PLAYNOTE 『Stuff Happens』の予習

2004年10月22日

『Stuff Happens』の予習

[雑記・メモ] 2004/10/22 20:32

明日NTに『Stuff Happens』観に行くよ。戯曲も買ったよ、これから読むよ。9/1に初演でもう戯曲出てるって日本とは感覚違うね。

『Stuff Happens』はイギリス国立劇場で上演される現代政治劇。配役表を見るとブッシュやブレア、ラムズフェルドの名前が。知らない人も多いので、予習しようと思って日本のWikipedia英語のWikipediaでちょっと調べた。以下ほとんどコピペ。

登場人物と簡単だったり冗長だったりする説明

コンドリーザ・ライス Condoleezza Rice
1989年から1991年まで、ジョージ・H・W・ブッシュ政権に参画。国家安全保障会議東欧ソ連部長として、ソビエトおよび東ヨーロッパの専門家として、辣腕を振るう。2001年より国家安全保障補佐官として、ブッシュ政権の外交政策の最高責任者。(Actor: Adjoa Andoh)
ディック・チェイニー Dick Cheney
アメリカの政治家、実業家。ジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュ政権国防長官で湾岸戦争の指導者。第43代ブッシュ大統領(ジュニア)の副大統領。アメリカ新世紀プロジェクトのメンバーでもあり、ブッシュ政権内ではネオコン思想家の要石の一人とされる。(Actor: Desmond Barrit)
ローラ・ブッシュ Laura Bush
ブッシュの奥さん。こんなページも(笑)。美人だと話題のブッシュ双子姉妹は出ないのか、残念。(Actor: Isla Blair)
ドナルド・ラムズフェルド Donald Rumsfeld
アメリカ合衆国第21代の国防長官。ジェラルド・R・フォード政権下、米国史上最年少で国防長官に就任した経歴を持つ。イラク戦争では、ブッシュ政権内で終始、強硬な攻撃論を主張した。全米海軍レスリングでチャンピオン(すげぇな)。1975年に合衆国史上で最年少(43歳)第13代国防長官(1975-1977)に就任。(Actor: Dermot Crowley)
ポール・オニール Paul O’Neill, ジャン・デビッド・何とか Jean-David Levitte
オニールは前米財務長官。ジャン何とかさんはフランス大使。(Actor: Tim Donoghue)
リチャード・ディアラブ Sir Richard Dearlove
イギリスの軍事情報活動第6部(秘密情報部)チーフ。カッコいいな。1966年からMI6で活動。1991年ワシントン支局長。1999年チーフ就任。IRAのテロ食らったりしつつも元気。(Actor: Robert East)
トニー・ブレア Tony Blair
保守党の18年の政権後に、1997年に労働党政権を成立させたイギリスの政治家で現在の首相。オックスフォード大学セント・ジョンズ・カレッジで法律を学ぶ。在学中にはアグリー・ルーマーズというロックバンドで活動した。大学卒業後、法廷弁護士。1984年から10年間、影で色々活動(影のエネルギー担当大臣、影の雇用大臣、影の内相…ってふざけてんのかこの記事)。1994年、前党首ジョン・スミスの急死で労働党党首に。労働党の党綱領から、生産手段と輸送の国有化を削除して経済政策を自由市場経済に転換し、1997年の総選挙で労働党を地滑り的勝利(659議席中419議席を獲得)に導き、英国首相となる。2001年6月の総選挙で、413議席とほぼ前回並みの議席数で圧勝して、労働党史上初の二期連続政権を実現させた。育児休暇をとるなど家族想いとしても知られている(なごんだ)。(Actor: Nicholas Farrell)
アリステア・キャンベル Alistair Campbell, David Kay, Ivanov, Robin Cook
A,Campbel ブレアの側近中の側近、報道・戦略局長、だった。ブレアとツーカーだったらしいが2003年8月に辞任。ケリー博士の死亡に絡んで?この人若い頃はポルノ小説投稿して小銭稼いでたらしい(笑)。
David Kayは米イラク査察団の人。2004年1月に「我々のやってきたことは間違いだった」「大量破壊兵器はなかったっぽい」と発言。Robin Cookはイギリスの元外務大臣。2003年3月、ブレアのイラク参戦の決断に抗議して外務大臣を辞任。(Actor: Don Gallagher)
