PLAYNOTE クラクフ(ポーランド)へ行った

2004年09月05日

クラクフ(ポーランド)へ行った

[お出かけ・旅行] 2004/09/05 07:00

ヨーロッパの中でも今一つ存在感のないポーランドだが、一時はヤギェヴォ王朝のもとでヨーロッパ有数の有力国として栄えた時期もあった。そんなポーランドの栄華の面影を残す古都、クラクフを訪れた。

人々がむちゃくちゃ陽気、あとヒマそう

写真
中央市場広場

中央市場広場という街の中心部へ行くと、民俗音楽を弾いてる楽隊、鳩の群れ、陽気におしゃべりを楽しむ老若男女、とにかく陽気で騒がしい。プラハの壮麗ながら物憂げなムードに慣れていたので、ギャップに苦しんだ。

昼、太陽の光を受けて陽気に輝く中央市場広場もビューティフルだが、夜の中央市場広場は輪をかけてビューティフル。ライトアップされた聖マリア教会の下で、アコーディオン四重奏という珍しい編成のストリートパフォーマーたちがベートーベンを弾いていた。もう、背筋が凍るほど美しかった。

やっぱりメシがうまい

ビールのラベル
Zywiec

チェコで「メシがうまい、イギリスと違って料理に味がついてる、焼いただけじゃない」と感激していた俺だが、ポーランドも無茶苦茶うまかった。バルという大衆料理屋みたいな店がバリうまい。一度は100円とかで食いきれないくらい食えた。やはり煮込みやスープがうまい。

ビールは Zywiec というのが一番ポピュラーな模様。独特の甘みがあり濃厚な味わい。女の子とかにウケるかもしれない。

一番の見所、マンガセンター

PR写真
どうだいこのデザイン

歴代のヤギェヴォ王朝の王が使用したヴァヴェル城や、バルバカンという変てこな形をした要塞、古い歴史を持つヤギェヴォ大学、ゲットーだった街の南に密集しているシナゴーグなどが見所なんだろうが、一番の見所はマンガセンターだ!

葛飾北斎の北斎漫画が大好きでペンネームにしてしまった日本美術マニア、故・フェリクス・“マンガ”・ヤシェンスキ氏のコレクションを集めた美術館。日本人の建築家による情緒とモダニズムを兼ね備えた美術館自体の建築がまず素晴らしい。川のほとりに建っており、閑寂でワビサビ。浮世絵や織物、日本刀など、ミーハーながらも割といい品を扱っており、西洋美術のビビッドさに疲れた目が随分癒された。

マンガセンターはカフェも併設している。無闇にモダンでオシャレだが、名前は「カフェ琵琶」。ガラスのテーブルにキャンドルが灯ってたりして全然日本じゃない。メニューは日本食、ホッとしてほうじ茶とドラヤキを頼んだら、分厚いホットケーキ二枚にアンコを挟み、粉砂糖をふりかけてシャーベット状に凍らせたラズベリーを乗せた謎の菓子が出てきた。これをドラヤキと言って日本美術に関心のある人を騙さないで欲しい。ドラえもんも怒るよ。

ポーランドいいとこ

本当に人があったかかった。アウシュビッツ、ポーランド分割と暗いイメージが先行していたので、彼らの陽気さは砂漠のオアシス、南極で出会った秋田犬、みたいな癒し効果があった。

コメント

投稿者:G (2004年09月14日 15:13)

ちょうどポーランドは谷君と同じようなコースで回ります。
最初はポーランドメインの旅行で計画してたんだけど

「どーせほとんどダダっ広い平原だし」

とか言ってどんどんオマケになっていって
結局クラクフ・オシフィエンチムコースになっちゃったという。
マンガも行ったのかー。
クラクフに住んでたポーランド人の先生が
日本文化というといつもマンガマンガと言ってたのを思い出す。
あと、マンガと聞いていつも考えてたのは
ポーランド語というのは「a」で終わる名詞が目的語になると
「e」に近いやつに変わる性質があって
だから何が言いたいかというと
例えば「僕はマンガを見学する」とか言うと
マンガは活用するから・・・あ~~・・・くすっ。
なんていう。ポーランド人が一度くらい言わないかと思ってたけど
最後まで言わずに先生クラクフに帰っちゃった。ちぇ。

投稿者:Kenichi Tani (2004年09月14日 15:22)

オシフィエンチム、クラクフから意外と遠かったよ。バスで一時間半くらい。どうせならそこからクラクフ戻らないで他の都市行けばよかったかな。

へー、やっぱクラクフにいる人には知られてるのか、マンガセンター。閑古鳥がないてたから心配してたんだけど。あとマンゲ! マンゲ! いや、「eに近い」であってeではないのなら、マングゥェとかマンゲィェとかかしら。どうでもいいや。

ポーランド、英語表記全然なかったからポーランド語できると全然印象違うんだろうな。楽しんできてれ。

投稿者:G (2004年09月14日 15:44)

遠いのかー。俺は電車で行くつもりなんだけど。
マンガは閑古鳥鳴いてた?
まあなー、逆に考えて新宿にいきなりポーランド文化センターができたら
見に行くかって言われても行かないだろうしなあ。
マンゲはもうほぼ読む分にはそのまんまマンゲだよ。
表記がちょっと違うだけ。eの下にヒゲ生えたやつ。どっかで見なかった?
あと、スペインかどっかの数字の5あたりが
Cinkoって書くから絶対チンコだ!チンコだ!!
って小学生みたいに大喜びしてたら
シンコでえらい肩透かし食ったっていう思い出があるなあ。

投稿者:Kenichi Tani (2004年09月14日 15:58)

マンガは閑古鳥鳴いてた。でも何故かカップルが二組来てたよ。日本美術そっちのけでいちゃついてた。人がいないから来たのだろうか。俺は他には下ネタ外国語体験談はないなぁ。悔しい。

投稿者:tamaya, (2005年07月17日 18:51)

初めまして。あなたの記事を私のBlogに書かせていただきました。「Manga・Manggha」という記事です。ありがとうございました。TBがうまくいかないので、コメント欄に書きました。

投稿者:Kenichi Tani (2005年07月18日 02:28)

エントリー拝見しました。言及ありがとうございます。実際感動しましたねー、あれは。ポーランドと日本のつながりなんてほとんど想像もしてなかったし、あれだけの施設が一個人の収集を元に建てられたってのも驚きました。

投稿者:brenda (2008年08月26日 17:41)

ご飯おいしいですよね!
私、今、クラクフに住んでます。
よろしかったらブログに遊びに来てください。