2004年03月03日
『ロードオブザリング』、アカデミー賞11冠

監督夫妻の笑顔
11冠は『ベン・ハー』『タイタニック』に並ぶ快挙。そんなにすごい映画になっていたのか。だが、この映画がここまでの栄誉を獲得したのは、決して予算や規模のためではないと思う。この映画にかける関係者の愛が、この快挙を生んだのだと信じたい。
これだけ原作が広く読まれ("The English-speaking world is divided into those who have read The Lord of the Rings and The Hobbit and those who are going to read them."と言われるくらい)、原作オタクもおり、その世界観の深大なことでは他のいかなる創作の追随も許さない『指輪物語』を映画化して、これだけ原作ファンの賛意を勝ち取ったというのは、まさに偉業と呼ぶほかない。
原作に対してよほどの愛と敬意を持っていなければ、この偉業は達成され得なかっただろう。そう考えると日本での公開の際に字幕翻訳界の癌、誤訳の女王・戸田奈津子が犯した数々の誤訳・珍訳は、もはや犯罪的ですらある。死んじゃえ、戸田奈津子。
受賞に際してのピーター・ジャクソンのコメントが泣かせる。
"I'm so honoured, touched and relieved that the Academy and Academy members have seen past the trolls and wizards and hobbits and are recognising fantasy."(アカデミーとその会員の皆様が、トロルや魔法使い、ホビットたちを評価し、ファンタジーを認めてくれたことに、私は安堵と感動、栄誉を強く感じる)
日本ではファンタジー文学と言うと子供向けというイメージが拭い切れないし、事実子供だましの安っぽいファンタジーが氾濫しているのが日本だが、ファンタジー文学にしか描けない題材があり、主題がある。そしてそれは人の心を広く打つものであるはずだ。聖書も『ニーベルングの指輪』も壮大なファンタジーであることを思い出すと良いだろう。
とにかく、ピーター・ジャクソン万歳! おめでとう。DVDボックス買うから早く出せ。






投稿者:soni (2004年03月08日 00:48)
今度「王の帰還」見に行くんで
ビデオ借りてぶっ続けで6時間観たんだけど
“数々の誤訳・珍訳”がところどころ直ってる気がしましたです。
そんだけ。
投稿者:ゆん (2004年09月07日 03:25)
後から直したみたいですよ
投稿者:Kenichi Tani (2004年09月09日 03:12)
なっち偉い!
投稿者: (2005年04月01日 18:02)
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