Paul Wolfowitz
アメリカの国防次官。ラムズフェルドの部下。(Actor: Ian Gelder)
Palestinian Academic
パレスチナ人の学者さんですか?(Actor: Raeda Ghazaleh)
ハンス・ブリックス Hans Blix
スウェーデンの政治家。国連の現武器査察団団長。1978年から81年に掛けてスウェーデン外務省の大臣だった。(Actor: Ewan Hooper)
ジョージ・ウォーカー・ブッシュ George W. Bush
アメリカ合衆国の第43代(現在の)大統領。6人兄弟の長男。ベトナム戦争の間、兵役を完了したかどうかに関しての論争が存在する。1975年に原油や天然ガスの発掘会社を興し石油産業での経歴が始まり、1986年まで資源エネルギー産業の世界で働き続けた。彼の事業への手出しは惨憺たるもので、数百万ドルもの損失を計上した。アルコール依存症の既往歴があり、前科として3度の逮捕歴がある。1976年9月4日に飲酒運転で逮捕され、150ドルの罰金刑を受けた。ブッシュ政権は、新保守主義(ネオコン)と目されるイスラエル寄りの閣僚が占める要職も多く、中東の石油をめぐる利権追求、アメリカの覇権の追求などが外交政策に見え隠れしているとする論者は多い。演説などの際に言い間違いが多く、それが単に発音上の問題ではなく語彙の乏しさなどから来るものだとする言語学者の指摘もある。また、ブラジル大統領に向かってブラジルに黒人はいるかと訊いたエピソードも、彼の無知ぶりを示すものとして有名である。他にも“迷言”に事欠かず、これらは「ブッシズム」としてまとめられている。ミドルネームの「 W 」を本人がテキサス方言で発音すると、ダブヤと聞こえるため、米国のマスコミはダブヤ(Dubya)というニックネームを付けた。この呼称は定着し、広く使われている。(Actor: Alex Jennings)
Jeremy Greenstock - Wikipedia, the free encyclopedia
元イギリス国連大使。(Actor: Alan Leith)
Spook, Lavrov
たぶん端役じゃないかと。(Actor: Kevork Malikyan)
Jack Straw, Brit in NY
Wikipediaによるとイギリス労働党議員、あるいは1381年にイギリスで起きた一揆の首謀者。一揆の首謀者のわけはないが、わざわざ Brit in NY と書いてあるってことは一般人なのかしら。よくわらかん。(Actor: Iain Mitchell)
コリン・パウエル Colin Powell
アメリカ合衆国の軍人(陸軍大将)・政治家。第2次ブッシュ政権の国務長官(2001年 - 、日本の外務大臣に相当)。同政権の中では最も国民の信頼を集めているといわれている。レーガン政権では国家安全保障担当大統領補佐官(1987年 - 1989年)を務め、第1次ブッシュ政権ではアメリカ軍のトップである統合参謀本部議長(1989年 - 1993年、アフリカ系アメリカ人では最初)として湾岸戦争を指揮。イギリスからナイトの称号を受けた。(Actor: Joe Morton)
FO Official
外務機関職員。(Actor: Sara Powell)
George Tenet, John Negropontea, Maurice Gourdalt-Montagne
TenetさんはCIAの長官。2004年6月に「個人的な事情により」辞職。大量破壊兵器が見つからなくて引責辞任したぽい?記事を読む限り、この人の辞め方は政治の嫌な部分をよく見せつけてくれるなぁ。
Negroponteさんは米イラク大使。国連大使とかもしてたけど色々きな臭い人物っぽい。よく名前聞くな。最後の名前長い人はよくわかんない。(Actor: Philip Quast)
Iraqi Exile
イラクでもCDデビューを果たしたEXILE、ではなく、イラクの亡命者さんですか。(Actor: Raad Rawi)
Dominique de Villepin, Jonathan Powell
Villepinさんはフランス外務大臣。J,Powellはパウエルの息子…ではなくイギリスのTVプロデューサー。(Actor: Nick)

