2004年01月08日
エーリヒ・ケストナー原作『飛ぶ教室』
何か原作はすごい有名な本らしいのですが、全く知らず。ただ誘われたので観に行って来た。恵比寿ガーデンシネマにて。本国ドイツでは"『ロード・オブ・ザ・リング』を押し退ける大ヒット"
で、"観客動員数180万人を超えるシリーズ最大のヒット作"
らしい。公式サイトから作品紹介を一部引用。
全世界30カ国以上で出版され、親から子へと70年の時を超えて読み継がれてきた永遠のベストセラー。日本では児童文学の巨匠として有名なケストナーは、…(中略)…児童文学作家、脚本家としてだけでなく、演劇評論家、小説家、詩人、エッセイストとして多方面で活躍する、時代を先がけた存在だった。
ネットの感想を読むと「思わず泣けてしまった」とか「想像を遥かに上回る感動」とか書いてあったが、正直つまらなかった。
エピソード満載と言えば聞こえは言いが、話がとっちらかり過ぎ。本の速度で味わうのならよかったのかもしれないが、終始あっち行ったりこっち行ったり、という印象。エピソード一つ一つも端折り過ぎだ。演出もすべってる気がしたな。風船で一瞬浮遊するシーンとか、ラップ劇の成功を夢想する挿入シーンとか、どーも古臭くて受けつけなかった。
基本的にキラキラした話だから自分には向かなかったのかもしれない。ブロンド少年かわいー、とも思えないし、楽しみ所がなかった。ラップ調のミュージカルは、みんなよく正視できるなぁと思ったくらいだし……。
うーん。どこを楽しむ映画だったんだろう? 確かに端正に仕上がった行儀のいい青春物語だし、感動的な美談に満ちた少年の成長物語ではあるが、……多分そういうのが向いてないんだろうな。
校長先生はいいキャラだったな。犬と校長先生だけで映画作ったら面白いんじゃないだろうか。







投稿者:VBhwnrItrrKfvSCyZK (2011年08月31日 18:09)
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