系にならないことに気づいた。

だから何だと言われると困る。