ブッシュだけやたらと悪意のある記述が多いのが笑った。途中から気力を失って有名じゃない人はいい加減。

明日の朝七時のバスに乗るので今晩中に読みきるべし。徹夜明けの体にはきついぜ。明日はマチネでこれ見るので、チケット手に入れば夜も何か観てダブルヘッダーといこうぜ。久々、実に一ヶ月ぶりの観劇だ。イヤッホー

でも正直ロンドンは嫌い。ごみごみしてて心のゆとりがなくなる。カンタベリー最高。ちょっと鬱。

コメント

投稿者:奈美 (2004年10月22日 23:23)

どうも、お久しぶりです。ドーヴァーっ子の奈美です。
やっとハーフーム休みに入ったのでコメントしてみたり・・
実は毎日のように(ネットが出来るかぎり)お邪魔してました。(学校のPCからじゃ日本語打てないので見てるだけで。。)
playnote様にハマってしまった今日この頃です・・・

あぁ、Stuff Happens観に行かれるのですね、いいなぁ!
知らなかったのですが、出てる役者さん達が微妙に豪華(個人的に。(笑)NTの常連さん多し)で更に気になる。。。
この休みは勉強やら金欠やらで劇は1本行けるかぐらいのノリ(泣)(まぁ行けるだけいいんだろうけど)
クリスチャン・スレーター主演の「カッコーの巣の上で」優先度高し(笑)
後、マイケル・ジブソンが一年ぶりにWest endに帰ってきてる(ミュージカル"Brighton Rock"主演!)・・ウゥ・・
って、役者で演劇選んでるような。。(苦笑)
す・素直にドンマーの"Hecuba"(ギリシャ劇・勉強中。大好き!)とかも観たいんですけど。
えぇと・・
それでは、"Stuff Happens"、楽しんできて下さいませ!感想、楽しみに待ってますね~

投稿者:奈美 (2004年10月22日 23:41)

あ、ところで(まだあります・・すみません)、
最後の一言に激しく同意してしまったのでどうしてもコメントしたくて・・・
休みの間、ロンドンの姉の家に居るのですが、さっそく久々のシティ生活に嫌気が差し始めてしまい、(空気が・・空気がツライ。若い頃(笑)は好きだったのになぁ・・ロンドン。)
二日間家に閉じこもりきりだった後、今日とつぜん”深呼吸したい!”と思い立ち、ドーヴァーに帰っちゃいました。
ってか、衝動すぎ(笑)
2・3時間、街や海辺をブラブラしたり図書館で本読んだりして帰ってきてしまった(友人と落ち合えず・・無念)
それでは、(こんどこそ本当に)失礼します。
お邪魔しました・・

投稿者:ツマタン (2004年10月23日 05:45)

現代政治劇、、、現代も現代、しかも実在の政治家たちが登場するお芝居なんですね。そんなお芝居知りませんでした、なんて面白そうなんでしょう!ぜひレビューもお願いします。

そういえば「影の内閣 Shadow Cabinet」ってありましたねー。ちなみに日本の民主党がやってた影内閣は「ネクストキャビネット」という英語名だった、ということを今知りましたが。しかし、影の~って面白いネーミングセンス。his first shadow job なんてなんだか後ろ暗い響きで、人には言えない仕事みたいだし。私もなんかやってみようかなー、影の妻、とか。あははヽ(´ー`)ノ

投稿者:ツマタン (2004年10月23日 05:51)

追伸。意外です。若い人はみんな都会好きロンドン好きかと。
奈美さま(初めましてで失礼)も空気がツライ、と仰ってますね。ロンドンの空気はどんななんだろ・・・(と、日本のイナカの海っぺりから想像・・・)

投稿者:Kenichi Tani (2004年10月23日 07:13)

ちなみに↑の記事には相当な量の間違いが含まれています。戯曲読んでたら気づいたけど、直す時間も気力もない(7:55のバスに乗る)ので後で気が向いたら直します。

>奈美さん
役者さんの名前よく知ってますねー!僕は致命的なまでに役者さんに興味がないので、イギリスの俳優はおろか日本の有名な役者さんも知りません…。この芝居結構いいキャスティングなんだ。チェックしてこよう。今まで知らなかったけどカッコー観たいなぁ。映画のファンなので。
ドーヴァー、カンタベリーから近いのに行ったことないんですよねー。帰国前にはぜったい一度行ってやろうと思ってるんだけど。いいとこだろうな。

>ツマタン
日本でやっても面白いだろうにね。小泉・亀井が出てるだけで相当おもしろいんじゃないか。何だか物まね王座決定戦みたいになっちゃいそうだけど…。
Shadow Cabinetはもうちょっとマシな訳がないのかと思いますよね。本当に政治学とかの世界でも影の蔵相とか呼んでるのかしら?

ロンドンは東京とさして変わらん気がする。美術館が憩いの場として機能してる以外、あと劇場が多いこと以外は、不便な東京、メトロポリタンシティの一つって感じ。お金じゃらじゃら持って友達みんなで行ったら楽しいのかもしれないよ。

投稿者:ツマタン (2004年10月26日 08:48)

む・・なんだか最近の「大使閣下の料理人」を思い出しました。
特にこのあいだの、ケリーにそっくりな”米次期大統領候補”が出てきた回・・・

投稿者:Kenichi Tani (2004年10月26日 15:27)

「大使閣下の料理人」?日本の漫画みたいだけど、イギリスじゃ当然読めないよ~。日本の漫画が超恋しい今日この頃。