PLAYNOTE 旅の総括

2004年06月20日

旅の総括

[お出かけ・旅行] 2004/06/20 20:45
猫
疲れた

二週間、とりあえず行けるところで行きたいところは全部行った。旅全体を振り返って。

5日: カンタベリー発。夜、グローブ座で『ロミオとジュリエット』観劇。宿はドミトリー。四人相部屋でマルタ島から来た26歳の男性と親しくなり、ホテルのパブで飲む。

6日: ロンドンで買い物したりチケット抑えたり。夜は別の宿に泊まるがやはりドミトリー。八人部屋。部屋に入ったら刺青の男が寝ていてイヤダと思ったのでパブに飲みに行ったら若僧にからまれた。喧嘩の一歩手前まで行く。帰ったらもう一人別の刺青の男が増えていた。うんざりな夜。

7日: Tate Britainを訪れた後、バスでStratford-Upon-Avonへ移動。夜はRSCの『ロミオとジュリエット』を観る。安宿を希望するもなかなか見つからず、結局ちょっと高めのAmblesideというゲストハウスに宿泊。あったかもてなしのいい宿だった。

8日: Avon川沿いの公園でマクベスの原書を読み、夜に備える。『マクベス』観劇。宿をユースホステルへ移す。ドミトリーなのに一人、という意味のわからない状況に困惑する。

9日: シェイクスピアの生家を含む三つの旧跡をめぐる。相当ストレスがたまっていたのでパブで肉料理を頼む。旅行中£3以上の食い物を食ったのはこれが初めて。うまかった。ドミに帰るもやはり一人。意味不明。

10日: Chesterへ行きたかったがバスが満員だったので諦め、急遽Coventryへ。大聖堂すごい。宿は小奇麗なB&B。これまでは毎晩飲んでたがもはや一人で飲む気がおきず、部屋でテレビを見て寝る。そしてそのテレビがやたらと面白かった。

11日: やはりChesterへの切符がとれず、Shrewsburyへ向かう。が、宿がない。五六件電話かけるが全部フル。途中立ち寄ったBirminghamの観光案内所で黒人の新米受付嬢と協力してあれこれ手を尽くし、何とか宿を抑えShrewsburyへ到着。宿は普通のB&B。すげー態度わるい刺青のおっさんがオーナーで嫌な予感がする。

12日: 寝坊。朝食を食い逃したのでスーパーで安売りしてたバナナを食ってしのぐ。Shrewsbury市内を観光。夜はパブを覗くが満席でおめおめと帰る。

13日: 鉄道でLiverpoolへ。宿はEmbassieという人気のホステル。12人部屋。しかも二部屋連結なので実質24人部屋。すごい。Cavern Clubを初めて訪れる。夜はホステルでバーベキューしながら英VS仏のサッカーを観戦。すごい盛り上がり。ジダンの逆転ゴールに悲鳴があがる。バーベキューは楽しかったがまずかった。

14日: Beatles Storyとアルバート・ドッグを見学。その後ウォーカー美術館へ。夜は『大同』という食い放題の中華料理屋へ。ここぞとばかりに食いまくるが、店員のチャイナ娘の発音がまったく理解できずディスコミュニケーション状態。「孔雀スープ?」「孔雀スープ?」と繰り返し尋ねるチャイナ娘。どういうつもりだ。あとでわかったが「Would you like soup?」と言っていたらしい。わかるか馬鹿。その後Cavern Pubでライブを見る。

15日: 大聖堂二つをまわり、ウォーカー美術館の残りを見学。夜はCavern Pub。またからまれる。酔っ払いの親父。すげーアクセント。あれこれ聞いてくる。ビートルズが好きだと答えると怒る。嫌いなのかと聞き返すと「メイビー」と答える。さっぱり意味がわからないが、怒っていたことは間違いない。数回体当たりされた。体当たり。怒り方も謎だらけだ。

16日: Unity Theatreで『夏の夜の夢』観劇。その後、変な中華料理屋で昼食をテイクアウト。三人前くらい出てきてびびる。結局翌日の昼まで同じもの食ってた。その後マジカルミステリーツアーに参加。添乗員の兄ちゃん、喋る時は必死に笑顔だったがそれ以外の時は常に「胃が刺すように痛む」というような顔をしていた。息も切れていた。大丈夫だったんだろうか。夜はCavern Pub。

17日: バスチケットの手配とパッキングを済ませ、午後はホステル主催のビートルズ関連のガイドツアーに参加。案内してくれたおっさんがはっきりと「リンゴはUgly」と言っていた、その勇気にうたれる。夜はまたバーベキューしながらサッカー観たあとCavern Clubへ。

18日: 半日がかりでLiverpoolからStratford-Upon-Avonへカムバック。着いたらもうPM4:30だった。RSC『リア王』観劇。宿はまたユースホステル。PM11:00まで芝居やってたので、宿についたらもうみんな寝てたが、部屋にはは「どう見てもYouthではないな」というおっさんが五名くらい寝ていた。つくづくここのユースは意味がわからない。風呂も浴びずにすぐ寝て零時半。

19日: AM7:30のバスに乗らねばならぬので、六時起床、六時半チェックアウト。四十分かけて街まで歩く。ロンドン経由でカンタベリーに着き、旅程終了。

…もういろんなことがあったので一言では総括しきれないが、とにかく打たれ強くなった気がする。打たれまくった。親切な人もいたが、不親切を通り越して嫌な奴もいた。楽しいこともあったが、もううんざりだと思うこともあった。来るんじゃなかったとは思わなかったが、早く帰りたいとは思った。でも、生きててよかった、旅してよかったと思うことは毎日あった。ビールはいつもうまかった。飯は寮にいるときよりはまともなものを食べていたと思う。

楽しかった。

コメント

投稿者:しのぶ (2004年06月21日 11:14)

おかえりなさーい。
笑わせてもらいました~っ。
http://fringe.cocolog-nifty.com/blog/
にリストされてるよー。

投稿者:Kenichi Tani (2004年06月21日 11:33)

ただいま。ウエー、また場違いなところにリンクされたもんだなぁ。ありがたいけど、やや緊張。しかし【創作系】と紹介されてるがどういうことだろう。おもしろくしちゃえー、と時たま事実を歪めているのがバレているようだ。まいったまいった。

投稿者:しのぶ (2004年06月21日 12:41)

いやいや、騒動舎のメンバーだからだよ。
ものづくりする人っていう意味の「創作」。

投稿者:Kenichi Tani (2004年06月21日 12:45)

なるほど納得。